
購入してからミッションオイル交換はしてなかったので交換して見る
事にしました。
マイスターさんのブログを参考に購入したのはNUTECというメーカー
のGEAR OILです。
マイスターさんは高級品を使用されてますが、私はその下のランクの
ZZ32(80W/120)を選んで見ました。
費用を抑えたく、600の使用頻度を考えたらこの程度で良いかと・・・
交換後にマイスターさんにメールしたら安いオイルは早く劣化して交換回数が倍なら掛かる金額は
変わらず、性能の良いオイルでストレス無く乗る方が良いとアドバイス頂いて目が覚めました!

↑↑次回からはご教授通りUW76(75W/140)にします!!
作業は前回ミッションの観察をしておいたので、先にオイル注入口のボルトを外して本当にここで
良いのかチェック!外した穴から指を入れて中を確認し指にオイルが触れるのを確認しました。
ここで問題が発生、オイル注入口の上部にクリアランスが余り無くオイルジョッキは使えない状況。
作業前にホームセンターで機械油差しを購入して置きました。小さなボトルにノズルが付いてます。これで横向きに少しずつオイルを入れようと考えました。用意出来たのでドレンボルトを外します。

出てくるオイルは見た目それほど汚れていない感じ・・・でもオイル処理吸収剤に溜まるとやはり
それなりの汚れ色・・・綺麗な絵では無くすみません。
外したドレンボルトの裏のマグネット部分には鉄粉がびっしり・・・!!
FIAT500、600のミッションはデフも一体にのためデフギアとベアリングも一緒に潤滑しているから
鉄粉が多く出るのでしょうか?いづれマメに交換した方が良さそうです。

大きな破片は有りませんでしたが、長年の間にギヤ等が擦れてこんなに粉が出るのかと・・・
心配になったのでマイスターさんに写真メールして、この位なら普通ではないかとの事でした。
どの位交換されて無いのか不明ですが、油脂類は定期的に交換して状態を見ないとダメですね。
上のドレンボルト鉄粉汚れを綺麗にすると左側の様になります。マグネット付きで鉄分をケース底
でキャッチしてくれます。右側は注入口のキャップボルトです。
油分を取り除いてシールテープを巻きます。私はいつもシールテープは2巻位で少な目にしてます。
昔のイタリア車はパッキン無しボルトが主流だったのでしょうか?大き目のボルトでオイルの抜き差しを容易にしたのでしょうか?
何となくですがパッキン無でシールテープの方が確実の様な気がします。
一般的なディーラーの整備ではドレンパッキンの交換など全然せず、そのままドレンボルトを戻してますから、パッキン交換が無い方が優れているのかと思います。
ミッションの脇には陽刻が有り、型式Tipo100は判りますが、他は製造番号?部品番号?
2016年6月末の事
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Posted at 2016/11/09 10:06:49 | |
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FIAT600 | 日記