
先週届いた部品を開梱して各部品を確認して見たり
交換をして見ました。
テールレンズを実車と並べて見るとやはり薄い・・・。
現在付けているレンズと形態はほぼ一緒で安堵。
実車に付いているのはアルミのハウジングと共に
購入したレンズですがおそらく当時物と思います。
(アルミのハウジングともう一組レンズがあります)
樹脂の質感など当時物の方が造りが良いです。
でもスペアが買えるだけでも嬉しい限りです。
オイルプレッシャースイッチのラバーはエンジンの熱でカチカチに硬化してます。
これも交換したかった部品です。
並べると新品はラバーと言えますが元のはプラスチックの様です。
キボシ配線を抜こうとしたら硬くて全然抜けません。ニッパーで切れ目を入れて
どうにか外しましたが結局はパキッと割れました😣。
キボシ端子が入る部分にカーボングリスを詰めて戻します。
外れ止めのクリップが付いていて振動で抜けない様になっています。
こんな所も細かな配慮がされています。60年前の仕事は本当に丁寧です。
気休めですがラバープロテクタントを吹きかけて置きました。
ebayで購入したリアクウォターウインドーをガラス組込みのまま実車に当てがって見ました。
このパーツを販売していたアメリカのショップに確認したら600D から取り外したと
教えてもらえました。
もしかすると若干形状が違うかもと思って念のため確認しました。
パーツショップではラバー品番が600と600Dで違う物があります。(60年以前と以降)
外周も同一の様ですのでまずは安堵しました。
やはりアルミモールがあるとしっくりします。
元はこうだったはずですがボディ塗装した際にラバーが劣化していてやむを得ず交換?
モール無し部品しか入手出来なかったのでしょうか・・・。
それから孫市屋の白色LEDライセンスランプを元の白熱球に戻しました。
電球色のコンパクトなLEDが手に入らないのでそれまで白熱球にします。
(白色LEDの2Wから白熱球14V8Wになり消費電力が上がりますが・・・)
白熱球に交換してガラスカバーを戻します。
やはり電球色の方が合いそうです。
暗くなってから点灯すると・・・白色LEDより雰囲気があります。
結構明るいので5W球にしても良さそうです。
最後にエンジンルームランプです。これも最初から装備されています。
細部まで照らせる訳では無いですが、夜間のトラブルには有難い装備ですね。
T10電球むき出しのランプです。
エンジンフードを開けるとスイッチレバーが上がって点灯します。
スモール・ヘッドライトスイッチがONの時だけ点灯します。
スイッチレバーが金属なのでフード裏側に当たる部分の塗装が剥がれてしまうので
保護テープを巻いて対策しました。
レバーの角度調整と接点磨き調整もして置きました。

細々とした作業ですが、次の作業を考えながらと楽しい時間です😊。
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Posted at 2019/01/23 19:24:39 | |
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FIAT600 | 日記