
昨日設置したLED対応ウインカーリレーには
インジケーター出力が無いためそのままでは
点灯させる事が出来ずブリッジダイオードを
組込んだ配線を昨夜作成して置きました。
ブリッジダイオード1つで右・左ウインカー
からの電気の流れを制御出来ます。
今朝はそれの組付け作業をしました。
1つのインジケーターは反対側の電気が逆流しない様にダイオードが必要です。
現代の車の様に左右各々にインジケーターがあればダイオードは不要です。
ネットに出てた図を拝借すると左右の配線各々にダイオードが入ってます。
普通ダイオードは手持ちが無いのでブリッジダイオードで代用しようと
回路図を確認すると整流用の4つのダイオードで逆流を止められるので
1つで用が足りる事が判りました。
図中に緑→と赤→で左右からの流れを加えて見ました。
手持ちのブリッジダイオード1000V/1.5A容量を使用します。
インジケーターへ出力する+端子にコードを半田付けしました。
先に熱収縮チューブを入れて置きました。
続いて左右ウインカー配線に繋ぐコードを入力端子に半田付けしました。
熱収縮チューブをライターで炙って収縮させました。
入力電気はどちらも+電極ですので-電極からは出力は無いので
引っ掛かり防止にカットして置きました。
端子は細くて折れやすいので自己融着テープを巻いて保護しました。
さらに太い熱収縮チューブで保護しました。
インジケーター側にキボシメス端子を組付けて入力側に分岐コネクターを
準備して置きました。
理屈では上手く行くはずですが念のためワニ口クリップとテスター棒を使って
ハザードリレーの分岐コネクターから給電して点灯確認しました。
ディレクションスイッチからの配線はハンドルポスト上を通してましたが
作業しにくいので下側にして自作した配線を組込みました。
ハザードの分岐コネクターとインジケーターの分岐コネクターが並んで
少し煩雑になってしまいました。黄矢印がブリッジダイオード部分。
配線接続完了後のテストです。
右ウインカー→左ウインカー→ハザードの順に操作しています。
音量を上げてもらうとボディパネルに付けたリレー音がしっかり聞こえます。
今までは無音だったので出しっぱなしに気付か無かった事もしばしばでした。
ハザードのリレー音も出てますが小さいので聞こえにくいと思います。
回路からすれば当然ですがハザード使用時もインジケーターが点滅する様に
なりましたが配線の長さが影響したのかハザード本体の点滅と少しずれます。
ダッシュ下にLED対応リレー配線が見えますが引っ掛かる様な事はありません。
目線の高さからは何も見えず問題ありません。

これで家内も安心して乗れると思います😊。
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Posted at 2022/10/05 13:46:04 | |
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