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3.8S & 600のブログ一覧

2016年12月30日 イイね!

FIAT600 コンベックス・ドアミラー交換

FIAT600 コンベックス・ドアミラー交換装着していたミラーは国内のパーツショップで
購入したルーカスタイプの平面ガラスミラー。
視野が狭く限られた範囲しか見え無かったので
コンベックスタイプのミラーを購入しました。
ステー等も同形状でしたが細かい所ではミラーを
抑えるC字のステーが国内購入の物はステンで
FD Ricambiから取り寄せた物はメッキ品でした。
コンベックスとステンのステーを組合せました。
3本の締付ビスはどちらもステンでした。


今までの平面ガラスの見え方です。鏡像は真直ぐ後ろしか見えません。


コンベックスに交換すると鏡像は小さくなりますが広角に見えて後方確認がし易くなりました。



助手席側も交換しました。走行中は追い越し車線側であり後方確認が多く必要ですが広角になり
見易くなりました。安全運転に一役かってくれます。


平面ガラスのミラーはスペアパーツで保管です。
12/29にFD Ricambiに部品追加注文しましたが、即日発送され輸送中とメールが入り1/5に届くと
案内が・・・年内最後の出荷に間に合わせてくれたのでしょう。年明け楽しみに待つ事にします。
いよいよ年末になり寒さも厳しくなり整備には辛い季節ですが出来る所を少しずつ・・・。
願わくば来年も楽しく車整備が続けられます様に・・・。
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Posted at 2016/12/30 09:02:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年12月29日 イイね!

FIAT600 アクスルブーツバンド取付

FIAT600 アクスルブーツバンド取付先日の左アクスルシャフトのデフ側のブーツバンドを
外したので、届いた特殊工具とステンのバンド使って
締め直しました。
「整備工具のストレート」の工具を多用してます。
写真を拝借させて頂きます。








バンドは6.3mm巾の254mmと482mmの二種の長さを購入しましたが今回の箇所には482mmを使いました。


説明書を見ながら作業しましたが簡単に扱えました。


但し600のブーツのデフ側は凹凸のリングが邪魔をして作業が少しやり難くい状態です。
バンドを輪にしてブーツに巻いてツールの巻き上げハンドルを回して締め上げます。
この時にブーツの下からオイルが滲み出て来ました。
ハウジングとブーツの隙間に入っていたオイルが圧迫されて出て来たのでしっかり締まった証です。


巻いてテンションを掛けたまま90度以上ツールを倒してバンドを折り曲げて戻り止めします。
そしてカッターハンドルを回してバンドをカットします。


余長部分を180度完全に折って爪をカシメれば完了です。爪をカシメる専用工具も有りましたがドライバーやペンチ類で代用出来ると思い購入しませんでした。

これでブーツからのオイルを止められて安心して乗れます。
ジャッキアップして潜り込む作業は体制が辛く、写真も不自然な角度になりました。
寝板(クリーパー)を購入しようかと考えてます…。
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Posted at 2016/12/29 21:14:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年12月21日 イイね!

FIAT600 右リア・アクスルスリーブ・ダストカバー装着他

FIAT600 右リア・アクスルスリーブ・ダストカバー装着他今日も暖かく穏やかで昨日に続いて作業しました。
右側のスリーブダストカバー取付です。
シャフト抜けない様に注意して行いました。







まずはリアタイヤの取外しから。昨日の作業手順と同じ。


アクスルシャフトの錆具合です。普通のワイヤーブラシを掛けて、細いワイヤーブラシと最後は布ペーパーを使って滑らかにしました。


下地が出来たらシャーシーブラックで塗装。


塗料が乾燥するまでの間にハブプレートの錆落とし~塗装をこなします。
ドラムとホイールの間に何でプレートが入っているのか判らないですが・・・。


ドラムも綺麗にします。表側は特に冷却用のフィン溝が汚れています。ここもワイヤーブラシで
綺麗にします。


シュー面の内側は綺麗で傷などは無い状態です。


ブレーキシリンダー・シュー周りも綺麗にします。こちらもシリンダーからの漏れは大丈夫でした。



アクスルスリーブのスプラインと外側を綺麗にします。スプラインの歯型には古いグリスが固まって
こびり付いてますので、マイナスドライバーで一本ずつ溝を綺麗にしました。
結構な手間が掛かりました。


