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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2022年06月11日 イイね!

部品の整理

今日は午後から雨の予報だったので、
ホントは車庫に行って220君にワックス掛けしてこようかなぁ、、、
と思っていたのですが、
会社でひとつ捜し物をしたかったので、それを兼ねて
会社に置いている220君の新品及び中古の部品の整理をする事にしました。

結局、捜し物の方は私が部品を置いている廻りにはなかったものの、
私がそっちにあるんじゃないか?と思っていた方面を捜したら、
そのエリアの思わぬところでそれを発見出来ましたし、
部品の整理の方もイイ感じに出来たので万々歳で御座いました。

そんな中で発見した物(中古品)をいくつかご紹介(笑)。

W/Pハウジングとシリンダーヘッドを繋いでいるブリーザーライン。



物自体はあっても不思議じゃなかったのですが、
クロメートがしっかりしているこんなに綺麗な中古があるとは思いませんでした(笑)。

サーモタイムスイッチ。



プラ?の白さが綺麗なので、結構新しいのかも?
今、220君に使っている物に問題があるわけではありませんが、
上手い具合にこれも使えると良いのですけどね。

と思ったら、もう一個出てきました(笑)。



実はこの後、ヒーティングコネクション?に着いた状態でもう一個出てきたのですけどね(笑)。

インジェクションポンプのエアバルブ。



右の物が左の物に入っているバルブなのですが、
上に調整ネジが付いていてサーモスタットからのロッドに対する
バルブの位置を調整出来るようになっています。

そして下に生えている足でインジェクションポンプ内の
基本の燃料の量をコントロールするロッドを押すようになっていて、
サーモスタットが温まってくると調整ネジが押されてきて、
エアバルブを少しずつ閉めていくのと同時に
冷間増量された燃料を薄くしていくようになっています。

エアバルブの閉じるタイミングは上の調整ネジで決まりますが、
それを決めた上での燃料の増量の終わるタイミングを
エアバルブのハウジングの下に入れるシムの厚みで調整するようになっています。

バルブの下がバネになっているのはその基本の燃料の量をコントロールするロッドが
一定以上下がらないようになっているからで、
ファーストアイドルが終った後にも動き続けるサーモスタットのロッドの動きを
ここで打ち消すようになっているものと思われます。

ただ、その間にエアバルブ自体は動いているので、
調整によっては燃料増量が止まった後に、
エアバルブが遅れて閉じるという事もあるだろうと思います。

それが同時であるべきなのか、若干の遅れがあっても良いものなのかは
正直私には判りません(苦笑)。

220君はひょっとしてファーストアイドルの時にエアを吸い過ぎなのかな?
という風に感じているので、
その内、度胸を決めて(笑)、ハウジング下のシムを1枚増やし、
増やした分だけ調整ネジを延ばしてみようかな?と思っています(笑)。

調整に躊躇してしまうのが、、、



このエアバルブ上側の構造で、この内側の溝にサーモスタットの下部が嵌り込み、
その溝の上部に当たるサーモスタットの縁に金属製のシールリングが入って、
その上からハウジングが被さる形でシールされ、
そのハウジングがここの2本のネジ穴を使ってボルトで固定される、、、
という方式を取っているからなんですよね。

つまりこの調整ネジを弄る=冷却水が出てくるって話なのですよね。

調整毎に冷却水をせき止めてエアバルブ内に水が入らない処置をしなきゃならんと考えると
憂鬱になってしまうのでありました。

まぁ、ホントはこんな所、メーカー以外では調整すべき場所ではないんでしょうね。
そうはいってもファーストアイドルを何とか上げたくて
調整しちゃったんだから仕方ないんですけど(笑)。

最後はあれ?どこ行ったかな~と思っていた、後期型用のヒートシールドです。



交換したのがエンジンをOHした時だったと思うので、
時間が経っている分表面に錆が出ちゃってるからそんなに綺麗でもないけど、
かといってこれ、考えてみると殆ど使っていない(OH後水漏れでエンジンを降ろしてそのまま)から
酷く汚くもない状態でありました。

その頃は社外品は使ってないと思うので、断言は出来ないけど多分純正だろうと思います。

ワタクシ、前期インマニ化しちゃったのでもう要らないんですけど、
こんなんでも誰か欲しい人いますかね?

220前期以外のM127、M129、M130(のインジェクション)になら使える筈ですが。

と、時々脱線しつつ、部品整理をして行って
結局なんだかんだで5時間位掛かってなんとか作業終了。

おつかれちゃんで御座いましたが、なかなか気分スッキリで御座いました。

明日は一応、220君のリアマフラー交換作業をする『予定』で御座います。
とにかくマフラーカッターが楽しみです(笑)。
Posted at 2022/06/11 22:59:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月11日 イイね!

1962 220SEb Cabriolet 赤

HKエンジニアリングで表題の車が売りに出ているのを見付けました~。





この車、赤も似合いますねぇ。

贅沢を言うと(笑)、フォグランプの取り付けが純正位置だったら最高だったと思います~。

この画像では一寸見えづらいかもですが、アンテナが左側に付いていますね。
通常は逆ですが、このような仕様もあったのでしょうかね?

