• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

3.8S & 600のブログ一覧

2016年09月19日 イイね!

FIAT600 シートベルト装着

FIAT600 シートベルト装着購入してから今まで無かったシートベルト。
家族からは不安だからと取付要望が出てました。
部品は結構前に購入していたのですが、リアシート
のベルトの部品不足が有り、ようやく届いたので
取付を始めました。
左の写真はフロントシート3点式の上支点取付状態
ベルトとフィッティング金具・ボルト類がセット販売
されています。


商品には取付方法や位置などの説明書は全く無く、購入者が判断して取付けしないとなりません。
フロントは3点式で自動巻き取り、ショックストッパー機能付きを、リアシートは支点の都合から
2点式で巻き取り機能無を取付けました。フロントシートのベルト巻き取り部はリアシートの足元
Bピラーの根元に固定しました。乗降の際に邪魔にならない場所はここしか有りません。


フィッティングプレートは四角いプレートで固定用ビス穴が2ヶ所開いてました。
下の写真では1ヶ所ですが、届いた部品は2ヶ所開いてました。
もう一つ穴を開けて3ヶ所にしてタッピングスクリューでボディに固定しました。
裏側に突き出ますから、もちろん裏の確認はして問題無い所をねらってます。
そのプレートの中央に固定用ボルトのナットが溶接されてます。


バックル受けはフロントシートの間のフロアトンネル脇に固定。写真では見えませんが、ボルトの
裏にはフィッティングプレートを先付しています。(写真の赤い線で表示した部分)


フロントのベルトの取付状態です。上支点は最初の写真の様にリアシートの握り輪の取付部を
利用してフィッティングプレートを固定しました。握り輪は2本のビス固定なので、もう一つ穴を開け
る事にはどううしてもためらいが有り、2本のまま共締めとしました。
(強度面で若干不安残りますが・・・思いっきりベルトを引っ張って見ましたが問題ない様です)


自分で取付けましたが、まずまずなレイアウトかと・・・外観をスポイルする訳でも無く、内部でも
出来るだけ邪魔にならない様にしましたので。リアシートのベルトも取付けましたが、スナフキン
のクッションの下に隠れています。リアシート座面を外してフィッティングプレートを下のボディに
固定して、ベルトの首部分を背もたれと座面の隙間から出してます。商用車と同じ納めです。

窓の外はガレージの中ですが色々置いていてお恥ずかしいのでマスキングしてます・・・。
ブログの順番が前後しましたが、これはチンク博物館旅行の前日に作業しましたので、安心して
出掛けられました。 2015年GW中の事
18
Posted at 2016/09/19 11:40:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年09月19日 イイね!

FIAT600 退院してチンクの博物館へ

FIAT600 退院してチンクの博物館へGW直前に退院した600で旅行に出掛けました。
山形県の鶴岡市にあるチンクエチェント博物館へ
ROSSO CARSさんのショップと一緒に有ります。
左の写真はABARTH595
他にもトポリーノをはじめ500のラインナップが
展示されています。
愛知県に有った時には600も飾られていたので
期待して行ったのですが・・・


残念ながら600は1台も飾られていませんでした。
500のシリーズ、トポリーノ、ヌオーバ、スポーツ、USA、ジャルディニエラ、ジョリー、アバルトと
主要な車種を見られて、ショップでも沢山の物が見れて満足しました。
600のシリーズも置いてもらえたらうれしいのですが・・・
ここの社長さんに600の初期型で来た事で声を掛けてもらい、イベントにもお誘いが有りました。

やはり500ならヌオーバ初期型に惹かれますね。500を買うとしたら断然ヌオーバ!
それも完全なノーマルがいいです。


見学の後は日本海の美しく荒々しさも有る海岸線を気持ち良く走り、宿泊先の温海温泉に向かいました。先に宿に寄ってチェックインを済ませてから、隣接している足湯が有るカフェで過ごしました。
パフェを頂きながら足湯に浸かってしばしのんびりと。
600での旅行はのんびり過ごすのがとても合います。走りものんびりですから^^。


夕方までのんびりした後は日本海に沈む夕日を眺めに出掛けて撮ったスナップです。

交換したテールランプのリフレクターがフラッシュを反射しています。


記念撮影を沢山して、最後にもうすぐ沈む太陽と600を一緒に撮影。
うっすらと雲が掛かる空でしたが、とても綺麗な景色でここでもゆったりした時間を過ごせました。


宿では正面玄関の暖簾の奥に600を止めさせてもらえました。ここなら夜露もしのげます。
イタリアの車と日本の温泉宿、何だかとても似合う様な気がします。

この宿の食事はたいへんおいしくボリュームも有って、子供は食べきれない程でした。
夕食後の入浴から出てたら、コーヒーとケーキまで出して頂き大変満足でした。
600の様にこじんまりとしたお宿でしたがまた訪れたいですね。
翌日も天候に恵まれ、途中でガソリン入れましたがここまでの燃費は約24km/Lと好成績!
安心して帰宅出来ました。2015年5月GWの事
17
Posted at 2016/09/19 09:55:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年09月18日 イイね!

