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3.8S&600のブログ一覧

2019年06月05日 イイね!

JAGUAR 3.8S ステアリングコラム組立

JAGUAR 3.8S ステアリングコラム組立昨日分解したステアリングコラムロッドと
ローラーケースを組立てました。
最初にブーツをはめ込み先の方に寄せて
ケースの順です。






グリスを薄く塗ってシャフトを仮入れして見ました。
トーチで再度あぶらないと入らないかと思いましたが軽く叩いただけで入りました。


ローラー内側にはたっぷりとグリスを塗布して置きます。
ここでローラーのガタやスムーズに動くかチェックしましたが問題有りません。


片方のリングを外してシャフトを抜いてケースを通して入れます。
ローラーやロッドの球面部分にしっかりとグリスを塗布して組入れます。
ケースの内部はローラーの動きに合わせて球面加工されてます。
端はきつくなってますので少し叩いて押し込まないと中に入りません。
シャフトが左右動するとローラーが微妙に回転してケースの中を左右動する
軌跡通りに球面になってます。
これをどうやって機械加工しているのでしょうか。凄い加工技術と思います。



ローラーケースが納まりました。自在継手状に動きますのでグリスがなじむ様に
ロッドを持ってぐるぐる何回も回してグリスがなじむ様に動かしました。


ハンドル側のカバーを軽く組付けて置きます。ピンボケでした


元のブーツはインシュロックで固定されてました。
次回分解で再利用出来る様にステンレスホースバンドに替えました。
適当な長さにカットして使えるタイプなので相手に合わせて作れます。


それにしても車の直ぐ脇に作業台があるととても便利です。
固定された台の上だと細かい作業も捗ります。端に万力を装備したいですね。

撤去した板塀材の臨時ゴミ回収が来たのでここで区切りです。
午後からは次の作業に取り掛かります。
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Posted at 2019/06/05 11:36:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | JAGUAR3.8S | 日記
2019年06月04日 イイね!

JAGUAR 3.8S エンジンパーツ取外し

JAGUAR 3.8S エンジンパーツ取外しこれからしばらくはJAGUAR 3.8Sの分解整備です。
1.ステアリングコラムのブーツ裂け交換
2.ヒーターパイプが錆びているので交換
3.メタル製のヒーターバルブに交換
4.オイルプレッシャーセンサーの取外し清掃
5.冷却水系統のリフレッシュなどを作業予定です。
最初の写真はシリンダー側面のJAGUAR陽刻と
3.8LITREの陽刻です。
キャブを外さないと見えない所にあります。


分解前の写真から・・・
エアクリーナーダクト、キャブレターダッシュポッドはほとんど白濁化して無く
綺麗な状態です。


エアクリーナーBOXとダクトを外してヒューエルパイプも外しました。


始動時にガソリンを濃くするチョークソレノイド・・・サーモスイッチからの
配線が繋がってます。
右端の配線下はアイドルアップソレノイドです。
装備されてはいますがアイドルアップは不動状態です。
チョークソレノイドが作動するとガソリンが濃くなりアイドルアップします。


ツインSUキャブレターは同調を崩さない様にステーごと一体で外しました。
インテークマニホールドに固定する4本のナットのうち下側は手が入り難く
とても苦労しました😣。
中央ににょきっと出ているのはチョークソレノイドに冷却水を送るパイプです。
冷却水を循環させて暖めるのか温度を感知させているのか良く判らない所です。
(後日バキュームパイプなのが判明しました)
インテークマニホールド上のアルミダイキャストは冷却水をマニホールド内に
送り込むためのダクトになってます。何でわざわざ温水をマニホールドに循環
させるのか不思議です。給気は冷やした方が密度が高くなって効率が良いはず
なんですが・・・😟。
(これもエンジンで熱せられたクーラントをヒーターへすぐに送り込む為と判明しました)


外したSUキャブ。いつも写真に写らないマニホールド側ですが案外綺麗でした。
ガソリンの赤い汚れを取れば良い程度かなと思います。


マニホールド内部はカーボン汚れはほとんど無い様です。


ステリングコラムのブーツは裂けてボロボロです。
フレキシブルジョイントと同じ働きをするローラーが入っているケースを
外してコラムロッドを外します。


その先はパワステ駆動部になります。ポンプはダイナモの後ろにあります。


コラムロッドまで外れるとすっきりします。
オイルポンプユニットの上部にプレッシャーセンサー(赤↑)があるのですが
これがきつくて全然緩みません。工具がどうにも上手く掛らず参りました😣。
オイルフィルター(緑↑)も一体になったポンプケース(黄↑)ごと取り外して
からで無いと無理な様です。
それにしてもエンジンルーム下部のボディは大分錆びてます・・・。


作業台の上でコラムロッドを分解してブーツを交換します。
ローラーケースからローラー部を出した状態ですがローラーはシャフトから
外れない様にクリップピンで押えられてます。


クリップピンを外してローラーを取りました。


ローラーの内周に薄いメタルが残ってますが片方は完全に崩壊してます・・・。
メタルが無くなったので遊びが大きくガタつきが出てます。


新しいブーツとローラーです。新品ローラーにはメタルはありません。


ローラー自体も少し形態が変わってます。内側が一段奥まってますが内径は
メタルが無い分だけ細くなってます。
クリップピンが奥まって左右の遊びが大きくなると思われますがケース内の
ガイドに納まるので大きなガタにはならないかと・・・。


ローラーのシャフトが邪魔してケースが外れないのでコラムロッド側を
ガストーチであぶってシャフトを抜きました。あぶると簡単に抜けました。


屋外で錆落しをして脱脂しました。


油性ラッカーで塗装しました。ユニバーサル部分にはワコーズラスペネを先に
吹いて浸透させてあります。

明日は新しいブーツをはめてグリスアップしてローラーを組付けてケースに
納めてすぐに戻せる様にして置きます。
次はウォーターラインの取外しに掛ります。
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Posted at 2019/06/04 21:11:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | JAGUAR3.8S | 日記
2019年06月02日 イイね!

