
今日も朝からしっかり晴れてますが
昨日に続けて勢いで整備をしました。
2018年のG・W以来交換してなかった
エンジンオイルの交換作業です。
夏場なので20W/50のCastrol Classic
を入れました。
FIATも60年以上前の車ですのでクリアランスが大きめだったりパッキンなどは
コルクや紙ベースの物が使われているので鉱物油にしてます。
前回は鉱物油のGTX・10w-30を使用しましたが少し雑音が多かった気がします。
朝から気温が高いですが少し暖気運転をしてオイルを温めました。
一昨日バッテリー充電してたので一発で掛かりました。
最近はポイント研磨などしなくても始動性が良いです😊。
ドレンプラグを外しますがオイルの滴が付いてます・・・
オイルパンから伝って来ていると思われます。
フィルターキャップも開けて中身を取り出します。たいして走って無いですが
2年使いましたので交換します。
821kmしか走って無いのですが抜いたオイルは結構黒く汚れてます😱。
フィルターキャップ周囲が錆てたので布ヤスリで磨いてウレタンブラックを
刷毛塗りしました。注意書きラベルは当時物ですが文字が判別出来ません。
直射日光下で硬化させます。
フィルターケースに溜まったオイルはサクションガンで抜き取りました。
ペーパーウェスである程度拭き取りましたが底には少量残ります。
シャフトの底にはスペーサーがあるので抜き出して拭き取って戻します。
在庫のフィルターですが今までの物より造りがラフ?な感じです・・・。
上下のパッキンは落ちない程度に接着材で付いてたり持上げるハンドル付の
トップもボンドの厚みで平らになってません😣。
まあそれでもケースには収りますしパッキンも上下から挟まれますので問題は
無いですが・・・。
ドレンプラグもワイヤーブラシで磨いて油分を落しました。
シールテープを3巻に抑えて置きました。
ドレンのネジ穴廻りも綺麗に拭き取りして
プラグを手で可能なところまで締め込みます。
17のメガネで締め込み完了です。
旧車に元気をと思い今回はワコーズのクイックリフレッシュを1缶の半分だけ
混ぜて見ましたが結果はどう出るでしょう。
ジョッキの中でオイルと撹拌してまずは2L注ぎます。
フィルターケースも空になっているのでこちらにも分けて少量注ぎました。
あと0.5L追加してヘッドカバーのキャップとフィルターのキャップを締めて
エンジン始動です。近所を廻って来ましたが新しいオイルとリフレッシュ材の
効果なのか軽くスピードが出ます。
調子いいな~とメーターを見るとかなりスピードが出ており慌ててアクセルオフ
したくらいです😅。
が、何か変だな~? 気付くと右左折でウインカーが点いてません😣。
リレーの音もしないしインジケーターも光ってません。
またトラブルだ~と家に戻りました。
まずはヒューズを疑いケースを開けてみるとどれも切れてません。

コラムのウインカースイッチからの配線をたぐってみるとヒューズソケットの
差込みが緩く遊んでました。
キボシを磨いてケース側のソケットをかしめてきつくして戻しました。
キーONにしてレバーを動かすと無事インジケーターが点滅し復帰しました。

毎回何か作業すると他の症状が出て来ます。やはり旧車ですね😓。
何はともあれご無沙汰だったオイル交換も完了しました。
しかし、出掛ける機会があるのかな~??
392
Posted at 2020/08/13 13:29:36 | |
トラックバック(0) |
FIAT600 | 日記