
今朝は薄い雲が広がり気温も低めでしたが
徐々に日が差して気温も上がりました。
MINIのレストア作業の間にデイズの修繕と
FIATの作業を少しずつしました。
昼過ぎに注文していた工具類が届いたので
スターターモーター分解作業も出来ました。
ディップスティックのシールゴムが経年で硬化しているので
このままではミッション内圧が上がるとオイルが滲みそうです。
シールゴム端の先細りになっている部分を僅かにカットして
適当なOリングを嵌めて見ました。
ブロックにそのまま挿入すると油分が無くきつくて
入りませんでした。
グリスを微量塗ったら少し抵抗を感じながら入りました。
きつ過ぎずちょうど良い感じで納まりました。
もう少し太いOリングを試して見ても良さそうです。
次は昨日作業したデイズのロアフレーム塗装部分に
ラバーチッピングを重ね塗りしました。
ノックスドール防錆塗装より薄くて僅かに段差があったので
重ね塗りしてほぼ同じになりました。
続いてフロントバンパー下のABS樹脂スカートの台座が
1ヶ所割れていたのでFRP補修剤で接着しました。
歩道から道路に出る段差でこすった際に無理が掛かかり
プラスティリベットも1つ無くなってました。
在庫があったので嵌め込んで固定しました。
密着する様に刷毛の柄を挟んでテープで押えて硬化を待ちます。
次は残っていたシートマウント金具の研磨塗装をしました。
プレス加工のままで角が立っているので面取りしました。
固定ボルトナットも研磨しました。
缶スプレーが冷えていて勢いが弱くてブツブツです。
日差しで温められたので前回の2つも一緒に再度吹付ました。
この後も数回吹付けました。
昼食後ネコポスでトルクスソケットとコラム固定ボルトが着弾。
FIAT600のコラム固定部分のきしみ音が止らないので
ねじ山がなめ気味の純正ボルトを交換します。
元のM8ボルトを外しました。
下側が外した純正ボルトですが並目ねじで締め込みが弱く
ワッシャーも柔らかくて反ってしまいます。
高強度ボルトも購入しましたがナットが届いて無いので
まずはステンレスM8細目ボルトナットと3mm厚ワッシャーを
組合わせて固定して見ます。細目ねじの方がより締まると思いました。
ボルトを手前側から入れて
奥側にナットを掛けました。
3mmワッシャー2枚とスプリングワッシャーではナットが
八部ほどしか掛かりませんがガッチリ固定されてます。
やはり細目ねじの方が締まる様です。
これでダメならスプリングワッシャーを抜いて締め込み
それでもダメなら高強度ボルトナットを試します。
着弾したトルクスビットソケットはKTC製の交換式ビットなので
長さ違いやサイズ違いのビットに差し替え出来ます。
3種類の長さがありますがミドルでちょうど良い長さでした。
ソケットレンチでぐっと力を入れたら緩みました。
やはり良い工具を使うと問題無く作業出来ます😅。
ハウジングを外すとこちら側までブラシかすが溜まってました。
アーマチュアもかすで汚れてます。
ピニオンギアを押し出す装置はスムーズに動きます。
歯面の摩耗度合いも問題無い様です。
グリスとかすの汚れにパーツクリーナーを吹き掛けて
歯ブラシで擦っておよそ綺麗になりました。
油分を除去してからミニホイールワイヤーと筆型ステンブラシで
研磨してさらに綺麗になりました。
アルミのハウジングは艶やかになりました。
本体内側のコイル部分も研磨しました。
アーマチュアのコイル部分もすっきりしました。
全体の研磨が出来ました。
次回は本体・リアカバー・ソレノイドにウレタンシルバーを吹付けて
仕上げる予定です。
ピニオンギアを押し出すレバーの注油口のカバーが劣化して
穴が開いてしまいました😣。
この部品は入手出来ないと思いますのでFRP補修剤で塞いで
成型しようと思います。

家事もこなしてますが3連休はレストア作業ばかりでした😅。
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Posted at 2023/11/23 19:52:44 | |
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MINI1000 | 日記