
緩まなかったマウントステーボルトを外す作業
から始めました。
前回は12と14mmのレンチを宛てたら合わず
そうだ英国車だった!と気付いてインチメガネ
を出して9/16が合いました。
ボルト側レンチを足で強く踏み付けナット側の
レンチを両手で回してコキッと緩みました。
ロックナットなのでかなりきつめでした。
スチールのマウントステーは何か大雑把に曲げられている感じです。
マウントラバーは一定方向に癖が付いてますが傷みは無いので使えそう?
ステーで隠れていたハウジング側をミニルーターワイヤーで研磨しました。
ステーの中央付近が一番錆びてます。
金ヤスリで面取りしてワイヤーブラシで錆を大まか落としました。
マウントラバーのねじ山もブラシで掃除してフランジ部分の錆も落しました。
脱脂して錆転換剤を塗布して塗装下地を整えます。
気温が高いせいか何だかやけに黒くなりました。
塗装した様に見えますがまだ転換剤を塗っただけです。
シフトレバー基部のカップリングの頂部は指が切れそうなほどのバリが
あったので金ヤスリで面取りしてワイヤーブラシで全体を研磨しました。
こちらにも錆転換剤を刷毛塗りして置きました。
マウントラバーの両端は鉄板ベースがついているのでここも磨いて
錆転換剤を塗って置きました。
その後ラバープロテクタントを吹いて置きました。
転換剤が乾いたのでステーにはラバーチッピングを吹付けて仕上げます。
ラバー成分で塗膜も厚く勝手にシボ模様に仕上がります。
レバーカップリングは錆予防に耐熱シルバーを吹いて仕上げました。
塗装も完全には硬化してないので仮組みしておしまいです。
前回検討したロッド前後のダストシールですがエンド側の内径を測ると
16.3mmだったので16mmのプラグ・キャップを3種類探して注文。
これは16mmからテーパー状に太くなる打ち込みキャップ
これは戻り止め爪が出ているタイプのホールプラグ
これは板状の物に嵌めるタイプで下穴寸法16mmのホールキャップ

果たしてどれが良い塩梅にセット出来るでしょう・・・。
ロッドが伸びるミッション側はハウジング内径が25.5mmでロッド径は
12.6mmでしたのでオイルシールでダストシールにしようと思います。
外径が25.5mm何て都合の良い物は無くこれは外径25mmで内径13mm
これは外径25mmで内径14mmの2つを注文しました。

外径側はボンドで固定しても良いかと思います。
内径はロッド径より小さいと前後移動でつられてケースから外れると思うので
少し大きめにしました。
無駄な買い物と言われそうですが現物合わせしないと何ともです・・・。
部品が届いたらテストして上手く出来たらペーストグリスとモリブデングリスを
塗ってレバーをセットしようと思います。
久しぶりに庭を見るとセイヨウニンジンボクの花が満開になってました。
蜜が多いのか蜂が集まっていました。
バラは終わってしまいましたがバルコニーに一種類だけ咲いてます。
チョコベリーの実も色づき始めました。
一番遅いあじさいはまだこんな状態です。

梅雨時期の様な天気が続きますが猛暑よりはまだましでしょうか・・・。
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Posted at 2022/07/18 17:25:15 | |
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MINI1000 | 日記