昨日も午前中で仕事が終わったので、
午後から大人の社会科見学(笑)に行ってまいりました~。
万年金欠なぽおるさんなので、普段なら一般道で向かう所なのですが、
この日は時間が無いので久々に高速で。
というわけで海老名でトイレ休憩。
ここを出る時に、今まで聞いたことのない、逆走の注意を促すメッセージをゴリラが発したので、
恐らく、ゴリラを買い替えてから初高速だったのだろうと思います(笑)。
リミッターと闘いながら、走行した結果、
何とか目標の14時頃に目的地に到着。
目的地はこちらで御座いました。
220君が入院している間に、前から興味のあったこちらを見学させて頂こうと思ったのですよね。
昔、オールドタイマーセンタージャパンがここにあった時に、
行ってみたかったけれど行けなくて終わってしまい、
クラシックカーセンターも普通なら私のような貧乏人は寄り付けない所なので、
この機会に見学をお願いしてみた所、OKが出たので行ってみたというわけで御座います。
ところが、入口に守衛さんが詰めておられていて、なかなか通してもらえないのですよね。
何の目的でいらしたのですか?って訊かれても、まさか社会科見学とも言えないですから、
なんともはや困ってしまいました(笑)。
守衛さんがクラシックカーセンターの担当者の方に確認を取っている間、
こんなものを撮影しながら、、、
私は入口で待っていたのですけれども、
そうするといかにもクラシックカーっぽい、大きめの音が背後でするので
振り返ると、目が点になりました。
なんとそれは300SLクーペ!
嘘でしょ?って思いましたが、ホンマものでした。
こういうのがさらっと立ち寄る所が流石ヤナセクラシックカーセンターさんですね。
一般道のすれ違いとかじゃありませんし、流石にオーナーさんの反応がおっかないので
撮影は出来ませんでしたが、
たまたまこういう所に来てこんな大物にでくわすとは、
私ってば、持ってるなぁって思ってしまいました(大笑)。
守衛さんに待っているように指示された駐車場所に駐車して待機している間に
クラシックカーセンターが入っている建物を一枚。
本当はこの一番右のシャッターが閉まっているエリアが
それに割り当てられた場所なのだそうですが、
最近、依頼が多くて、新車整備等で使う手前のエリアにも浸食しているそうで、
この日も113が2~3台入庫していました。
そしてまもなく課長さんが来られ、
今回は社会科見学が目的だったので、
別に220君の方はどうでもよかったのですけれども、
先ずは220君の所に連れていかれました。
220君は上の画像のシャッターの丁度裏側に鎮座していました。
そして、取締役さん、課長さん、他の用事でいらしていたクンストのWさんの見守る中、
テクニカルのSさんと担当メカニックの方に現状説明を受けました。
状況的にはブースターのバキュームラインのブースター側に
バキュームゲージを取り付けて、その値を見ながらテストをされているとの事でした。
その状態で2名乗車し、助手席に乗った人がゲージをチェックしながらのテストも
行って頂けているそうです。
私がノンサーボ化キットVol.1での走行後、それを外してバキュームホースを繋いで走ろうとした時に
アイドリング上昇とブレーキの引き摺りの症状が出た事があったので、
それをホースを繋いだままで再現する方法のテストをお願いしてあり、
それについては何度もやっているけれど、現状は問題なくパスしているとのこと。
そして某所からの帰りに症状が出た時にはバキュームホースのバンジョウが緩んでいたことから、
それを故意に緩めておいての走行テストもお願いしてあり、それも試して頂いているそうですが、
そちらでも問題が出ていないそうです。
う~む、これはひょっとして今回のブースターで治ったのかも?
