前のブログで千里さんから、
『ハブベアリングのグリス交換って初めて聞きました。』とコメントを頂いて、
自分自身はこないだベアリング交換後18000キロにグリス交換したけど、
確かに一般的にはあまり聞かない話だよなぁ、、、って思って、
改めてオーナーズマニュアルのルブリケーションチャートをチェックしてみました。
18000キロ毎の項目の、maintenance point の中に front wheel bearings はあって、
その work required には確かに renew grease とあり、
それに、in wheel hubs と続くんですよね。
『ホイールハブの中のグリスを新しくせよ』って事だろうと思ったので、
ハブのグリス総とっかえという意味なんだろうな、と思い込んで、
こないだはわざわざハブを外してグリスを拭きとって
新しいグリスを突っ込んだんわけなんですよね。
ところが今回、たまたま220SEbセダンのルブリケーションチャートを最初に見たのですが、
(復刻版のオーナーズマニュアルは220b、220Sb、220SEbセダンと220SEbクーペ/カブリオレが一緒になっているんですよね)
それでは in wheel hubs ではなく in wheel caps と書かれているんですよねぇ。
で、このチャートの次のページには車体のどの部分にメンテナンスポイントがあるかを示す図と、
その部分の小さい写真が添えられているんですが、
コレに関してはセダン用のそれもクーペ用のそれも、
ハブから外したキャップを手に持っている写真で
そのキャップの中に向かって矢印が書かれているんですよね。
てぇことは、どうやらキャップの中のグリスを新しくすれば良いって事っぽいですよね(苦笑)。
よりによってクーペの項目だけ変な書き方をしてあるものですから、
とんでもない勘違いをしてしまいました(笑)。
まぁ、メーカーはそこまでを求めていないっていう話であって、
交換した事自体は悪いことではないんですけどね。
しかし、ここにグリスを追加するだけなら意味が判らなくも無いのですが、
このキャップのグリスだけ renew したところでそれがハブ全体に潤滑していくとは考えにくいので、
それって何の意味があるんだろうかなぁ、、、と思うんですよね。
※ renew には『更新する』、って意味の他に『補給する』って意味もあるんですね(汗)、そっちの意味だったのかな?
てなわけで、今回はハブベアリングのグリス交換は見送ろうかなぁ、、、という気になってきましたが、
こないだ交換した時点でのグリスはしっかりと青みはあったものの
新しいグリスと比べると結構灰色っぽくなっていたので、
今回の次の車検の時にはやっぱりやってあげた方が良いだろうなぁ、、、という風に思いました。
Posted at 2014/01/09 00:35:15 | |
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