
我が家にやって来た600の出来事を紹介します。
名義変更は自分で陸運局で変更登録する約束で
購入ショップから譲渡証明を預かって来たので
家内と一緒に陸運局へ赴きました。
手続きは教えてもらいながら書類に記入して
必要書類を揃えて申請受付までスムーズに。
書類が廻り待機所で600からナンバーを取外し
別棟のナンバー発行窓口へ
今までのナンバーは600で惜しいですが他県のままにはして置けず・・・
希望ナンバーを考えていましたが一週間以上前に予約が必要と言われてガーン!
その場でお金を払えば対応してくれるのかと思ってました😣。
HPに案内出てたかな~??
まっ、この辺が慣れていない素人ですね~
書類は有効期限一週間有るので申し込めば来週希望ナンバー出せますよ
との事でしたが出してもらったナンバーもゴロが良く家内と話し合って
そのまま受け取る事にしました。
受け取ったナンバーを持って、待機所に止めていた600に自分でビス留め。
アルミの封印キャップを取付ける係員さんが来るまで待機です。
係員さんが書類片手に専用工具を持って現れ書類と車側の車体番号と
原動機番号を照合して無事封印されました。
これで手続きは完了! 新しい車検証を受取って帰ります。
FIAT600ですが形式は車体もエンジンも何でか「100」なんですね。
プレートはリアエンジンなのでエンジンルームの左奥に付けられています。

陸運局を出発し国道から次の国道へと進み赤信号で停止。
1速でスタートして2速へそして3速へ・・・・・あれっ?
シフトレバーがなんか柔らかくなったと感じました。
その後赤信号で停車。1速~2速そして3速・・・んっ?
レバーが急にぐにゃぐにゃ!~
何と2速から変速出来なくなってしまいました~まっまずい!
少し進んで路肩に寄せて緊急停車・・・
(この時の経験からハザードSWを後日取付けます)
1 3
N Hパターン変速ですがかろうじてN と2速の間だけは動きます。
2 4 R
家内は無言で目だけを合わせて・・言いたい事は解ってますハイ・・・
シフトレバーからミッションに伝わる何処かが壊れた事だけは想像が付きます。
このまま国道の路肩に留まれずどこかのディーラーに入って下を覗いて見ようと
左のウインカーを付けながら2速のまましばらく進む事に・・・
信号待ちはシフトを動かさずクラッチを踏みっぱなしで待機してリスタートを
繰り返し最初のディーラーに入って事情説明してサービスピットへ・・・
フロアジャッキを借りてジャッキアップして下を覗いてシフトレバーから
先をたどると見えました!

部品名は「ギアリンケージカップリング」なる物です。
エンジン振動をシフトレバーに伝え難くするためのゴムジョイント。
写真は新品交換後の物ですが赤矢印部分のゴムがひび割れて破断寸前でした。
完全に破断すれば全く動かなくなるので整備の方に針金を分けてもらい
自分で車体の下にもぐりジョイント固定ボルトに針金を掛けて縛りました。
整備の方が下にもぐるのは危ないですから・・としきりに言われましたが
躊躇している場合では有りません! 帰れるかの瀬戸際です!
家内にシフトレバーを動かしてもらいながら縛りましたが2~3速にする際に
レバーを左右に動かすとシャフトは回転するのですが針金縛りでは回転力は
伝えられず破断を避ければ2速だけで帰れると決断し応急処置はここまでに。
とにかく整備の方にはお礼を述べてジャッキダウン。
家内はその間にお店の中へ行き受付の女性に何やら頼み事をしてました。
おっお~!! さすがは家内です!

こんな張り紙を作ってくれてました~ 良く思い付いたな〜!
早々セロテープで取付てディーラーの方にお礼を述べ2速ホールドのまま出発!
張り紙のお蔭かクラクションを鳴らされる事も無く何とか帰宅出来ました。
(S自動車さんその節は有難うございました)
カメラを持参して無かったので帰宅早々撮った記念?写真です。
長距離は無事こなしたけれど早々のトラブル発生に汗が吹き出た1日でした。
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