GOODING & COMPANYのペブルビーチでのオークションに
出品される車両の詳細が出たようなので
先日のブログに書いた事について調べてみました。
結果はビンゴでして、やはりあの300ScカブリオレAは
元々は日本国内にあった車だったようです。
スイス仕様だったと思ったのは記憶違いだったようで、
最初はベルギーのブリュッセルに出荷されており、
ファーストオーナーはどうやらベルギーのロイヤルファミリーだったようです(汗)。
元色はこの色ではなく、DB158のホワイトグレイの塗色にブルーのインテリアだったとか。
300Scってこの車の今の組み合わせか濃紺が多いような気がするんですけど、
塗り替えも多いんでしょうね。
んで、1980年代初頭にアメリカに渡り、
この時期に色変えを含めたフルレストアが行われているらしいです。
で、フルレストアが完了して間もない1986年半ばに
ジョーンマスダさんというブローカーさんによって日本国内に持ち込まれて、
大阪のコレクターの方に売られ、
その後ライカというアパレル会社の所有になったみたいです。
wikiによるとこの会社は2004年に民事再生法の手続が開始された、とあるので
それで売りに出されたのかと思うのですが、
どうやらその頃に、私が大阪の車屋さんで売りに出ているのを見付けた、、、
ということのようですね。
その後は2005年にカリフォルニア州のラホヤにある
シンボリックモーターカーズによって再びアメリカに輸入され、
マサチューセッツ州のトップスフィールドにある
アレックス・デアボーンという車屋さんの手に渡ったようなのですが、
私がHPでこの車を見付けたのは正にそのお店で、
車体番号を控えたのもその時でしたので、これで話の筋がキチンと通りました(笑)。
気になっていた事がハッキリして大満足で御座います(大笑)。
しっかし、やはりこれだけの車になると、ヒストリーがしっかりしているんだなぁ、、、
と感心してしまいますよね~。
この車、一度見てみたかったなぁ…。
良く知っている方(笑)がこの車が売られていた大阪のお店を時々利用されていますし、
その気になればその方にお願いして貰って、
(私のようなとても買えない人でも)見せて貰う事も可能だったかも?と考えると、
何故あの時にそういう頭が働かなかったのかと残念に思います~。
Posted at 2018/07/31 07:59:14 | |
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