
購入時から気になっていたメーターフェイス
57年もの長い年月で紫外線などで白く濁って
見づらい状態でした。
新品メーターもしくは程度の良い中古メーター
が手に入れば交換しようと考えていました。
ネットで検索していると海外ショップのHPで
メーターフェイスのみが掲載されたページを発見。
詳しく見て行くと、何とFIATのフェイスも
有るではないですか!!
それも私の600と同じ110km表示!表示文字も全く同じです。
早速、メールで日本にも発送してもらえるか問い合わせると、OKとの返信が届きました!
これはしたり!メーターごと購入しなくて良いし、真っ新なフェイスが手に入るとにんまりとしました。
マイル表示のUSA向けとkm表示のEuro向けがあります。もちろん注文はkm表示。
届いた箱をどきどきしながら開封すると、出て来たフェイスは本当にクリアで美しい~!

この時代のメーターはフェイスの裏から文字が掘られた所に白く塗料が入ってます。
メーターのパネル側に文字部分が有る現代の車と違う造りです。
(現代の車は透過照明ですから文字はパネル側になければ裏から照らせないですね)
元のフェイスと新品のフェイスを並べて撮影してみました。クリアさが全然違います。
カバーに覆われていた部分はクリアを保ってますが露出している部分は見事に濁ってます。
元のメーターの写真(カバー装着状態)

カバーを外した状態
そして新しいフェイスに交換して見ると
さらにカバーを付けると・・・指針が有る後ろの白いパネルまでがくっきり見えて全然違います。
さらに車に装着してメーター照明を点灯すると・・・
元々の照明は白熱電球でとても暗かったので白色LEDに交換済みでした。
フェイスを交換したら文字の他にメッキの縁取りまで反射して浮かび上がります。
まるで新車の様になり第2回、第3回ブログでの夜間走行時の写真と比較すると明るさの違いが良く判ります。

まさか全く同じフェイスのみが手に入るとは思いませんでした。
メーター全部の交換は中古でも高額だったので本当に有り難いと思いました。
こんな物まで作っている会社(個人)がいるなんて、世界は広いな~と感動でした。
他にアルファロメオ、アウトビアンキの一部の車種のフェイスも販売しています。
うれしくてショップの方に交換して綺麗になった写真を添付しお礼メールを送りました。
先方からは喜んでもらえて幸せだと返信が届いたのでした。
2015年11月下旬の事
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Posted at 2016/10/10 21:24:05 | |
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FIAT600 | 日記