今日はレース屋さんが来て下さる事になっていたので、
1日220君の弄りDAYという事にしました~(笑)。
ってなわけで、目覚めてすぐ家を出て、、、
車庫のクラシックカレンダーを今年バージョンに掛け替えてから、
220君に乗り換えて会社へ。
それから家に戻って朝食等々を済ませてから、
会社に行って作業開始。
先ずはクラッチレリーズシリンダーのブリーザーからブレーキオイルを抜いて、
それからクラッチレリーズシリンダーを摘出。
んで、取り付け。
それから今度はクラッチマスターを摘出。
やっぱり漏れは大丈夫だったみたいです。
で、外した跡地。
クラッチマスターの下で錆が浮いちゃっていますが、
クラッチマスターのペダル側から漏れが無かったという事は、
恐らくブレーキオイルの入れ過ぎでこぼれちゃってたんでしょうね。
今後は一寸量に気を付けようと思います。
で、取り付け。
取り付け、、、って簡単に書きましたけど、
この取り付けがボルトナット留めなので、少々厳しいんですよね。
外側のナットはエンジンルームからだけで締まりましたけど、
奥側のナットは裏のボルトにメガネをかけておかなければ締められませんでした。
それからエア抜き。
ワンマンブリーダーを使いましたが、4~5回ペダルを煽るとタンクが空になってしまうので、
何度か失敗しました(苦笑)。
作業が完了し、クラッチペダルを踏んでみると、
それが予想外に軽くなったので一寸驚きました(笑)。
で、室内側からクラッチマスターのブーツをレバー側に掛けた時に
ブレーキマスターのブーツがレバー側から何故か脱落してしまっているのを発見。
昼食後にそれを何とかかんとか嵌めましたが、かなりやりにくくて、けっこー苦労しました。
それを嵌める作業が終わり、
今度は右アッパーアームアウター後ろ側のブーツ(シール?)交換をしようと
タイヤを外している時にレース屋さんがいらっしゃって、
エンジンのデッキ面を見てもらいました。
面研の際に入ったと思しき傷は一寸気になるとの事でしたが、
こちらには大きな問題になりそうな所は無さそうという事で、
とりあえず海外取り寄せ中古ヘッド+OH済ブロックの組み合わせで行ってみる事にしました。
こればっかりはやってみなくちゃ判りませんからねぇ。
ってなわけで、近々、ピストンリングを取り寄せて、
のんびり腰下を組み直そうと思います。
ヘッドの方はポート加工を始めているそうですが、
結構本式に作業されていそうでちと怖い…(笑)。
私的には私がやりかけたのを手直し程度で均等にしてもらえばそれで良かったので…(汗)。
レース屋さんが帰られた後は作業の続きをば。
シールが切れちゃた理由は後ろ側の隙間が狭かったせいだと思われるのですが、
ただそのまま前後の隙間を均等にすると
折角30分差に詰まった左右のキャスター差が広がってしまうので、
内側軸に対するアッパーアームの位置を後ろにずらす必要がありました。
作業としてはロアアーム外側をジャッキで持ち上げて、
アッパーアーム外側を切り、その内側軸をサブフレームへ取り付けるボルトを外し、
ロアアームに対して軸を1回転回して前進させ、そしてサブフレームに再取り付けする感じでした。
その取り付けボルト用にロックワッシャーの新品を取り寄せてあったのですが、
ケチな私は古いのがまだ使えると思われたので新品は使わず再利用しました(笑)。
で、その作業によりアッパーアーム全体が2㎜後ろに下がった感じになりました。
一方先程の隙間は後ろ側が3㎜、前側が7㎜位だった為、
大体真ん中に持って来れば元の位置になると思われたのですが、
左の前側が4㎜でシールが切れていないことから、
後ろ側4.5㎜狙いで組み付けました。
一寸後ろ側のワッシャーが変形していて、
若干すり鉢形状になってしまっているため、シール部分の隙間は4㎜くらいになってしまいましたが、
まぁ、これで切れないで済むだろうと思います。
そうそう、内側軸を回す際に最初間違えて逆に回しちゃったんですが、
そしたら後ろ側のグリスニップルからグリスがにゅる~(苦笑)。
グリスニップルがお亡くなりになっていたのでその交換も行いました。
上側が古い方なのですが、新しいのと比べると
ボールバルブ?が引っ込んでしまっているのが判ると思います。
で、最後に某所でアライメント測定。
キャンバーは調整ネジにペンキで印をして置いたので、
狂っていませんでした。
キャスターは若干欲張ったのが効いたのか、24分差になりました(笑)。
その後、助手席側ドアの閉まりが時々悪いので
その調整をしました。
そこまで終わった所で片付けをして夕飯を食べに帰ったのですが、
その後、車庫に収めに行こうと表に出すと、
解除自体は出来ているのに何故かサイドブレーキの警告灯が消えない…。
調べてみると、レバーがスイッチの所まで戻らないんですよね。
もー、しまいに行く直前になって、なんでやねん!って感じでした。
で、散々理由を考えて、ひとつ思い当たる事が見付かりました。
ブレーキマスターからレバーに掛かるブーツを直す時に、
やりにくいのでレバーをブレーキペダルの足に接続するボルトナットを外そうとしたのですが、
そのナットを外した際に、スプリングワッシャーが行方不明になっていたんですよね。
てっきり、防音防熱シートの向こう側に落ちたんだろうと思っていたのですが、
それがサイドブレーキのチューブの上に落ちて、
チューブの奥に挟まったに違いない、、、と思ったんですよね。
で、左右のダッシュアンダーパネルまで外して
取りにくい、サイドブレーキの土台を固定するナットを何とかかんとか外して奥を覗くと、
やっぱりありました(苦笑)。
それを磁石で取り除いて解決と相成りました。
それの復旧に加え、まだ助手席側ドアの閉まりがイマイチだったので、
それを弄っていたらサイドブレーキの方と合わせて1時間半も掛かってしまいました(苦笑)。
因みにドアの方は多少はマシにはなったろうと思うのですが、
強くはたきつけると半ドアになっちゃうんですよねぇ。
どーしたら上手くいくんだろ。
ってなわけで今日は(って日付が変わっていますが)
文字通り220君弄り三昧な一日となってしまいました~(苦笑)。