
昨日に続けてウォーターポンプ取外しを進めました。
ポンプ取外し前にラジエーターの裏側の清掃をして
フィンの塗装をしました。
フィンを曲げない様に靴用タワシを横方向に動かして埃汚れを水洗いしました。
エアーで水分と細かい汚れを吹き飛ばして黒塗装をして置きました。
表側と同じ様に綺麗になりました。
フィン以外の周囲に錆や汚れはほとんど無く良好です。
しかしマウントブッシュは完全にへたってますのでカラーと平大ワッシャー
ナイロンロックナットも新しい物を注文しました。
まずはファンベルトの遊びを大きく緩めるためにダイナモを動かしました。
下側の固定ボルトが緩まないので角材でボディを保護してタイヤレバーで
テコの原理でダイナモを押したら動きました。
その写真は撮り忘れましたがベルトが緩み無事プーリーも外せました。

」
ポンプのホースを外して内部を写してみると錆が固まりになってます😱。
ポンプ上部は割と綺麗なのですが・・・
外す前に手で回して見ると軽く動きますが少し引っ掛かる部分がありました。
中で錆が固まって擦れてるのかシャフトベアリングが焼付きを起しているのか
分解して調査しないと判りません。
ポンプを軽くプラハンマーで叩いて取り外しました。
インペラは錆でぐだぐだな状態でした😣。
ポンプ下側は普段手が入らない所なのでオイルと泥汚れがびっしりです。
ベルトテンショナーのスプリングも油泥汚れで詰まっている状態。
そしてポンプハウジングの内部はアルミ鋳物が腐食して削れてました。
心配していたのですがやはりこんな状態でした。
そのハウジング内部のアップです。
クーラントの流れがきつい部分は掘れる様に削れてます。
タイミングチェーンカバー一体の部分ですがそれ程肉厚は無さそうです。
ちなみに新品はこんな形です。鋳物ですが肉厚が凄くある様には見えません。
残念ながら2つのパーツショップでは在庫は有りませんでした。
綺麗に清掃し研磨して削れた部分を耐熱補修材で修正するしか無さそうです。
ともかく周囲の油泥汚れを綺麗にして状態把握をしないとなりません。
スクレーパーやマイナスドライバーを使って粘性の塊を除去しました。
ラジエーターの直下部分も汚れがびっしりでした。粘性の塊を大まか除去。
正面左側は水分が多かったのかパネル表面は錆びてました。
デスビ取付け部、テンショナー取付け部も汚れが酷い状態です。
左下に見えるエンジンマウントはラバーの状態もまずまずの様に見えます。
ダイナモ側も汚れが・・・ヘッド周りのガスケットからのオイル滲みが
長年の間に垂れてそこへ泥埃が付着してこんなになるのかと思われますが
それにしてもです。
デスビも良く見える状態です。
ともかくこの汚れと外した部品の掃除としばらく格闘です😓。
午後から清掃を進めてチェーンカバー周りを重点的に綺麗にしました。
左側からデスビ根元の付近までと
ダイナモステー側も少し綺麗にしました。
正面から見るとブロックは結構スリムでDOHCヘッドは頭でっかちな
スタイルをしてます。
ファンベルトテンショナーは外せたのでその取付け部も綺麗に出来ました。
クランクプーリーの裏側は次回綺麗にします。
エキゾースト側はダイナモ上が開いているので手が入り掃除はしやすい方です。
ラジエーター下のフレームもおおよそ綺麗にしました。
錆落しをしてさらに塗装が必要です。外した各部品の分解清掃も次回にします。
外したファンベルトは癖が付くほど固くなっているので新品に交換します。

ボンネットフロントから前屈みで作業を続けたので膝の裏側が突っ張り
首から肩甲骨周りもコリコリになりました😣。
まずはポンプが外せたので少し先が見えて来ました😅。
ここからが長く掛かると思いますが・・・。
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