FIAT600 温泉と蕎麦と窯焼パン・ドライブ

FIAT600 温泉と蕎麦と窯焼パン・ドライブ今朝は蔵王連峰がくっきり見える晴天!
テストを兼ねて遠刈田温泉郷までドライブ
お目当ては源泉の温泉に入って美味しい
蕎麦を食べる事です😊。
大道芸イベントもあって混雑気味でした。
遠刈田到着して蔵王屏風岳をバックに一枚。
その上の町営駐車場に入れて温泉と食事へ


まずは公衆浴場「神の湯」に入浴しました。
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉ですが熱めの湯で長い時間
入っていられませんでした。
源泉そのままなので疲労回復に優れお肌がすべすべになりました。


温泉を出たら広場では大道芸の合間のJAZZ演奏でした。
演奏を聴きながらまったりとして火照った体を冷やしました。


汗も引いて次のお目当ての手打ち蕎麦屋へ歩き出しました。
蔵王山麓で栽培された玄そばを、「大寒」に沢水に浸漬し、「立春」に引き揚げ、これを寒風に晒し乾燥させたお蕎麦と蔵王の伏流水を使用したお店です。


私と次男坊は蕎麦そのものの美味しさを味わいたいので二・八ざるそばの
月見とろろを注文しました。(数量限定なんです)


家内は豆腐づくしを注文しました。遠刈田は美味しい豆腐も名物です。
ただ蕎麦は三・七になります。


美味しく頂いた後はそばコーヒーとケーキセットを注文。
「ミルクやガムシロを入れないでそのまま飲んでみて下さい」と言われ
飲んでみるとすっきりした味わいでした。そのままブラックで最後まで。
ケーキとアイスも一緒に食べると相性が良かったです。


次男坊は地元ブランドのリンゴシャーベットを注文。
これも果実がたっぷり入っていてとても美味しかったです。
土産にそばドーナッツも購入しました。


美味しい食事にとても満足して帰路は下道を家内の運転で・・・
途中地元野菜の直売所で立派な大根などを買って田園風景の中を快走!


途中、菅生にあるパン屋さんへ立ち寄りました。
ここは営業日になかなか来れなくてたまにしか購入出来ません。


お気に入りはブラックペッパーとベーコンのパンとイチジクとクルミのパン。
石窯で焼くのでハード系のお店と看板紹介してます。
こくのあるとても美味しいパンです。朝食が楽しみです。

往復110kmのドライブでしたがエンジンはすこぶる快調でした。
ガソリンレベルゲージは走行中徐々に下がり正常な状態に戻った様です。
先日の症状は何だったのでしょうか?今のゲージのまましばらく様子を見ます。
駐車場ではオイルパン下では無くミッション下のアスファルトにオイル滲みが
数滴・・・😨。
ミッションドライブシャフトのガスケットもそろそろ交換かも・・・。
のんびりとドライブして来ました。
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Posted at 2019/06/02 17:04:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2019年06月01日 イイね!

FIAT600 オイルパン増し締め

FIAT600 オイルパン増し締め今日は午後から休みが取れたので軽作業です。
エンジン下に置いてあるパンに最近オイルが
滴下しているのでオイルパンのボルトが緩んで
そうなので増し締め確認をしました。
昨年11月に増し締めをしてそれほど走行して
いないのですが・・・。




アンダーカバーを外して10mmボルトをラチェットレンチで締め込んでみると
ありゃ~緩んでます😣。ラチェットで1/4回転ほど締りました。
前回は無造作に締め込んだので今回は対角順番に締め込みました。
フライホイール側のオイルシール近くが一番オイルが滲みやすい様で
オイルパンまで滴って来てました。
この時代のガスケットはコルク製で緩みやすい(潰れやすい)様ですので
定期的にチェックが必要ですね。


フライホイールに一番近いボルトはフライホイールカバーを外さないと
ソケットがアクセス出来ません。
そのカバー上部にもオイル滲みがありました。
ミッションハウジングの上部辺りからも滲みがある様です。


ラジエーター下部のサーモスタット付け根からクーラントが滲んでます。
伸縮式のサーモシャフトがダクトカバーの開口量を調整してラジエーターを
通過する空気量をする仕組みです。
しかしこのサーモスタットが不動でダクトカバーは夏と冬でリンクレバーを
手動で位置を変えて対応してます。
あまり乗ってないのでくもの巣が・・・😱。


オイルパン周りを綺麗にしてボディ側も綺麗にしてアンダーカバーを戻しました。
油分が取れてすっきりしました。



オイルパンに接する部分のラバーが大分劣化してます。
新しい部品は購入してありますが多少隙間があっても支障ないのでしばらくは
このまま行きます。

明日も天気は良さそうで休みが取れているのでテストドライブに
出掛けようと思います😊。
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Posted at 2019/06/01 18:33:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT600 | 日記

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「会津柳津町 MINI MINI大作戦に参加してます。
90台ほど参加されてます。
会津までは雨中走行でしたが会場は陽が差してます。」
何シテル?   10/12 12:35
16歳からバイクに没頭し大学時代にミニバイクレースを 始めて自身で整備する様になりました。 1993年に博物館のJAGUAR MK2を見て全体に丸みを帯びた...
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