
最近は日没も早まり秋らしくなりました。
早朝まで雨が降ってましたが8時頃から
作業を始めました。
徐々に晴れてきて午後の日差しで汗ばむ
くらいでした。
今日はエンジンマウントベースを外して
内側の清掃研磨作業から始めました。
マウントベースを外して黒い油汚れを掃除した状態です。
マウントベースで隠れていた部分も清掃して筆型ステンブラシで
研磨しました。
スピードメーターワイヤー取り出し部周りも研磨しました。
固定ボルトと押え金具も研磨して綺麗になりました。
マウントベースはバリを削って平面部が多いので
軸付ゴム砥石で研磨しました。
下側や隅々をしっかり研磨して塗装に備えます。
裏側は筆型ステンブラシで研磨してボルトを一緒に
吹付塗装しました。
トップヒートシルバーを吹付けました。
アウトプットシャフト左奥の吹き残し部分も吹付けました・
ようやくここも綺麗になりました。
乾燥時間に休憩してクランシャフトプーリー外しの準備。
このために購入した1-5/16のソケットと変換アダプター
と中トルク型のエアインパクトレンチです。
固着していたら手強いので強力なツインハンマーの
インパクトにしましたがあっけなく緩みました😅。
プーリーの裏側は油汚れで真っ黒でした。
カバー側も油汚れがこびり付いてます。
タイミングチェーンカバーを外しに掛かりました。
ボルトも油汚れでべっとりです。
カバーを外すと内部はオイルスラッジで黒く汚れてました。
カバーのガスケットには黒い液体パッキン?が一部残ってました。
ギヤの奥のクランクシャフトシールなどパッと見は
大丈夫そうですが・・・。
スプロケットの歯先が少し丸くなってますが
まだ許容範囲とは思います。
テンショナーのスリッパーも溝が出来る様な摩耗は無く
そのままで大丈夫そうです。
カバーベースプレートの裏側も錆びてましたので
研磨して塗装します。
カバーが取付く合わせ面は錆と汚れが酷かったので
ディスクペーパーで研磨しました。
研磨かすが付着しない様にペーパーウェスで覆って
ほぼ綺麗になりました。
錆が深めで完全な平滑にはなりませんでした。
カバーベースプレートの裏側は耐熱イエローを筆塗り。
リア側のタペットチェストカバーを外してマスキングして
カバーベースプレート裏側の錆を研磨します。
奥の方は筆型ステンブラシで研磨して極力落としました。
プッシュロッドの奥側もスラッジで汚れてました。
簡便に拭取って置きました。
カバー合わせ面も研磨して綺麗にしました。
両側マスキングしてベースプレート裏側は
トップヒートシルバーを吹付けました。
吹付けてからブロックの耐熱イエローをもう一度筆塗り。
耐油性が無いのでパーツクリーナーを使うと汚れが
都度付着してしまうのが難点です😣。
ウォーターポンプベース合わせ面の浮き錆を研磨して
タイミングチェーンカバー合わせ面と共に錆止めに
薄くグリスを塗って置きました。
ポンプ固定ボルトも研磨して吹付けました。
ロアマウントベースをしっかり締め付けて
15時過ぎになったので今日の作業はここまで。
ようやくプーリーを外せたのでプーリーと
チェーンカバーを研磨して塗装出来ます。
それが出来ればヘッドカバーの化粧直しへ進められます。

せっかくのフルレストですから綺麗な個体にしたいですね。
にしても手間を掛け過ぎでしょうか😅・・・。
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Posted at 2023/10/01 17:51:11 | |
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MINI1000 | 日記