FIAT600 鈑金手術入院~

FIAT600 鈑金手術入院~購入してすぐにブロック塀にヒットして凹ませてしまった
左リアフェンダー。
その下には以前から錆による隆起が出ていました。
ここも一緒に直してもらう為に、前年から相談していた
鈑金塗装工場へ入院させる事にしました。
ここの社長さんはEタイプを所有されておりレストアの
最中でエンジンがオーバーホールから帰って来るのを
待っている状態でした。やはり旧車を扱う方が居れば
安心出来ます。


年末以降の冬場はスリップ事故などの修理が多く忙しく4月まで待ちました。
GW中にチンクエチェント博物館に行きたいのでそれまでに完成させて欲しい
と頼み込んで何とか承諾してもらいました。
入院して数日後バンパーやテールライトが取外されています。
もうすでに錆の膨らみ部分の手術が始まっています。
(撮影は殆どが社長さんです)


患部のアップ。中は腐食して肉厚も無い様な状態。
やはり一緒に手術してもらい正解でした。



そしてサンドブラスト処理された状態。
錆は綺麗に落ちましたがインナーパネルには一部は穴が開いてます。
雨の日も普通に使われたと思われ穴が空いて水が浸入して抜け無かった
のでしょう・・・


社長さんいわく、新たな鉄板を溶接して塞いでも良いけど熱を入れた所は
錆易くなるし歪むので今回は鈑金用の接着剤でするからねと・・・
接着剤?そんな事出来るの? 時代は進んでます。
この接着剤はものすごく強度があり絶対に剝れなくて重宝するとの事。


バイスで鉄板を固定して硬化するまでこのまま。
結構周りは荒削りな感じ・・・


テールランプの穴から中を覗くと・・・フェンダー内部もそこそこの錆が・・・
社長さんはこの中も綺麗にして塗装しておくからねと・・・安心出来ます。
下部に患部の穴が見えます。
フレームや2枚合わせのフェンダーなどざっくりした造りの大衆車。


研磨した所の写真は撮影して無かったそうで荒いパテの工程に進んでます。


サーフェーサーまで進んだ状態。もう段差や凹みは全く分からない状態。


塗装ブースに入ってうまい部分でマスキングされてます。
ガラスやビート等は外されていないのでマスキング部分との段差が出ないか
心配ですが・・・


そして仕上がり状態です。
さすがはプロの仕事!どこだったか全く判らずマスキングの段差なども皆無で
部分塗装したとは言わなければ誰にも判りません。
(ここに書いたらばればれですが・・・)

すばらしい出来栄えです。そして既存部分との色合わせもお見事!
カラーコードなど判らない車ですので調色にも時間掛かったと思います。
知人から後で教えてもらいましたが旧車は若い社員にさせないで社長が自ら
作業するんだとか・・・。
それで修理代が高いのかな?? これだけの仕上がりなら納得出来る額です。
ガラスコーティングもしましたのでそれなりの金額にはなります。
ジャガー仲間でも有りますので結構値引きしてもらいました^^。
半分は自分のこずかいを当てましたが2ヶ月分のこずかいが飛びました!
2015年4月末の事
16
Posted at 2016/09/18 22:48:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年09月18日 イイね!

FIAT600 細かい所を・・・

FIAT600 細かい所を・・・600の初期型はスーサイド・ドア
スーサイドとは自滅・自殺と言う意味
つまり進行方向に前開きするドアなのです。
怖い呼び方だったのです・・・。

その造りゆえにドアヒンジが外に露出しています。
手を入れたのはボディパネルとの隙間・・・
雨がもろに入る造りです。


ヒンジはボディとドアの丈夫なフレーム部分に溶接さており、ヒンジのシャフトを抜くとドアが外れる
様になっています。ボディパネルとの隙間に、ヘッドライト組付けに使用した「バスコーク」を充填
して見ました。直後は色が明るくて目立ちましたが、現在は落ち着いてます。
ヒンジとの隙間を全部埋めて見ました。


それからエンジンオイルパンの気になるスジ状の錆・・・


これをペーパーで錆落として耐熱ブラック塗装して見ました。見た目はかなり綺麗に。
覗き込まなければ見えない所で誰も気にしない・・・でも自分は気になるし錆を進行させたくない。
細かいこだわりです。


そしてこの年は降雪が少なく屋外での作業が出来ましたので、足廻りの状態もチェック。
助手席側のタイヤを外して各ブッシュ類などを見て見ました。押したり引いたり引っ張ったり
ガタは無く、大きなダメージは無さそう。うっすら錆が出ています。

今のうちにブッシュ類の部品を取り寄せて、春になって暖かくなってから手を付けることにします。
2015年2月末の事。
15
Posted at 2016/09/18 21:31:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年09月18日 イイね!