裏側から、スプラインの摩耗は大丈夫です。

シャフトのスプラインも同様に綺麗にしました。溝の底はグリスが回っておらず錆が出てました。
やはりダストラバーが無かったので水が浸入したと思われます。


スリーブのボルトもブラシ掛けしてシャーシーブラック塗装。


続いてスリーブも塗装します。


ブレーキシリンダー・シュー周りが綺麗になりました。


塗装が乾燥するまで冷却風道カバー側面も錆落とし~塗装します。
タイヤからまともに泥水が掛かる所ですので、こちらはアンダーコート塗料を使いました。


塗装が乾燥したらしっかりグリスを塗布して組立です。


ドラムとスペーサーも取付けて


元に戻して作業完了です。

およそ4時間位の作業でした・・・。 
特殊工具が届いたらブーツバンドも締め直さなくてはならず、シャフト出口の五角形の押さえパッキンも傷んでいるので交換しないと・・・さらにAアームの塗装やブッシュの交換、コイルスプリングの塗装・台座ゴムの交換などやる事がまだまだあります~。
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Posted at 2016/12/21 17:55:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年12月20日 イイね!

FIAT600 左リア・アクスルスリーブ・ダストカバー装着他

FIAT600 左リア・アクスルスリーブ・ダストカバー装着他リアアクスルシャフトが大分錆びていて気になってました。
アクスルスリーブにダストカバーが装着出来そうな溝が
有るので部品を取り寄せて置きました。
今日は気温が高めで晴れ間も出ていたので取付作業を
しました。600の整備は久しぶりです。





まずはリアタイヤを外して作業をし易くします。

後でドラムも外してブレーキシリンダー周りも点検します。

リアアクスルシャフト端のスリーブとカップリングを固定している4本のボルトを外してスリーブを外します。


スリーブをずらすとアクスルシャフト中心にはデフ側にシャフトを押し付けるスプリングが有り横にスライドさせて外します。
スリーブはスプライン手前の溝にCリングがはまっていて外れないのでそれも外します。
これでスリーブがタイヤ側に外れます。
ここの分解は初めての作業ですがパーツリストとオーナーズマニュアルを参考に構成を頭に入れてから取り掛かりました。


アクスルシャフトの錆落としをしてシャシーブラックで塗装します。
片輪を上げているのでアクスルシャフトは手で回りますので回転させて一周スプレーしました。


塗装が乾くまでの間にドラムを外します。これも自分で外すのは初めて・・・。
写真はざっと清掃した状態です。


ブレーキシリンダーのダストブーツをめくって見ましたがオイル漏れは有りませんでした。


シューの下側支点はこんな形状・・・シュー交換の時は相当大きなマイナスドライバーで外すのでしょうか・・・?


ドラムはアルミ製でとても軽い部品です。外してついでに内外を綺麗に清掃しました。


シューが擦られる部分は鉄の輪?アルミの様にも見えます。段付き摩耗等は無く綺麗な状態と
思います。


スリーブも錆汚れを落とします。スプラインの摩耗も問題無い様です。上部に見える溝がダストカバーのはまる溝です。

スリーブと固定ボルトもシャーシーブラックで仕上げました。


シャフトにダストカバーをはめます。シャフト径は19mmでラバーが少しきつめでした。
コイルスプリング台座ラバーも硬化して割れてました。部品を注文して交換作業が発生します。


カップリング側はこの様になってます。ハブシャフトとドライブアクスルの変速ショックを和らげるゴムダンパーで支持されてます。割ピンロックナットで固定されてます。今回はハブ側は分解しません。
分解するとベアリングクラッシュスリーブを取り換えなければなりませんので・・・。


