今年も『恒例の奴』が届きましたよん(2~3日前に)。
繰り返しになりますけど、私、参加出来るような車を持ってないし、
参加費の14万円なんて逆立ちしても出てこないんですけどねぇ(笑)。
Tさんに参加させて頂いたのもかなり前の事で、
それから毎年こうしてこれが送って来られるわけですが、
それだけ参加する可能性が低い人に送る無駄が出来るほど、
この料金後納郵便ってそんなにコストが安いのかしら?
話変わって、『調べました』って方のお話。
先日の発電機の件、わっかりました。
結論から言うと、
やっぱり220SEbにも出荷時からオルタネーターが付いている車両があるみたいです。
EPCにその辺りが出ていました。
ところがね、これの区別がエンジンナンバー管理なのですよね。
画像が見にくいと思うんで文字に起こしますが、
2枚扉の場合、下記のエンジンナンバー以降がオルタネーター付きの車両になるらしいです。
984 MT車 011063以降(画像中この項目が982になっているのはEPCのミスですね)
984 AT車 003257以降
う~む、車体番号じゃないから、これじゃ何年頃からそうなるのか判んないじゃん、、、
って事になるわけであります。
ただ、ざっくりとは判るんですけどね。
こういう場合は両方のエンジンナンバーを足してしまうのですよ。
そうすると、14320以降って事になるわけですが、
220SEbの2枚扉って全部で16902台だから、そこからその数に至るまでの2583台が、
ざっくりですが、オルタネーター付きに該当する車両の台数って事になるわけであります。
ただね、エンジンナンバーはそこそこ欠番が多そうな雰囲気があるので、
実際には2583台以上には絶対にならないけれど、それ以下の台数が該当する、、、
って考えればよい話になるのですよね。
とすれば、220SEbの2枚扉の1965年の生産台数が2793台ですから、
オルタネーター付きの車両が1964年以前にない事は確定。
また220SEbの2枚扉は65年の10月まで作られているので
1965年は月平均で279.3台生産されていて、
1965年製造の内、オルタネーターに該当しないのが2793-2583で210台(又はそれ以上)なので、
普通に考えるとその年の1月の終わりごろに切り替わりって感じなのだろうなぁ、、、
という事になるわけであります。
と考えれば、オリジナルパーツリストの1965年2月版に間に合わないのも理解が出来るので、
この辺りと考えてほぼ間違いないでしょうね。
いやぁ、オリジナルパーツリスト最強と考えていたのが甘かったですね。
しかし、これで防火壁にオルタネーター用のボルテージレギュレーターが付いていれば
1965年以降、、、という判別が出来るようになったので一寸嬉しいです(笑)。
しかし、サービスマニュアルもテクニカルデータブックも当てにならんもんですなァ(苦笑)。
Posted at 2023/01/19 20:02:14 | |
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