
昨日取外したクランクシャフトプーリーと
タペットチェストカバーの錆取り研磨から
作業始めました。
プーリーの錆は電動インパクトレンチに
ホイールワイヤを装着して研磨しました。
細部はミニルーターに筆型ステンブラシ
を装着して出来るだけ錆を落としました。
今までのエンジン研磨のついでにある程度研磨してますが
まだ錆びが取れて無い状態でした。
円周方向に沿ってホイールワイヤーで研磨しましたが
細部は研磨出来ず残ります。
Vベルト溝の奥も届きません。
軸付ダイヤモンドバーで錆と摩耗の不陸を研磨しました。
ミニルーター筆型ステンブラシで細部を研磨して
ようやく綺麗になりました。
内側のフランジ状の部分は何のために付いているのか
判りませんが2ヶ所欠き取りがあります。
それを止めているリベット頭の周囲も綺麗になりました。
Vベルトが当たるテーパー部分は表面が荒れてましたが
ダイヤモンドバーで滑らかになりました。
続けてタペットチェストカバーの錆を研磨しました。
オイルキャッチ部分の上部はすっかり錆びてました。
ホイールワイヤーと筆型ステンブラシで研磨して
上部の錆はほぼ取れました。
ここの塗装はパリパリと剥がれる塗装ですが水分が
染み込んで錆ると浮き上がってしまう様です。
筆型ステンブラシで全体を研磨して剥がれない部分は
そのまま下地として残しました。
プーリーは耐熱塗料で無くても大丈夫と思いますが
色合わせのためにトップヒートシルバーで吹付けました。
一回塗りでは薄いので表面乾燥後に重ね吹きしました。
タペットチェストカバーはシリンダーブロックの熱と
エキパイからの熱が加わりますが耐熱200℃までの
トップヒートシルバーで大丈夫か少し不安です。
オイルキャッチが無い方は滑らかですが
ある方は筒状部分の元塗装との段差が出てしまいました。
次回段差を研磨します。
続いてタイミングチェーンカバーの油汚れを拭取りました。
こちらの塗装は食い付きが良かったですがホイールワイヤーで
研磨すると簡単に削れてしまいます。
細部の塗料が残ってますが筆型ステンブラシで研磨しました。
縁部分の角は鋭利な状態で皮膚が触れて切り傷を負わない様に
ダイヤモンドバーで面取りしました。
もっと細部まで研磨した吹付直前の撮影を忘れました😣。
吹付けするとレイランドのマークが見える様になりました。
右下部分は錆が深く夏みかん状態でした。
一回塗りの状態ですのでまだ薄い部分があります。
クランシャフトオイルシールはリップが欠けて傷んでます。
ガスケットと共に交換します。

これらの固定ボルトの研磨まで進めたかったのですが
予約していた商品の引取に行かねばならずここまで。
帰り掛けに買出しして食事の支度をします。
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Posted at 2023/10/02 20:07:44 | |
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MINI1000 | 日記