海外で220君と同い年の220SEbクーペの売り物を見付けました~。
距離は137000キロ走っていますけれども、
大切に乗られて来た事が伝わってくるような1台で御座います。
スリーポインテッドスター入りの泥除けがイイ感じ(笑)。
これまた運転席側の半分ゴム素材、半分ベロアのカーペットがオリジナルで残っています。
シフトレバーは残念ながら、ブッシュが崩壊しちゃってるのかもなぁ…。
赤内装は結構弱そうな気がするんですけど、
ヤレはそれなりにあるものの、かなり綺麗に保たれていると思います。
この2枚の画像を見て、おや?と思うようになったら、私と同じ病気です(笑)。
最初に220君と同い年だと書きましたけれども、あくまで生産年が同じという意味でして、
シートの縫製パターンからすると同じ1962年式でもこちらは前半のモデルなんですよね。
シートセンターのバスケット織り型押しの山が5山のタイプのこのシートは
実は憧れだったりするんですよね~。
まぁ、220君のバケットシートの方が希少ですし、気に入ってるからイイんですけどね(笑)。
ドアの内張りもこの手のオリジナル赤内装でこれだけ綺麗なのは
初めて見たかも知れません。
普通、雨染みがあったり、どこかが黒く薄汚れていたりするものなんですけど、
これは本当に綺麗だと思います。
ひょっとしたらここだけ張替え?なんて思ったりもしたけど、多分違うと思うんだよなぁ。
エンジンルームもまずまず綺麗。
パワステ無しなのは個人的にマイナス点かなぁ(笑)。
一寸残念なのは220SEbにはプラグコードを束ねる筒がある筈なんですけどそれが無くて、
コードがスッキリまとまっていない所ですね。
纏まりなく見えるのはデスビキャップ側のソケット形状も悪いんだろうなぁ・・・。
気になるのはブレーキブースターのシリンダーの上、コイルの下に見える物体。
これ、一体なんだろう???と思っております。
この個体、スウェーデンにある物件なんですけど、今のレートで大体400万円ほど。
カブリオレなんかは高くなっちゃってますけど、クーペはまだまだ安くていい個体が
ヨーロッパにはあるみたいですね~。
Posted at 2017/06/19 21:28:44 | |
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