
2016年.8月現在までのジムカーナ86のセッティングをまとめます。
2015年は
こちらと
こちら
①タイヤサイズ&溝
タイヤはもちろん
POTENZA RE-71R
●前後とも225/45R17。昨年はフロントに215を使用することもあったが、前後225がポテンシャルとして高く、セッティングが決まって前後ともタイヤを使いきれるようになれば、このセットがベスト。ウェットでも同様。
●本番で使うタイヤは、基本的には新品を街乗りで走ったもの(皮むきなどのジムカーナ走行はしない)。カチッとしていて、スライドはややピーキーな特性、限界の少し下で使うと良好。
数本走ると、カチッとした部分は穏やかに、スライドもマイルドになってくるので、コースによっては公開練習で1本走行して、それを本番で使用することもある。
②タイヤ空気圧
ドライでは、フロント200、リア180kPa。
ウェットでは、前後とも240~280kPa・低温時は300kPa以上。
③ホイール
POTENZA RW006
サイズは、前後とも17×8.5J、inset45
重量は少し重いが、剛性が非常に高い
④スプリング
HALスプリング
フロント: 6kg、リア:8kg、低反発(試作品)、7インチ、ID65mm
同じレートでも低、中、高の3種類のラインナップがある優れもの
⑤LSD
exmotion LSD
OS技研スーパーロックNEOベース
イニシャル8kg、カム角度55度、さらに
ALEXチューニングが施されています
コーナー進入時のリアのフリー感が秀逸です
⑥車高
ホイール下端~フェンダーでフロント578、リア573mm
若干後ろ下がりの方がトラクションが安定している
⑦アライメント
フロントトー:トータルゼロ
フロントキャンバー:ネガティブ2°00′
リアトー:トータルトーゼロ
リアキャンバー:ネガティブ2°40′
⑦ブレーキ
itzz
フロント:アウト側R0.5、インピストン側R1、リア:R4
リアシュー:RS2
R0.5はコントローラブル、R1は前後の効きのバランス良い、これらの組み合わせ。
最近はリアにメタルを使用するなど、効きが強い傾向にあるが、自分は昨年からこのセット
⑧ショック
オーリンズITO
リアは縮みの硬い試作品
ドライは、前後とも5段戻し、ウェットでは前後7~9段戻し
【追記】
ショックの細かい仕様、デフの組み方などはノウハウが詰まっていて、数字や言葉では表しきれない部分もたくさんあります。
ビギナーの方はスプリングレートを前後1kg落としたりして、扱いやすくしてもいいかもしれません。
以上で~す。
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全日本ジムカーナ2016 | クルマ
Posted at
2016/08/11 22:28:47