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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2019年03月23日 イイね!

ジェネレーターOHもどき(笑)

今日、昼前に仕事が終わったのですが、帰宅し玄関を入ると、こんな物が!



うぉ~っ、これはひょっとして…。



やはりベアリングで御座いました。

クリックポストの届く日数を調べてみると、
かなりまちまちだったりするような評判でしたし、
郵便局のHPでクリックポストのそれはなかったので
代わりにレターパックで調べてみると、
向こうを昨日の午後発だと、早くとも今日の午後っぽかったので
まさかこの段階で入手出来ることはないだろうと思っていました。

ってなわけで、昼食後はジェネレーターOHもどきをやる事に決定しました(大笑)。

先ずは車庫に行って220君からジェネレーターを摘出。



オープンで気分良く車庫に向かっていたのに、途中から雨でしたが、
会社に向かう頃には上がっていました。

ってか、今日、雨の予報あったのかしらん?

会社に着くと早速分解~。
プーリーを外して、ブラシのサービスホールカバーをオープン。



去年の9月、チェックした時にも同じ事をしましたが、
発電しなくなった時のブラシと比較します。



まぁ、もうイイ頃合いでしょう(笑)。
今回は迷わず交換します。

どちらにしても作業的にブラシは外す必要ありです(笑)。



ブラシを外したらジェネレーターの両端の蓋を繋ぐボルトを外します。



これでバレるかと思ったら、B+のネジを外すのを忘れていました。



スプリングワッシャーが置き去りになったまま写していますが、
赤矢印の所のネジです。

んで、後ろ側を御開帳。



ん???
前回のブログで今までばらした物はみんなメタルシールドだったと言っていたのに、
これ、ゴムシール形のベアリングでした(苦笑)。



このジェネレーターもこちら側は一度バラしていたと思うのですが、
これがゴムシール形だったのは印象に残っていなかったみたいですね(苦笑)。

因みにこれ、NSKの6202Vというベアリングのようですが、
Vというのはゴムシール形でも非接触のタイプで
NTNのLLBに相当するもののようであります。

んで前側も回転部分と一緒に引き抜きます。



んで、前側の蓋を持って、シャフトを軽く小突いてやると
それらも分解出来ます。



蓋の左側にカラーが転がっていますが、
これのシャフトに対する嵌めあいが少しだけ強めになっている感じで、
これとシャフト側の鍔でベアリングのインナーレースを挟み込んで
ナットでプーリーと共締めする事でベアリングのインナーレースと
シャフトを固定する感じになっているのだと思います。

前側の蓋の内側のカバーを外すと、、、



前側のベアリングが現れます。



こちらもNSKで6203Vでした。

アウターレースの嵌めあいはかなり緩いので、
表側からインナーレースを軽く押し出してやると
ベアリングが出て来ます。



ベアリングの右にあるのは恐らくベアリング用のシールドで
ベアリングの奥側に入っていました。

後ろ側のベアリングをシャフトから外す前に
コンミュテーターの状態をチェック。



なんだか結構減ったなァという印象でしたが、
削れていない部分と寸法を比べると径でほぼ1㎜位減った感じでした。

以前電装屋さんで死亡宣告されたコンミュテーターを測定してみたら
それより更に1.5㎜小径だったので、これはまだ暫く使えると考えて良さそうです。

その観察終了後、ベアリングを抜きました。



で、新しいベアリングを装着。



コチラの内側にもシールドが入るようになっています。

前側も同様に新しいベアリングを装着。



といいつつ、実はこの撮影後だったと思いますが、
シールドを入れ忘れた事に気付き一端ベアリングを抜いて
再度入れ直しています(笑)。

堅い嵌めあいでなくて助かりました(大笑)。

で蓋とシャフトを合体。



後は元の順を辿るだけなので省略(笑)。

これは新品のブラシを取り付けた画像なのですが、



上の方のブラシの配線を固定するネジを外している画像と
比べてもらうと差が歴然なのですが、
新品のブラシだと枠からこれだけ外側に露出しているんですよね。

ってなわけで、完成~。



明日車庫で取り付けをして、不具合が無いか、
一寸試運転してみようと思います。

OHもどきって書きましたけど、
10年以上前に整備手帳に上げた、
自動車電装屋さんにOHしてもらった時の伝票の内容からすると、
機能に関わる実質的な弄りとして違うのはコンミュテーターの削正のあるなし位で、
恐らく後はフィールドコイルを取り外すレベルまでばらして
清掃し、その上での外観の塗装が行われて、
各部の導通や抵抗値の点検およびテストベンチでの発電チェック位かなと想像します。

私が自分でジェネレーター弄りをやり始めたのは
コンミュテーターの削正が実はそれほど必要な事ではなく、
且つジェネレーターの寿命を短くしていると思ったからで、
このジェネレーターを使い始めてからほぼ9年半、
ブラシ交換はしても、コンミュテーターの削正をせずに行けてますから、
(但し、それなりに定期点検はしていますが)
その考えは間違っていなかったんじゃないかな、、、と思っています。
Posted at 2019/03/23 22:41:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「@セッポン さん 今、MBUSAでうちの220君用のスタンダードのクランクメタルの値段を調べたら545ドルでした。それから考えるとサンバーのメタルはメッチャ高いですね(汗)。」
何シテル?   08/30 15:53
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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