
一昨日の錆取り作業の続きを始めました。
裏側の浮き錆をスクレーパーでざっくり
落としてからホイールワイヤーで研磨を
続けました。
なかなか手強く2時間以上格闘しました。
軸付筒型ワイヤーが午前中には届く予定
なのでさらに細かい所を研磨出来ます。
ホイールワイヤーとカップワイヤーで裏側を研磨しました。
錆が深かった所は夏みかん状態です。
タワーの内側は錆が少なめですが届く所までは研磨しました。
ホイールとカップワイヤーは六角軸付でインパクトレンチ用で力を入れて
研磨するとインパクトの振動が掛かり錆がさらに取れます。
作業中に届いたのは丸軸の筒型なのでドリルチャックで使用します。
筒型ワイヤーに切替えて隅部分をさらに研磨しました。
合わせ目の隙間などは筒型でも届きません。
ここからはミニルーターで軸付砥石や超硬ビットを使ってさらに奥を研磨。
上の写真よりは綺麗になりましたがこれが限界です。
フロントメンバー内側も筒型で研磨出来ました。
つば折りの隅は筒型でもこれ以上は取れないのでミニルーターで研磨。
ミニルーターで研磨材を取り替えて出来るだけ除去しました。
エアダスターで隅部の詰まった汚れを飛ばしました。
ダスターで拭くと隙間に詰まっていた汚れが結構取れました。
タワー内部のステー部分も少し錆びてましたのでここもミニルーターで研磨。
奥側の溶接部もこれくらいが限界です。一つ残らず除去は出来ません。
ダスターした後はパーツクリーナーでさらに綺麗にしました。
写真では判り難いですがプレスのバリ、面取り、溶接のスパッタも削りました。
次週まで置くと錆が出そうなので脱脂して一気に塗装まで進めます。
足回りフレームですのでラバーチッピングスプレーを使用します。
ゴム質の柔軟性を有し密着性、耐水性、防錆性、耐衝撃性に優れるそうです。
吹付けると自然にゆず肌に仕上がりますがさすがに下地が夏みかんでは
ゆず肌までにはなりませんね。
タワー部分の運転席側は錆が強かったので仕上がりもゆず肌強め。
助手席側は元の塗装の上に吹いてますのでゆず肌弱めです。
上側と側面までしか吹けませんので裏側は次回に施工します。
タワーの内側もメンテ用開口部から吹付けました。
夏みかん状態だった部分は厚吹きしたので一缶使い切ってしまいました。
裏側は2本目が必要です。
乾燥すると落ち着いた半艶になりました。
普段使いする予定ですので裏側と各ロットの付け根部分はさらに防錆塗料を
上吹きして塩カル対策をします。
カチオン電着塗装が出来れば最高なのですが仕方ないですね。

素人レストアではこの程度が限界ですね😣。それでも綺麗になったと思います。
フルード漏れを起こさない様に日頃のメンテをしっかりしましょう。
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Posted at 2022/10/27 17:56:27 | |
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