
今日も晴れて33℃越えの予報なので
早朝涼しいうちに作業を始めました。
昨日見つけたフロアパネルのビス穴を
ブチルテープで穴埋めする作業をして
クーラーエボパレーター感熱管を調整
してからオイル交換をしました。
ショップお勧めのGulf Oilを使います。
フロアパネルの穴にビスを締め込んでシールしようと思いましたが
小さい穴なので手持ちのブチルテープの方が手軽と考えました。
Φ5mmのブチルテープを3cmくらいにカットして押し込みました。
2ヶ所とも同様に指で押し込んでからなべ頭状に潰しましたが
指にくっついてしまうので上手には出来ませんでした😆。
しっかり穴の中まで入れたので水が上がる事は無いと思います。
よほど覗き込まなければ見えないので良しとします。
これで跳ね上げた泥水浸入も防げます。
次はエボパレーターの吹出し口を外して内部の感熱管位置を
冷媒管から離す様に調整しました。
冷媒管に触れていると循環空気が充分冷えていると勘違いして
コンプレッサーをOFFにしてしまうと思いました。
W113 SL250さんのMINIはコンプレッサーが止らず冷媒管に
触れさせてOFFする様になったそうですが当方は逆でONに
なりにくいので離れるように調整しました。
エボパケースに入って直ぐの冷媒管にも触れない様にしました。
ケース内の感熱管は奥のフィルターを通して来る冷たい風に
さらされますが冷媒管に直接触れているよりは良いと思います。
クーラーの作動確認を兼ねて近所を一回りしてエンジンを暖めました。
オイルが抜けやすい様に土間勾配の低い側にフロントを向けました。
トレイやジョッキなど必要な物を準備してドレンボルトを緩めました。
先端にマグネットが付いてますが鉄粉よりもねっとりとスラッジが
付着してました。
綺麗にして油分を取ってからシールテープを巻き付けて置きました。
付け根にはOリングが付いてました。
ドレンからオイルがほぼ抜けたのでフィルターをレンチで緩めました。
MINIのフィルターは小さく手持ちの自在レンチではギリギリでした😆。
緩めるとオイルがあふれ出すのでウェスをフロントパネル側に
掛けて置きましたがミッションケース側は掛かってしまいました。
抜いたオイルをトレイで受けましたがご覧の様に真っ黒でした😣。
鏡では無くトレイの油面にMINIが写っています。
納車から2100kmほど走って長年置かれたエンジン内の汚れが
だいぶ落ちたのでは無いかと思います😆。
オイルが切れるまでドレン銅パッキンの面出しをして置きました。
少しオイルを付けて研磨しました。
銅パッキンの内径にOリングがピッタリ嵌まりますがOリングが
噛まない様に注意して締め込みました。
ピンボケですがフィルターハウジングの当たり面を綺麗にして
跳ねたオイルをこのあと綺麗に拭き取って
マーレのフィルターパッキンにオイルを塗って
手でしっかり締め込みました。
Gulfオイルを2Lジョッキに移してヘッドから注入しました。
気温が高いのでオイルは柔らかくすんなり流れます。
4L缶の残りを全部入れてジョッキで注入。
少し置いてからレベルゲージで確認するとMINの文字まで浸かりました。
まだフィルターにしっかり染み込んでない状態なので
次の缶から0.5L移して定量の4.5Lまで注入しました。
エンジンを掛けてアイドリングでしばらく循環させました。
それから近所を一回りしてオイルを行き渡らせました。
ドレンボルトやフィルターからの漏れを確認しました。
エンジンを止めてしばらく置いてレベルを見たらMIN上まで来てました。
上り勾配側にエンジンが向いているので少し低めになると思われます。
入れすぎは良く無いですが念のため0.5L追加補充して置きました。
水平な状態ではMAXくらいになるでしょう。

昼食後に家内の運転でイオンへ買い物に行って帰宅後しばらく置いて
各部漏れが無い事を確認しました。
クーラント交換、機械式燃料ポンプ交換、予期せぬフューエルパイプの
交換引き直し、ベルト調整、オイル・フィルター交換まで行ったので
家内にはしばらく安心して乗ってもらえます。ようやく一段落です😅。
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