横から。



赤の外装にタン革内装なのがまた華やかでイイですねぇ。
赤のW111カブリオレだと黒革が定番な感じなのですが、
折角のオープンなんですから、私ならこう言う色を選びたいですねぇ。

斜め後ろから。



アメリカ仕様のナンバー灯が付いていますね~。
前の釣鐘ウインカーを取っちゃってるのですから、
どうせならこれも取って完全にユーロ仕様にしてほしかったナァと思います。

テールランプは純正新品はこれになってしまっているので
新しい物にした結果がこの状態なのかもしれませんが、
どうもこのテールランプだと220って感じがしないのですよねぇ。

あと、テイルカッターが一寸MBの雰囲気じゃないので、
せめて現行の純正品を奢りたいところですね。

幌姿。



幌カバーがタンでも中身は黒幌だったりする所を、
これはそのままタン幌にしていますね。

これはこれでイイと思いますが、黒幌でも良かったかなぁという気もしますね。
タン幌はもう一寸濃いめだったらもっと良かったかな、、、と思います。

室内の様子。



真横からの画像で少々見切れていましたが、4座バケットシート仕様です。
しかも4座バケットの中でもレアなマニュアル車。

この仕様は殆ど米国向けだったと思われ、その為多くがATなんですよね。

以前にもHKが水色の4座バケットのカブリオレを売っていましたが、
そういや、あれもMTでしたね。

今までネット上で見たカブリオレの4座バケットのMT車は全部で5台位だったろうと思います。

前回はこの仕様が1962年の半ばから1963年の半ばまでの1年間に
21台しか造られていないと書いていましたが、
今回は21台の部分だけは端折って書いていますね(笑)。

私が今までネットで見ている4座バケットのカブリオレの台数だけでも、
その位行っているかも?と思うくらいなので、
やっぱり4座バケットのMT車が全部で21台という事なのかもしれません。

年式から行くとホーンリングがオリジナルではないのですが、
それが付くステアリングホイールが溝付きタイプになっているので、
それ自体がどうやら220用ではないみたいですね。

ベッカーとシガライターも年式が合っていないようですね~。

スピードメーター



アメリカ仕様の里帰り車にしては珍しく、キロのメーターに変更していますね。
センターのコンビメーターの温度計もちゃんと摂氏になっています。

ただ、220のスピードメーターのフルスケールは210キロなので、
これは250時代以降用のものですね。

ここに載せた画像には写っていませんが
タコメーターもレッドゾーンが6500回転からになっているので、
これも同様に250時代以降用のものみたいです。

すんごい綺麗だから、多分これらも新品又はそれに近い物が奢られているのでしょうね。

トランク内はカーペット張り仕様。



これはこれで恰好良いと思うんですけど、私的にはマイナス点ですね~。

107のSLCのトランク内もカーペット地張りになっていますし、
私もそれはその高級車然とした雰囲気が好くて好きなのですけれども、
私は出来る限りその車が与えられた姿を尊重したいと思うし、
最上級に近いモデルでトランクにゴムマット一枚敷いてあるだけっていう素っ気なさが
如何にもこの時代のMBって感じがするので、
逆にここまでやっちゃってるのを見ると
らしくないっていうか、一寸無理をしている感が見えてきてしまうのですよね。

まぁ、オリジナルを知っているから違和感を感じるというだけなのかも知れませんけどね。

エンジンルーム。



遠巻きに見るとそうでもないけれど、
アップにするといかにも実用に供してますって感じにエンジンが汚れているのがイイですね(笑)。

アップにすると色々なものが見えてくるもので(笑)、
ラジエターのオーバーフローラインはオリジナルは金属パイプであるのが正解だと思われる所が、
これはホースになっていたり、
私も前期インマニ化で部品がなかなか入手出来ずに困った、
インマニとエキマニの間のヒートシールドがどうやらこの車でも入手出来なかったらしく、
多分220後期以降用のヒートシールドにしている為、
適当な位置でそれをインマニに固定せざるを得なくなっているようで
しかもリアアクスルチューブにブレーキラインを固定する為のバンドで
固定しているのが判ってしまいました(笑)。

さて、気になるお値段の方ですが、169000ユーロ、
今のレートで2400万円弱という感じですね。

220SEbカブリオレの金額としては
やはり特別な装備を持ったモデルという事で相場よりお高めではありますが、
意味不明にウン千万の値段が付くバリバリに仕上がった3.5カブリオレと比べれば、
ずっと健康的なお値段だと思います(笑)。

最高速を求めないならば、220で十分だし、
多分こっちの方が音も走りも楽しめるだろうと思うのですよね。

ホント、色も良いし、私にお金があったならば、
自分好みの仕様に作り替えて乗り回したいなぁって思います(笑)。


上の内容に関係ありませんが、オマケ(笑)。

昨晩、一寸会社に用事があったので、
そのついでにテイルカッターのフィッティング確認に行って参りました。

リアマフラー出口とNOS物テイルカッター。



差し込んでみると、、、



う~ん、やはりピッタシ(笑)。
イイ感じですなぁ。

因みに後年の2本出しのタイプは打ち込んで終わりのタイプなのですが、
これはガバガバでもないけれど、そういう方式にはなっておらず、
テイルカッター側に穴が2つ開いているので、
今まで付けていたテイルカッターでは
私はマフラー出口の方にも同様に2つ穴を空けて小さなボルトナット留めにしていました。

本来はリベット留めだったりするのでしょうかね~?
Posted at 2022/06/11 06:47:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   05/18 10:31
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