
昨日までに検討していたリレーユニットの組込み
を始めました。
リレーユニットは防水処理されてないので室内に
設置します。その方がパッシングスイッチからも
近く、運転席の直前にバッテリーが置かれている
ので配線距離が短くて済みます。
バッテリーからのダイレクト電源線はFIAT600のヘッドライトリレー配線にも使用した太めのWコードを使用しました。配線チューブを使用して保護もします。
キルスイッチ用のアース配線とワイパー駆動ワイヤーの引込口から室内に取り入れました。
スターターソレノイドスイッチの端子から以前のオーナーがヘッドライト用と思われる電源線を取り出してます。赤い線がむき出しでスッキリしないので一緒に取り回しを変更します。
上側が今回作成したパッシングリレーへのダイレクト電源線のクワ型端子で、下側が元からのヘッドライトリレー電源線の丸型端子です。何やら内径を無理やりヤスリで広げた様でちょっと細くて貧弱です・・・。
バッテリー+端子固定ボルトを利用して取り出し固定します。
手前のぶっとい線はキルスイッチへのメインアース線です。
配線チューブを室内引込口の中までしっかり差し込んで絶縁が切れたり劣化し無い様にします。
今回の配線とヘッドライト用を配線チューブにまとめてスッキリ見える様にしました。
バッテリー固定ステーにねじっりっこ針金で止めました。
分岐した所からさらに細い配線チューブで赤い線を保護します。
室内に引込んだ先にヒューズを組み入れます。
H.I.Dヘッドライト35Wx2=70W 70W÷12V=5.83A の電流値なので10Aヒューズで良い位でしょうか。
室内メーターボックスの下にキルスイッチが有りますのでその固定ビスにリレーユニットを固定します。パッシングスイッチからの電源でリレー作動確認はしました。

リレーから出た電源線を元のパッシング回路につなげば完了ですが、Hiビームのヒューズまで直接1.25sq線でつなぎたいのでもう1本線を作ります。1.25sqの単線が無いのでこれから買い出しに行きます。
そしてFOGランプ用に購入したリレー配線セットが届きました。
バッテリーから直接電源を取り出すのは一緒ですが、想像していたより線が細いのでちょっと心配。1.25sqならば140Wくらいまでは大丈夫ですが・・・。

電源線には600V・18AWG・105℃と印刷されてます。調べると18AWGは0.82sqに相当する様です。
規格表に0.82sqは無いので低い方で見て0.75sqだと12Aの許容電流なので12Vx12A=144W。
55Wのハロゲン球に変更してあるので、55Wx2=110W÷12V=9.17Aなので足りる様です。
ON・OFFスイッチが付属しており、サブメーターパネルに有るライトスイッチとは別に操作出来ます。

3.8SはヘッドライトとFOGランプは同時点灯が出来ないスイッチですので、これを使えば同時点灯も可能になります。
新製当時はライト配線にはリレー回路は普及して無く、スイッチでは大電流に耐えられない、30A位のダイナモ発電では間に合わなくなるのでメーカーは採用しなかったのでしょう。
このセットの装着も進めて行きます。
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Posted at 2017/12/30 15:54:08 | |
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JAGUAR3.8S | 日記