
自動車電装屋さんにジェネレーターを出してきました~。
ブラシの交換位なら自分でも出来るんですが、
各部の点検も一緒にしてもらいたかったので、
専門屋さんにお願いする事にしました。
実は、うちのクラブに
私の220の前の型である220SEクーペをお持ちの方が居られるのですが、
先日、ジェネレーターが壊れて巻き線がグチョクチョになってしまったそうなんですよね。
そうなってしまうとまた修理が大変になるので、
この際、ちゃんと点検しておいて貰おうかな、と思ったわけなんですよね~。
それからおかしかったチャージランプの件ですが、
おぼろげながら理由が判ってきました。
不思議に思っていたのはレギュレーター廻りの回路図からいくと
キーがオフになるとチャージランプの回路が完全にオープンになってしまうので、
キーオフでチャージランプが点く事はあり得ないのに
それが起こっていたからだったんですよね。
で、車全体の回路図を見てみたのですが、
それでいくと、キーからチャージランプへはそれだけで繋がっている訳ではなくて、
正確にはキーから一旦2番のヒューズの電源側に入って、
そこで3~6番のヒューズの電源側とコイルとチャージランプに分配されていたんですよね。
そうすると、キーオンの時と逆方向から電気が流れてくる場合に、
2~6番のヒューズを使ったどれかの装置の回路が閉じていれば、
チャージランプが点く事になるんですよね。
実際にチャージランプの反対側の配線である、レギュレーターのD+/61端子に入る配線と
アース間を確認すると導通がありましたので間違いないと思います。
(また2~6番のヒューズとコイルの+端子を外すと導通が無くなりました)
というわけで一番大きな疑問はこれで解決しました。
あとはレギュレーターのD+/61端子に何故+電流が流れ続けていたのか?
という事になるんですよね。
電気はあまり得意でないので、想像の域を出ないのですが、
これはブラシに電気が通わなくなったタイミングが
たまたまイグニッションオフにしたのと同時だったために
ブラシを通してアースに落ちるべきものが落ちなくて、
開くべき接点が閉じたままになってしまったんじゃないかなぁ、
という気がするんですよね。
仮に接点が焼き付いて接点が閉じたままになっていたという事であれば、
バッテリー端子を脱着しても状況は変わっていない筈なので、
この部分から見ても上の説で正解と見て良いのではないかなぁ、、、
という気がしています。
というわけで、今回の一連の騒動に関して
全てはジェネレーターが引き起こした事象であって、
レギュレーターは白と考えて良いだろうという結論に達しました~(笑)。
Posted at 2007/07/09 23:49:59 | |
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