FIAT600 フロアの大発見

FIAT600 フロアの大発見左の写真は運転席足元のフロアトンネルの写真です。
モールドカーペット(一体に整形されたカーペット)を
切り取って四角い部分が見えてます。
これは温風の吹き出し口です。
これが私にとっては大発見だったのです!!





経緯をお話しすると・・・
購入した時点でシフトレバーの根元、ゴム製の蛇腹ブーツに切れ目が有り室内のゴミが下に落ちてしまう状態でした。交換部品が届いたので交換を始めました。
まずはシートの取外しから
600のフロントシートは前後スライドレバーを操作しながら前に全部押し出すと簡単にフロアレール
から外せる様になっていました。これはメンテナンス性がとても良いです。
リアシートの座面はフロアの突起に合わせて押し込む固定だけ。とても簡単です。


そして切れていたブーツを外すと、シフトレバーの根元が見えました。もちろん初めて見る光景。
なるほど・・・こんな風になっているのかと。この時はゴミ取と掃除してグリスアップだけ。


新しいブーツを入れて見ました。まだ固定はしてない状態です。
5ヵ所をフロアトンネルの鉄板にビス留めする構造です。外した古い部品は固定部分ゴムの端に
裏鉄板が付いておりトンネルのRに合わせて曲げ加工がされてました。
(ゴムの反り返りを抑えるためでしょうか?元々の部品はどれも手が込んだ造りです)
新しい部品には鉄板は付いてませんが、そのままでもRに対応出来ますのでそのまま取付ました。


固定した状態です。シフトレバーの右側に有る2本のレバーはFIAT乗りの方にはお馴染みの
チョークとスターターレバーです。引き上げているのがチョーク。
モールドフロアは前のオーナーさんが購入取付されたのをブログで拝見しました。
もう少し形状合わせてカットすれば、なお良かったですね。 交換しただけでも綺麗になりました。


この作業の際にモールドフロアを持ち上げたりしたのですが、フロアトンネルの前の方に何やら
凸凹する部分が有ります。実はこのフロアトンネルはラジエーターからの温風を通すダクトにも
なっています。トンネルの先端にはフロントガラス下部へのデフロスター用のパイプが繋がって
います。


入手したオーナーズマニュアルの中に透視イラストが掲載されており、暖房経路の解説が有り
それを良~く見てると、足元に吹き出し口らしき物が有ります・・・。
最初と同じ写真ですが、左上に写っているのがアクセルペダルですが、直ぐ下に吹き出し口が
有ったのです!!(モールドフロアを持ち上げて確かめました!)

モールドフロアを切り取った後の写真ですが、前のオ-ナーさんは吹き出し口の所を欠き込み
しなかったのですね。きっと暖かい所で使われていたので困らなかったのでしょう。
中央のつまみを回すと流量が全閉~全開まで調節出来るようになっています。写真は全開状態。
当時は国民大衆車として発売されてますが、フロアトンネルをダクトに使った合理的な面も有れば
流量調整出来る部品を採用して細かな配慮もしている不思議な車です。
当時の方の設計は素晴らしいと感嘆した一日でした。

最後にシートを戻して完成。
2015年2月の事、足元温風が出る様になってとても快適になりました。
(但し600はエンジンが完全に温まった状態で、クーリングファンの風圧で送風される暖房なので
 走り出してエンジン回転が上がらないと温風は出て来ません・・・電動ファンは無いのです)

14
Posted at 2016/09/18 11:17:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記

プロフィール

「MINI1000スイベルハブが順調に外せました。この後ベアリング交換に挑みます。GW初日から整備漬け😆」
何シテル?   04/29 10:07
16歳からバイクに没頭しミニバイクレースを始めて 自身で整備する様になりました。 旧車に惹かれたのは1993年にJAGUAR MK2を見て 現代の車には無...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/9 >>

    123
45 6 78910
1112 13 14151617
18 1920 21 222324
2526 27 282930 

リンク・クリップ

ブレーキバランサー取り付けでつ🎵 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/06 05:54:10
ローバーミニ クーラーのサーモスイッチ2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/01 19:56:05
[ローバー ミニ]不明 サーモスイッチ A10-3610 デンソータイプ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/01 18:40:03

愛車一覧

ジャガー Sタイプ 3.8S(S-TYPE) 1964年式 (ジャガー Sタイプ)
’93年旅行先でJAGUAR MKⅡを初めて見て以来この様な車を所有出来たらと思いました ...
フィアット 600 FIAT600 2a Serie (フィアット 600)
1959年式の2a serie (最初期型のマイナーチェンジ) 初期型はスーサイド(前開 ...
ローバー ミニ ローバー ミニ
1990年式(初年度登録1992年)30th記念1000ccシングルキャブMT車。 20 ...
日産 デイズ 日産 デイズ
2020年3月登録、20年使用したセレナから乗り換えました。 経済性と維持費を抑えたく軽 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation