HPを時々覗きに行く、アメリカの車屋さんに面白い車が入荷していましたのでご紹介(笑)。
この画像だけだと108/109用のバンパーが付いていて、
バロックのアルミホイールを履いただけの220SEbクーペなんですが、
後ろに回ると、、、
トランクリッドの右側には6.3の文字があり、
マフラーも左右1本ずつの2本出しになっています(汗)。
ちゃんとバックパネル下部が左側のマフラーを避ける形に
しっかり加工してあるのがイイですね(笑)。
ま、これだけでは虚仮威しかも?ってところなのでエンジンルームを見てみますと、、、
ちゃんとM100が載っかっていました(笑)。
600も300SEL6.3もエアサスを装備しているので
それ用のエアポンプはパワステポンプとタンデムになっているんですが、
この車はベースの220SEbをエアサスに改造する事まではしていないので、
要らなくなったエアポンプを取り去って上手い事パワステポンプのみを付けてあるようです(笑)。
M100搭載とは関係ありませんが、サンルーフ解放の図。
私の220君に欲しかったなぁ、、、と思うのはサンルーフなんですけど、
こうしてそれとサイドウインドウを開け放った画像を見ると、
本当にイイナァと思います。
電動は故障が怖いので、この車のように手動なのが私の理想なんですよねぇ…。
メーターの類いは220SEbそのまま。
6.3の性能を考えるとタコメーターはオーバースペックですが、
スピードメーターは振り切ってしまいますね(大笑)。
真ん中の四角いメーターの下にAT用のドライブレンジ表示部がないので
元々はマニュアル車だったようです。
(220SEbにはフロアATの設定がないので)
その為かシフトゲートのメッキパネル固定部のネジが丸見え(苦笑)。
これ位はカーペットを加工して潜らせたかったですね~。
このプレートによると、、、
カラーコードは573G 181Hという事なので、
下がDunkelbordeauxrot(ダークボルドーレッド)、上がHellbeige(ライトベージュ)ですから、
このボディ色の組み合わせは元色のようですね。
ただ、屋根がHellbeigeというよりただの白のように見えますけど…。
このお店、下廻りも見せてくれるのですが、燃料タンクが、、、、
どうやら220SEbの65Lタンクそのまま(汗)。
6.3用のタンクがそのまま付かなかったのかしら?
それとも左右出しマフラーを優先しちゃったのかなぁ…。
6.3が105Lタンクだという事を考えると、しょっちゅう給油しなければならないかもですね(大笑)。
リアブレーキはディスクブレーキになっていますね。
エアサスモデルはブレーキ廻りの構造に一寸違いがあるので、
それに付いている筈のモノが付いていないこのリアアクスルは
6.3からの移植ではない筈です。
まさか中身だけ入れ替えている事は無いと思うんですけど、
だとすると6.3のファイナルは2.85なのに対し、
他のこのディスクブレーキの付いた足回りのモデルは3.69とか3.92ですから、
かなり強烈な加速をしそうです(汗)。
おまけにLSDなしになっちゃいますので、ちゃんと発進出来るのかしら?って思っちゃいます。
上の画像の後輪のホイールとバックプレートの間の空間と
下の画像の前輪のそれを比較してもらうと判るのですが、、、
どうやら前輪は220SEの13インチ用のブレーキシステムをそのまま使っているみたいですね。
フロントのディスクがリアよりも小径ってイイんですかね?
ってな感じで、一寸詰めが甘いかなと思う部分もありますが、面白い車ですよね~。
因みにお値段は49500ドルとのことであります。
Posted at 2017/11/24 22:31:38 | |
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