
日曜にはもしかしたら
220のリアアクスルが完成しましたぁ!
というご報告が出来るかも…
と思っていたのですが、
何故か現在リアアクスルは再度バラバラになっております…(とほほ)。
左のアクスルシャフトを取り付けようとしている際に
とんでもないミスをしている事に気付いてしまいました。
左のアクスルシャフトがガンガンに叩き込んでいるにも関わらず、
何故か途中までしか入らなかったのですが、
それは左のサイドギヤに原因があったんですよね。
元々左右のサイドギヤは別品番で右は雌ネジの付いたキャップ付き、
左はギヤ自体は同じながらそのキャップが付いていないものだったんですよね。
恐らくMBの部品管理上の問題で
それが今、右のサイドギヤだけ供給されて、
上述の通りギヤ自体は一緒なのでそれを左にも使うように指定されているんですよね。
元々の左のサイドギヤにはキャップが無い訳ですから、
その通りに新品のそれを打ち抜いて使えば良かったのですが、
何故かキャップを付けた状態でそのまま使えると思い込んでしまっていて、
そうせずにそのまま組み込んでしまっていたんですよね。
画像はキャップを外した新品のサイドギヤに
古いギヤの跡に合わせてアクスルシャフトを差し込んだ状態なんですが
ご覧の通り、スプラインがサイドギヤから若干飛び出しています。
一方サイドギヤのキャップはギヤのスプライン部に嵌り込んでいて、
且つそこから一段出っ張っているので
このキャップが付いているとサイドギヤの面から10mm位の所で
アクスルシャフトは止まってしまうわけなんですよね。
このキャップの構造は勿論判っていたのですが、
アクスルシャフトのスプラインがスムーズに嵌る事だけは確認したものの
上述の思い込みがきつかった事もあって、
古い跡の位置まで入るかの確認はしなかったんですよねぇ…。
今から考えるとどうしてこんな事に気付かなかったんだろうと
不思議で仕方がありません…。
サイドギヤのオイル溜まりのカットの件みたいに変な所では異常に慎重なのにねぇ…。
右のサイドギヤが新品のスリップユニバーサルジョイントのジョイントフォークの
スプラインにまともに嵌らない問題があったので
そちらで頭が一杯だったせいで
こちらに関しては慎重さに欠けていたのかも知れないですねぇ…。
とりあえず、デファレンシャルケースをばらさないと
そのキャップが取れないので、
再びアクスルハウジングを割って、デファレンシャルケースを全バラししました(涙)。
バラす時にはデファレンシャルピンのロックピンが駄目になるので、
その新品が必要となるわけですが、
前回取り寄せた時もそうだったのですが、国内には無かったので
本国オーダーと相成りました。
また、アクスルシャフトを叩き込んだ時、
サイドギヤのキャップがそれに押されて外れ
デファレンシャルピンを押してしまっていたので、
大事を取ってデファレンシャルピンも再度新品交換する事にしましたが、
勿論そちらも本国オーダーになりました。
恐らくデファレンシャルピンが曲がっていればそれがデファレンシャルケースから抜けにくくなると思われるのですが、
そんな事は無かったので恐らく大丈夫だとは思うんですけどね。
早く再び組んで行きたい所なんですが、
そんなわけで暫く全く手が付けられない状況になりました。
せめて来週の土曜日までに届いてくれると有難いんですが、
タイミング的に一寸微妙な所なんですよねぇ…。
いずれにせよ少なくとも今月中の完成は絶望という事態になりました。
まぁ、やってしまった事は仕方ないですし、
部品さえ届けば今度こそ問題なく組み上げられると思われるので
気持ちを切り替えて再び頑張ろうと思います。
Posted at 2009/07/11 23:26:03 | |
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