なかなか期待が持てそうな気がしてきました♪
そういう状況なので、いつまでテストを続けるか?という話になったのですが、
私の場合が最初のブースターで30キロ、2個目のブースターで100キロで症状が出ていて
正直、どこまで続ければ完全に大丈夫かというのも判らない所なので、
その辺りはクラシックカーセンターさんサイドで適当に決めて頂いて構いませんと
お伝えしておきました。
いつ出るとも言えないもの、ひょっとして出ないかもしれないものを
いつまでもお願いしておくことはできませんから、
ある程度から先は私自身が乗ってみて様子を見るしかありませんからね。
某所とは違って、キッチリ私の話を理解した上で作業をしてくださっているようですし、
私のご提供させて頂いた資料にもよく目を通していただいた上で
更に色々と考えて頂いている様子で
ブースターを割れない状況下で可能な限りの調査をして頂いているのが伺えて
とても安心しました。
クラシックカーセンターさんに車を預ける本来の意味での(笑)お客さんは
これなら安心して愛車を任せる事が出来るだろうなぁと思いました。
というわけで、とりあえず今月一杯は調査を続けて頂いて、
その結果によって、車を戻して頂く日を決めましょうという事になりました。
あと、地元で220君をお渡しする前に、ラジエターに冷却水のにじみを発見してしまったので、
経過観察をお願いしていたのですが、
メカニックの方によると、どうやらアッパータンクの左端がちと怪しいとの事で、
ボチボチ手を入れなければならない時期でもある事から、
戻ってきたら、早速ラジエターをOHに出そうと思うところなので、
自己テスト&完全復帰はそれからという事になると思います。
長い闘いにもいよいよゴールが見えてきたかなぁ(笑)?
その後はいよいよ社会科見学。
写真撮影はNGだったので、ここから後は画像はありません。
220君の隣にはオートモビルカウンシルに出展されていた190SLが鎮座していました。
どこかで読んだ記事では佳境に入っているとの事でしたが、
なかなか想定通りに進まない事もあるようで、予定は遅れているそう。
自分で弄っている私的には旧車あるあるだなぁと思いました(笑)。
そのお隣には事務所兼応接室のようなものがあって、
その応接室?の前がガラス張りになっていて、
お客さんの愛車をあちらに見ながら、
レストアの相談をするように企画されているのだそうです。
その後、リビルト部門であるユニット課の方も
(多分特別に)見学させていただきました。
無論、クラシックカーセンターに入庫した車の
エンジン、ミッション、デフ等のリビルトもそこで行うようになっているのですが、
新しい車種のそれらの部品のリビルトがメインなようです。
膨大な数のATのリビルト用コアが在庫されていて圧巻でした。
他にも色んな所を見学させて頂きましたが、
どこまで話して良い悪いやらという所なので以下略とさせていただきます(笑)。
一通りの見学が終った後、外に出てお話をしていると、
黄色いフォグランプを点灯している113が守衛さんの所にいる事に気付きました。
メルクライムさんのNさんがお客さんを連れてこられたみたいだな、、、と取締役さんが仰って、
私が面識がないとお話しすると、紹介して下さるとの事で、一緒に113の元に。
そして113のオーナーさんを見ると、、、あれれ、この方は…。
なんと、お駄弁り会に何度かご参加頂いているKさんではありませんか!
230SLにハードトップが載っているのを初めて見たので
予想だにもしませんでした。
って事は点灯していたフォグランプ球は私が調達した奴ですね(笑)。
共に地元ではないこんな場所でお会いするとは…とお互いビックリで御座いました。
そしてNさんをご紹介いただき、
その後、皆でお茶しましょう、、、という話になって、
他の棟の会議室?で取締役さんと課長さんを交えて楽しくお話させて頂きました。
聞けば、Kさんもヤナセクラシックカーセンターに興味をお持ちで
Nさんに連れてきてもらったとの事でした(笑)。
そんなこんなでヤナセクラシックカーセンターの皆さんには
私の為に2時間半も割いて頂いてしまいました。
この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました♪
16時半頃に家路に就き、帰りは勿論下道(笑)。
往きはあっという間でしたが、あの場所って結構遠いんですね(汗)。
横浜市内だから、、、と思って甘く見ていましたが、
結局、東京都心から帰ってくるのと同じくらいの時間が掛かりました。
途中、霧雨だか小雨なんだか判りませんが、とにかく降られたものの、
なんとかオープンのまま帰り着くことが出来ました。
220君も期待が持てるかな?という感じになってきましたし、
今まで興味を持っていた所を見学させて頂く事が出来ましたし、
色々と刺激を受けた楽しい一日で御座いました。
実は今日も朝から出かけてきたのですが、
そちらの方は(大した内容じゃないですけど)疲れたのでまた後日(笑)。