
本日まで正月休みなので作業続行です。
午前中は曇っていて冷え込んでました。
厚着をして作業しました。
いよいよリアサブフレームに着手です。
ハンドブレーキケーブルやマウントが
付いたままなので良く観察して写真を
残してから取外しました。
サンルームに保管していたサブフレームをガレージ前に運んで各部観察。
ラジアスアームスピンドルを固定するブラケットとフロント側マウント。
ブッシュはひび割れてますので交換ですね😣。
ハンドブレーキワイヤーのクワドランドというリンクはクレビスピンから
染み出たグリスに泥が堆積して固まってます。
リア側マウント部分。同様にブッシュはひび割れてます。
フロントマウント前側の開口部はガムテープの様な物で塞がれてました。
センター部分にはボディとの緩衝材?フェルトの様な物が付いてます。
サイド側上は片側だけしか残ってませんでした。
ブレーキホースの接続部分。これも外さないと研磨・塗装が出来ません。
片側は外されてました。
午後から歯医者の予約があるので今日は部品外しに留めます。
緩衝材フェルトを剥がして右ラジアスアームブラケットを外しました。
ブラケットは裏表とも油泥汚れがぎっしり。
固定ボルトは錆び錆びで1本違うボルトが・・・。
続けてクワドランドとワイヤーを分離しますが油泥汚れが詰まっていて
ワイヤーが外せず掻き取りましたがすごい厚みでした😣。
ワイヤー溝をかしめてあるのでドライバーで広げてワイヤーを分離しました。
向きがあるので写真を撮って置きました。
左側も同様に作業しました。
ハンドブレーキのフロントワイヤーと補正金具のリングを外して分離。
ドラムまでの両側ワイヤーはセンターのガイド金具のかしめを弛めないと
外せませんので次回にします。
まだまだ分解には時間が掛かりますのでフレームはここまでにします。
次回すぐに引っ張り出せる様にJAGUARの下に格納しました。
次はガレージ内の作業台でラジアスアーム・ショックアブソーバーシャフトを
整備しました。3/8インチ・24山のダイスでねじ山をさらいます。
ナットもダイスでさらいましたが削りかすがそこそこ出ました。
さらってねじ山が綺麗になりナットはスムーズに回ります。
ワッシャー2枚を入れてボルト側にスレッジコンパウンドを微量付けて
ロックナットを入れました。シャフトはマスキングテープで養生。
ハンドブレーキケーブルブラケットを装着します。
平ワッシャーでは無くパッキングワッシャーを挟んで固定します。
ボルト・スプリングワッシャー・ナットを組付けてしっかり締めました。
ボルト頭はタフブラックのままなので後ほどラバーチッピングを吹きます。
ナットのタフブラックは剥がれやすく角が剥がれましたがドラム内部なので
それ程錆びないでしょう。
反対側も同様に作業しました。
ここからは歯医者から帰宅後の作業です。
まだ日が差しているのでハンドブレーキケーブルブラケットとボルト頭に
ラバーチッピングを吹付けました。泥水を被る側ですので念入りに。
乾燥させてからサンルームに格納しました。
続いてガレージ内の作業台でラジアスアームのスピンドルの整備。
ホイールワイヤーでねじ山やナットワッシャーの錆は落としてます。
グリスニップルがある外側のねじ山は問題無い状態ですがナットを入れると
スムーズに回りません。
ナットをタップでさらいましたがなかなかきつくてすんなり切れません。
内側のねじ山はつぶれ気味でしたので1/2インチ20山ダイスでさらいました。
2本両側チェックしてスムーズで無い物はボルトナット両方さらいました。
全部の削りかすはこのくらい出ました。
ニップル付きの外側。
内側の状態。これで全部スムーズに回る様になりました。
最後にグリスニップルのチェックと旧いグリスの押し出しです。
スピンドルを足で押さえてグリスガンを押し付けてポンピングすると
旧いグリスはスムーズに出て来ました。
新しいグリスが充分出るまでポンピングしました。
もう一方もスムーズに出ました。ニップルは大丈夫でした。
余分なグリスを拭取っておしまいです。

来週はリアサブフレームのワイヤー・マウント・ホースを外して
錆落し作業を進めたいと思います。
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