
昨日に続けてオルタの分解清掃。
リア側ハウジングとステータを分解して
内側の清掃メンテです。
昨日分解して錆落とししたローターをシンナーで油分を拭き取りました。
車載するのはまだまだ先なので錆びない様にウレタン塗料を筆塗りしました。
ローターの外周部(ステーター内周に向く面)を塗装したら発電出来るのか
心配になりましたが直接擦れるでも無く磁力が弱まるほどの塗膜でも無いので
大丈夫とは思いますが・・・。
筆ムラが見えますが組んだら全く見えないので良しとします。
昨日メンテしたフロントハウジングにローターを立てて乾燥させました。
シンナーで希釈して筆に残った分をステータに拭いました。
続いてステータの分解ですがレギュレターなどのベースと一緒に取れそうです。
7/32のボルトと10mmのナットを外します。
内部は長年の汚れが堆積しています。
固定ボルト穴にドライバーを差し込んでこじると簡単に外れました。
リアハウジング側のローラーベアリングには汚れが入らない様にティッシュを
丸めて突っ込みました。
ボルト・ナット・ビス・プーリーの内溝側もカップワイヤーで綺麗にします。
違いが判り難いですが作業後です。
ナット類はそこそこ綺麗になりました。プーリーは再塗装します。
ここからはハウジングとステータの清掃研磨をひたすら続けました。
ステータのコイルはパーツクリーナーを吹きながら歯ブラシでゴシゴシ。
完全には綺麗になりませんが表面部分は元の色が見える様になりました。
リアハウジングの外側は軸付ゴム砥石で表面を滑らかにしました。
内部は汚れがこびり付いているのでカップワイヤーで研磨しました。
綺麗になってすっきりしました。
パーツクリーナーで全体の汚れを拭きました。
フロントハウジングとリアハウジングの外側はブルーマジックで磨きました。
一旦作業台に戻してステータの塗装準備をします。
ウレタンシルバーを筆塗りしました。
リアハウジングのローラーベアリング内の旧く汚れたグリスを除去して
リップシールの汚れも拭き取りました。
新しいグリスは組み立てる時に塗布します。
それまでゴミが入らない様にティッシュを丸めて入れて置きます。
プーリー・冷却フィン・フィンカバーは吹き付け塗装する予定です。
フロント側のベアリングは日本製の方が安心なのでNTNの6203LLBC3を
注文しました。STF製と同じ様な規格です。
数日で届くと思いますので来週の休みに組み替える予定です。

スリップリングも磨かないと・・・フィンカバーは何色にしましょうか・・・。
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Posted at 2022/08/31 18:01:14 | |
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