ここまで来てちょっとアクシデントが・・・
シャフトを少しタイヤ側に引っ張ったらデフからシャフトが外れてしまい奥に入らなくなってしまいました。シャフトのデフ側にピンが有りこれを支えフレキシブルに動かす為の台座ですが、ここがデフのスリットから外れてしまいました・・・。
止む無くデフ側のブーツを開けてパッドをきちんと戻す作業になりました。

左側のパッドは外して撮影してます。網目状のスジが有る面をデフ側の溝に合わせます。このスジにオイルが入ってスライド面を潤滑すると思われます。

シャフトのパッドが入る溝・・・中は綺麗な状態です。ミッションデフオイルを交換してからあまり走行して無いですので。RRレイアウトでミッションとデフが一体なFIAT特有の部分でとても興味深いです。

デフ側のブーツバンドを外してしまうと新しいバンドを専用工具で締め直して固定せねばならず、手持ちは無いので専用工具とステンのバンドをネットで注文しました。
しっかり締め付けないとオイルが漏れます。
600に付いて入るブーツはオリジナルでは無い様で汎用の物を使っていると思われます。
整備や交換の度に外しバンドは使い捨てなので今後の為に揃える事にしました。

スリーブとダストカバーを装着した状態です。スプラインにはたっぷりグリスを塗りました。


デフ側のブーツバンドはペンチ等を使ってある程度締め付け固定しました。
専用工具が届いたら取り換えてしっかり固定し直します。

シャフトとスリーブは大分綺麗になり、スプラインに水や泥の侵入が無くなり傷みを防ぐ事が出来る様になりました。
FIAT500はこのスプラインがなめて走行不能になるケースが有る様で安心材料になりました。
今回は大分写真が多くなりました~。
次は右後輪も行います。
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Posted at 2016/12/21 00:02:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記
2016年12月01日 イイね!

FIAT600 バンパーホーンのスタイル

FIAT600 バンパーホーンのスタイル600の古い写真を考察して見ると本当に様々・・・
イタリアのカタログ写真?を見るとノーマル状態が
良く判ります。







1aSeriaはバンパーホーンが無く、ヘッドライトリムが庇無、ウォッシャーノズル無、ドアウィンドー
はスライド開閉などが特徴。でも下の写真はウィンドーが上下タイプ。


こちらはスライドウィンドー

2aSerieはバンパーホーンが付き、ヘッドライトリムは上部が張出し庇上になり、ウォッシャーが
装備され、ドアウィンドーは三角窓無く全部が上下します。

自分の車に近い2aSerie形態の写真。
サンルーフ以外はほぼ同じで、バンパーホーンも同形態のものが装着されてます。
(コの字断面のバンパー)


サンルーフ以外は同じ形態、2aSerieまではフロントフェンダー上のマーカーランプが特徴です。


こちらは1aSerieと2aSerieが並んでいて左にはムルティプラも写っています。


これらの写真はタイヤとリムに挟み込むハーフカバーと思われる物が装着されて幅広いホワイト
リボンになっており、足元が可愛らしく演出されてます。
当時の写真はすごくオシャレだと思います。



カタログやパンフレット等以外の実車写真を見ると、バンパーホーンに緩衝ゴムが付いている物も
有りホーンが角ばったタイプ


緩衝ゴム付でオリジナル形態の様な細長いホーン



こちらは緩衝ゴム無の同形態


ボディカラーもそっくりな写真でホーンも同じでかなり近い車です。

今回は写真考察のみですが本当に様々な形態があります。当時の部品が入らなくて後期の
部品に変更されている個体も有ると思われ、さらに形態違いが増えるのでしょうね。
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Posted at 2016/12/06 09:17:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記

プロフィール

「MINI1000スイベルハブが順調に外せました。この後ベアリング交換に挑みます。GW初日から整備漬け😆」
何シテル?   04/29 10:07
16歳からバイクに没頭しミニバイクレースを始めて 自身で整備する様になりました。 旧車に惹かれたのは1993年にJAGUAR MK2を見て 現代の車には無...
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