寒くなってきた事もあって、
またコペンさんの運転席側パワーウインドウの異音が再発していまして、
それでも誤魔化して使って居ったのですが、
流石に我慢出来なくなってきたので、どうにかしてみようと思い立ちました。
今までレギュレーター、前側レールを交換してきており、後はモーターしかないと思うので、
ダメだったら新調する事とし、ダメ元でそれにグリスを注してみる事にしました。
内張りを取り外して、ドアガラスを抜いて、レギュレーター&モーターを取り外した後、
モーター単体をドア側の配線と繋いでチェック。
なんだ~、この状態で音が出るじゃな~い(苦笑)。
なんで最初からこのチェックをしてみなかったんでしょ。
まぁ、最初はレギュレーターが原因だと決めつけていたからなぁ。
という事でグリスをどのように注せるかチェック。
ネジ3本と爪で開けられるような蓋があったので、一寸怖かったけど、御開帳。
ゲッ、ブチルでシールしとるやん(汗)。
挟み込み防止機構用なのか、
モーターで駆動されるギヤの位置を電気的に読み取るような感じになっているから
接点グリスみたいなものじゃないと入れられそうもなく、そういう類いの物は持っていないし、
ここにその他の潤滑剤を入れるのはダメそうだなと思って、早々に元に戻しました(苦笑)。
んでどうしたかと言いますと、後から写真を撮る事を思い立ったので
画像はモーターをレギュレーターに取り付けたものになっちゃっていますが、、、
赤で囲った部分が外れるようになっていたので、ここから556を少し吹き込んで、
このレギュレーターのワイヤーと接合している部分にある、
モーター駆動のギヤの軸の所にモリブデンのスプレーを吹き付けて、
暫く上方向、下方向とPWスイッチを押してなじませるようにしてみました。
音は音質は違うけれどもどちら方向でも音が出ていたのですが、
先に上昇時のキー音が消え、
後から逆方向の(取り付け状態では聞こえなかった)ゴロゴロ音も消えて
純粋なモーターのウィーン音だけになりました。
なんだ~、分解しなくても効果あるんじゃん、、、と思いつつ、車両に取り付けました。
で、見事音は消えたのですが…。
下降時はワンタッチを使っても普通に下端で窓が止まるのですが、
ワンタッチで上昇させると、上端まで来た時に挟み込み防止機構が効いて
普通のそれらの類いよりも少し大目に窓が下がってしまいます。
あ~、やたらにくるくる回したから上端の認識位置がズレちゃってたのかしら?と思い、
MBなどではスイッチを押して窓が上端に達した後も少しの間押し続ける事でリセットされるので、
同様にやってみましたがダメ。
ネットで調べてみると、上端に達してから3秒間押し続けるとあったのでそれをやってみてもダメ。
また、下端に達してから5秒間?押し続け、その後上方向に押し換えて、
上端に達してから3秒間押し続けるというのも見掛けたのでやってみましたが、それもダメ。
バッテリーリセットなどもしてみましたが、
上端に上がってから下がる距離が大幅に増えるという悪化をもたらす結果となりました(苦笑)。
こりゃ、先程蓋を開けた時に読み取り機構のどこかが壊れたか、
ブチルが糸を引いていたので、それが読み取り部のスライド接点に入り込んだか、
吹き付けた556かモリブデングリスが悪さをしたかのいずれかだなと思ったので、
とりあえずもう一度モーターを取り出して蓋を開けてみました。
糸を引いている分のブチルは拭き取り、スライド接点上も一回り拭き取りをした上で、
ウェットタイプの接点復活剤を吹き付けて蓋をして再取り付けしましたが、それでもダメでした。
ここで、あぁ、もう新品買っちゃおう、、、って気になったのですが、お片付けをしている間に、
う~ん、でも、音自体はしなくなったし、上りのワンタッチ機構さえ使わなければ、
普通に使えるのだから、これで買い替えは勿体ないかな、、、と思い直してしまいました(笑)。
つまり音のないPWを得て、上りのワンタッチ機構を失ったという訳で御座います(笑)。
パワーウィンドウモーター、そこそこお高いみたいですからねぇ。
今度音がしたり動かなくなったりしたら、諦めて交換という事にしようかと思っております(ドケチ)。
といって、明日の朝、動かしてみて、早速音が出ていたら
一寸ショックだな、、、と思っていますが(大笑)。
ブログを見直してみると3年位前からこの異音に悩んでいるのですね(苦笑)。
早くスッキリさせたいのは山々ですが、何分私は万年金欠病ですからねぇ…。