
前回およそ研磨したノズル部分ですが時間の都合で
内部は全部完了出来なかったので続きです。
およそ2時間掛けて黒ずんだ腐食を取ってバリ取り
もしました。
腐食が少ない側は滑らかです。
穴が開いて最も腐食が激しい面は凹部分のこびり付きがなかなか取れず
時間が掛りました。
異物が付着してると接着性が落ちる原因になるので出来るだけ取り去りました。
周囲の鋳物バリも大まかに研磨して滑らかにしました。
インマニに接続するノズル部分全体もバリを削り滑らかにしました。
クリーナーで脱脂していよいよ耐熱金属補修材を盛り付けます。
購入して置いたGM-8300のセットです。
付属のトレイのカップは100:10の割合になる容量に成型されてます。
そこに主材と硬化剤をヘラで移してすり切り定量にします。
しっかりと混ぜ合わせました。撹拌が十分でないと硬化不良になります。
ヘラで内部から盛り付けました。主材は固めでしたが硬化剤を撹拌すると
結構とろとろになります。
かなり柔らかいので母材が無くなっている部分の盛り付けが難しいと判断し
ガラスクロスを巻いて垂れ防止にしました。
ここで失敗だったのが予めクロスを用意していなかったために取りに行って戻る
数分で急に硬化が進みクロスを巻いて重ね盛りするのに硬くなりすぎました😣。
それでも急いでクロスに盛り付けて成型して行きました。
硬化に合わせてヘラや指先で形を整えました。
内部のクレーターの一部埋まりきらなかった所と外周部の低い所に
さらに盛り付けが必要です。
初めて使用しましたが何とか盛り付けは出来ました😓。
硬化を待つ間に庭の木香薔薇のカット作業をしました。
木製のパーゴラが傷んで傾いて来たので人工木を使ってDIYで作ります。
作業に支障があるのでパーゴラより上に伸びた部分を出来るだけカットします。
まだ途中ですがこの3倍は束が出そうです。家庭ゴミ出しは家族に頼みます。
夕食後に補修材を少量だけ計量して不足分を盛りました。
内部・外周部の浅かった部分を盛りました。
何だか陶器の湯飲みを作ってこれから窯に入れる前みたいです。

2~6時間で硬化すると記載されてますので一晩置いてしっかり硬化してたら
まずは成功です。硬化後は滑らかに研磨しようと思います。
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Posted at 2019/06/25 21:09:15 | |
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JAGUAR3.8S | 日記