昨日の結果にガッカリして、今日はもうお片付けだけにしようかなぁ、、、と思っていたのですが、
折角苦労してエンジンスタンドに載せたんだし、、、と考え直して、
ピストンピンとクランクジャーナルと各々のメタルの状態だけチェックしてみる事にしました。
ってなわけで、オイルパン、オープン(笑)。
この機会にリアのクランクシールをご覧に入れましょう(笑)。
これはオイルパン側ですが、この溝に入っている物体がクランクシールでして、
ブロック側にも同様なものが入っていて、
クランクシャフトをサンドイッチする構造になっています。
で、クランクシャフト側のこれが当たる部分にはこのような、、、
斜めの刻みが入っていて、クランクシャフトが回ると
その刻みの作用でオイルをオイルパン側へ引き戻すようになっています。
このような構造ゆえ、リアのクランクシールは
クランクシャフトを外さないと上側を交換する事が出来ない、
厄介な代物なんですよね。
おっと脱線しました。
バッフルプレートを取り外した後、オイルポンプを取り外し、
先ずは1番からクランクピンとコンロッドメタルを見ていきます。
先ずはクランクピン。
あらら、中央に断続的に跡が付いてますね。
焼き付きかけたのでしょうか?
下側のコンロッドメタルは、、、
とりあえず問題なさそうですが、
上側は、、、」
やっぱり一寸だけ引っ掻いてますね。
一番力が掛かる膨張行程で逝ってしまっているようですね。
下死点に持ってきたピストンピンを横から見ると
画像中、上半分までは傷が付いているのに、半分から下が綺麗な状態である事からも
それが判るかと思います。
1番のピストンピンだけマイクロメーターで測ってみたのですが、
残念ながら会社に測定値を置いてきてしまいました(苦笑)。
記憶違いでなければ47.672位だったかと思うのですが、
スタンダードサイズは47.965~47.955、
リペアサイズⅠで47.715~47.705なので、
その記憶が本当に間違いないようであれば、
一度リペアをしていて、そこから磨耗したものと思われます。
4番のコンロッドのベアリングキャップを固定するナットだけ
他のそれとモノが違っていたので、
ひょっとしたら、一度腰下開けてる?と思いましたが、
どうやら本当に開けているみたいですね。
ってな感じで一通りベアリングキャップを外して確認してみましたが、
程度の大小はあれど、全て1番のような跡がありました。
しかし、完全に逝ってしまっているような所はありませんでした。
リペアサイズⅡに合わせて仕上げれば恐らく問題なく使えるでしょう。
お次はクランクジャーナルとクランクメタルの点検。
1番前、、、
から1番後ろまでチェックしましたが、
とりあえず問題はなさそう。
前から2番目はスラストメタルと一体になっているのですが、
スラストメタル部の前側は一寸だけ下地の色が出ている程度だったものの、
後ろ側は全体が下地の色になってしまっていました。
MT車なので、クラッチを踏むとクランクシャフトが前に押し付けられる形になるので
恐らくそれでこうなっているモノと思われます。
クラッチを踏んだままで信号待ちするのは止めましょう(笑)。
ってなわけで、とりあえず腰下は使える状態にあるみたいです。
しかしねぇ、、、昨日、今日、通じて素晴らしいなぁ、、、と思ったのは
外したボルトやナットがひとつたりとも舐めたり、折れたりしなかった事ですね。
流石この時代のMBだとおもいます。
という感じで盆休み2日間を会社に籠って潰してしまいましたので、
明日からはダラダラ行こうと思います(爆)。
Posted at 2017/08/12 23:09:34 | |
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