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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2022年01月24日 イイね!

1953 300S Roadster

1月27日に行われるボナムスのスコッツデールオークションに
表題の車が出品されるそうです。

これですね。



未レストアで眠っていた車両らしいです。
でも、未レストアってよく定義が判らないですねぇ。

元色はライトグリーンメタリックだったとあるし、
かなり前にインテリアはトリミングされているってあるから、
そういう意味では結構弄られてはいる状態であるわけで、
それで未レストアって表現を使われると、一寸どう理解していいか判らなくなっちゃうんですよね。

私的にボロでもなんでも、ほぼ最初の状態のままを保っているのが
未レストアって言うんじゃないかと思うんですけどねぇ。

この車で未レストアって言えるなら、
私のも、エンジンさえマッチングナンバーだったら、
未レストアって言えそうな勢いであります(大笑)。

未フルレストアなら判りますけどねぇ。

しかし、以前、紹介した300SLロードスターの状態には敵わないまでも、
これだけの高額車でオーバーライダーがサビちゃってるような
こんな状態の車が残っているなんて、、、と思うと、
世界は広いなぁ、、、と思わずには居られませんよね(笑)。

そうそう、何故かボナムスでは取り上げていませんが、
これ、バンパーはラバーストリップが付いていないから、300Sc用ですよねぇ。

バンパーは当時から安くは無かったろうと思われるので、
こうしてわざわざ新しいタイプに交換しているのは
新しく見せる為だけの目的ではないだろうというのが私の思う所で、
恐らく前後どちらか、または両方をぶつけた歴があって、
どうせ交換するなら、、、と、新しいバンパーにしたのだろうと見るのが
妥当な所だろうと思うんですけどね。

後ろ姿。





埃まみれでも恰好良い(笑)。

ボディは殆ど無事なんですけど、左のフェンダーの前の方がベコッと逝っています。
画像を用意していて気付くとそれが判る写真が入っていなかったのは、
無意識にそれを避けてしまったものだと思われます(笑)。

ってな感じで、まぁ、下回りの画像とかはないので何とも言えない部分はありますが、
ベースの部分としてはしっかりしていそうな状態の車両です。

もう一枚真後ろから。



私がカブリオレA派である事は再三こちらで書いていますが、
このスッキリ感も好いですよね。

フロントグリルのお星さまとマスコット。



戦後のMBでグリルの折れている角度が一番鋭いと言われているのが300S/Scですが、
月桂樹付きのお星さまも見事に折れていますよね(笑)。

MERCEDESとBENZの文字の大きさが違うのも面白いですね。

そのBENZの書体の方が判りやすいですが、
こないだ私が交換したここのエンブレムもこれに近い書体ですので、
あれはやはり古い時代の物だったのだろうと考えて良さそうに思います。

300Sのマスコットの台座って、グリル側が立ち上がってきていて、
ちゃんとラジエターキャップを模した物が独立した部品になっているのですね~。

W111なんかはグリルの天辺がスラントしているので、
この立ち上がりの部分が前に向かって高くなっているのですが、
それがキャップ側に一体成型になってしまっていて、
こういう時代の最高級車と比べてしまうと、合理化が進んでいるよなぁって思ってしまうのですよね。

もいち、グリルの折れている様子が判りやすい画像をば。



こうしてみると凄い角度で、殆ど戦前MBレベルですね(笑)。
120度位になってるかなぁ。

あ~、貴重なヨーロッパ仕様のライトレンズがぁ~(涙)。



飛び石でやられちゃったんでしょうかね?

この車、放置されてきた感じな割にウッドパネルがイイ感じです。



この品の好い縞杢のウッド(これもマカッサルエボニーかなぁ?)は
恐らくオリジナルだろうと思われるのですが、
もちろん白くなっている部分とかあるのですけれども、
やたらにクリアとか載せ直しせずにこのまま使いたい感じの状態なのですよねぇ。

ダッシュ画像を少し引きでもういっちょ。



なんか、内装はこのまま、一寸磨いてやればいいんじゃない?って感じでもあるのですが、
実は画像のトリミングの都合で見えなくなってしまったんですけれども、
左ドア内張りのウインドウクランクの左側で
どうしてそうなったのかは判らないのですが、革が思いっきり破けてしまっているのですよね。

それさえなければ本当にこのままでいいかも?と思わせる内装でありました。

計器盤。



スピードメーターがmax200のkm/h表記ですから、
ヘッドライトと合わせて考えれば、ヨーロッパ仕様ですよね。

ヨーロッパからベネズエラに渡り、その後アメリカに渡って49年間眠っていたらしいです。

メーターは4万キロ台ですけど、アメリカで眠りにつくまでの期間が20年ありますから、
塗装や内装をやり直しているって話からすると、最低一回りはしていますかねぇ。

しっかし、レストア車のローズウッドになったパネルよりも、
こっちの方がやっぱり品が良くて好いなぁ…。

バックレストの調整&前傾機構。



基本的にうちのと同じ仕組みみたいですけど、
この時代は前傾機構にロックが無いのですね。

うちのはダイヤルの方にだけですが、
このクローム部分にもKEIPER PATENTと刻まれているのがイイですね(笑)。

ダイヤルのセンターにはうちのと同じマークのキャップが付くんだろうと思うのですが、
紛失してしまっていますね。

このキャップだけ、、、ってのがなかなか無いんですよねぇ。
(って言いつつ、このブログにも書いていますが、私は探した当日に見つけていますけどね…笑)

エンジンルーム。



これも眠っていた割には綺麗な感じですよね。

エンジン前方左側にあるキャップは恐らく本物のラジエターキャップだろうと思うのですが、
そのキャップがどうもタペットカバーのフィラーキャップと同じもののように見えますし、
ひょっとして300Sの冷却系って加圧式じゃないんですかね?

一見ボロのように見えましたけれども、
この車、お掃除して磨きまくれば、結構綺麗になりそうな気もしますね。

正直、どこまで綺麗になるものか、磨いてみたいです(大笑)。
相当磨きがいがありそうだな~(笑)。

さて、肝心なESTIMATEの方ですが375000~475000ドル、
ざっくり4250~5400万円という所のようであります。

ん~、300Scならいいかもだけど300Sだと微妙な感じもするなぁ。

これを雰囲気を生かす形で小修整して、
機関的にとりあえず乗れる状態にするだけなら良いかもですが、
仕上げて綺麗に、、、というのなら、素直にフルレストア済みの間違いのない車を
買った方がイイのかもなぁという気がしますね。

まぁ、今まで仕上げ前提の形でこうしたオークションに出てきた車は
大概、買い手が得にはならないESTIMATEが設定されているような気がします。

さぁ、果たして幾らの値段が付くでしょうか(笑)。
Posted at 2022/01/24 22:58:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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