• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

3.8S & 600のブログ一覧

2021年10月20日 イイね!

FIAT600 タンクフロート調整とデコレーション

FIAT600 タンクフロート調整とデコレーション今回のブログで通算500回記念となります。
5年前のお盆休みにみんカラ・ブログで
「600との出会い」を初めてアップして依頼
様々な作業ブログをアップしました。
時にはイベント・旅行記もアップしました。
アーカイブにもなって振り返りも出来ます。
旧車・家の作業はこれからも続きそうです。




昨日は家のセントラルクリーナー配管詰まりの復旧作業でした。
家内から吸わなくなった~とヘルプが入ってたので事前に○ノタロウで
パイプクリーナーを購入し作業しました。
先端のスプリングフックがうまい具合にゴミを引っ掛けてくれます。
スプリングワイヤーはしっかりしてますが回転させるパイプハンドルの
締め付けネジがすぐにダメになりM8ボルトにタップし直しました。
15mを購入しましたが長くて回転させると全体がねじれて大変でした。


家の中の配管よりも屋外設置の本体のホースが一番詰まってました。
ホースを掃除するために本体のケース分解までする事になりました😣。
4時間以上も掛かって無事復旧出来ました。


さて本題はFIAT600の方です。
先日給油(17L)する前に燃料計の指針がずれていたので対策作業です。
まずはタンクから計量しながらガソリンを抜きに掛かりました。
ジョッキで2Lずつ抜いて携行缶に移しました。


満タン状態で18Lタンクのはずなので半分の9Lを抜きました。


イグニッションONにすると針は3/4を示してます。明らかにずれてます。
およそ1/4指針がずれている事になります。これではガス欠必至です。


と言う訳でおよその目安が判りましたので燃料半分の状態で調整します。
コルク製から樹脂製フロートに交換したので浮力が若干強く残量が多く
表示されるため重りを付けて沈ませる作戦です。
重りには錆無い様にステンレスのボルトナットを使用します。
始めにM10ステンボルトとナットを縛り付けて入れたら重すぎました😣。


見当を付けるためそれぞれを計量して見るとM10ナットは10.6gほどですが
このナット1つを縛ってゲージをセットするとエンプティ側に動きましたが
1/2までにはなりませんでした。


次にM8ボルト+ナットで15.5gを縛ってセットすると


今度はエンプティ側に行き過ぎました。


品を替えM10ナット+M8ナットで15.1gですがこれも行き過ぎました。


M10ナット10.6gとM6ナット2.2gで12.8gにするとだいぶ近づきました。


最終的にM6スプリングワッシャー1gを足して13.8gで良い塩梅に。
落ちない様にステン針金を穴に通して3本で縛り付けました。


次にタンクを空にして針の動きを見ながらガソリンを戻して行きます。
全部抜き取ると20.5L入っており給油時点で3.5L残っていた事になります。
空にしたタンクに引っ掛からない様にゲージを入れてセットします。


空の状態でイグニッションONにすると針は0よりも上がってます。
すっかり空の状態だと警告灯は点きませんでした。


ここからは2Lずつガソリンを戻して指針を確認して行きます。
2L入れると僅かに針が下がり警告灯が点きました。


続けて2L入れて4L入ると針はさらに下がり警告灯も点いてます。


さらに2L入れて6Lだと針はさらに下がり警告灯は消えました。


さらに2L入れて8Lで針はこうなります。


10Lでちょうど1/2を示しました。
実質20L入るタンクなので10Lで1/2が適当かと思います。


12Lでは


14Lでは・・・ほとんどパラパラ漫画状態です。


16Lでは・・・最後まで針を確認したいので満タンまで2Lずつ確認です。


18Lでは・・・都度車体を前後に揺らさないと針がすぐに動きませんでした。
走行中適度に揺らされてゆっくり変化する様です。


最後の20Lではこうなりました。ほぼ問題無い指針になりました。
時間を置くともう少し4/4側に振れましたので良い状態に出来たと思います。


ガソリンを移し替えているジョッキにタンク内のかすが残りました。
タンク内部に錆は無いので長年のゴミみたいですね。


昨日パーツレビューした赤いスパイラルチューブを昨日のうちに
配線とホースに巻き付けて見ました。


今まで配線部分は半透明な物を使ってましたがどうにも気になってました。


黒いホースと金属パイプ部分にも巻きましたのでタンクの赤に掛かる部分が
だいぶ目立たなくなりました😊。いかがでしょう?



今日の最後にハンドルコラムクランプのきしみ音対策ですが
ボルトとクランプの隙間が怪しい感じです。
フレームの折曲げが邪魔してメガネが入らずソケットレンチで
ボルトを抜いて・・・


簡易的ですがボルトに自己融着テープを巻き付けて見ました。


割とスルッとボルトが入ったのでもう一巻きすれば良かったかな?


ナット側は14mmで一廻り頭が大きくソケットしか入らず
平ワッシャーもアルミ製でフレームの穴に向けて反り返ってました。
近いうちに剛性の高いボルト・ナット・ワッシャーに交換しましょう。
天気雨が降ったり止んだりしてるので次回試運転して様子を見ます。

作業経緯のため写真の多いブログになってしまいました😅。
500
Posted at 2021/10/20 16:49:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記

プロフィール

「MINI1000スイベルハブが順調に外せました。この後ベアリング交換に挑みます。GW初日から整備漬け😆」
何シテル?   04/29 10:07
16歳からバイクに没頭しミニバイクレースを始めて 自身で整備する様になりました。 旧車に惹かれたのは1993年にJAGUAR MK2を見て 現代の車には無...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/10 >>

     12
3 456789
10111213 141516
171819 20212223
2425 26 27282930
31      

リンク・クリップ

ブレーキバランサー取り付けでつ🎵 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/06 05:54:10
ローバーミニ クーラーのサーモスイッチ2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/01 19:56:05
[ローバー ミニ]不明 サーモスイッチ A10-3610 デンソータイプ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/01 18:40:03

愛車一覧

ジャガー Sタイプ 3.8S(S-TYPE) 1964年式 (ジャガー Sタイプ)
’93年旅行先でJAGUAR MKⅡを初めて見て以来この様な車を所有出来たらと思いました ...
フィアット 600 FIAT600 2a Serie (フィアット 600)
1959年式の2a serie (最初期型のマイナーチェンジ) 初期型はスーサイド(前開 ...
ローバー ミニ ローバー ミニ
1990年式(初年度登録1992年)30th記念1000ccシングルキャブMT車。 20 ...
日産 デイズ 日産 デイズ
2020年3月登録、20年使用したセレナから乗り換えました。 経済性と維持費を抑えたく軽 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation