今日は予定通りコペンさんの水回りの作業を行いました。
先ずはコペンさんをリジットラックに載せた上で、バンパー外し。
この後、クロスメンバーも外したのですけど、
マニュアルにはボルトを6カ所外すって書いてあっただけだったのに、
その他にも細々と外す必要があったので、独りでブツクサ愚痴ってました(笑)。
そんな中、ゲッ!
片方のホーンの端子が折れて外れちゃっていました(汗)。
コペンさんのホーンはデュアルで、可愛らしい感じのイイ音がするので
結構お気に入りだったのですが、こんな形で逝ってしまうとは、、、という感じでした。
このような事態になっているのを目撃して、
以前、プレオさんに付けていた、元々R129前期に付いていたホーン
(パッ♪じゃなくて、ビンッ♪って奴ですね)を発掘してきたので、
今回の作業のついでに交換しようと思っております。
で、クーラント、どば~っ。
ロアホースからどば~っと排出すると周囲にしぶきが飛び散るので、
ホントは大人しく抜きたかったのですが、
ラジエターにドレーンはあるものの、排出口がサブフレームの上で、
どちらにしてもまき散らしそうだったので、どば~っの方を選びました。
あんな位置のドレーンならワタシャ要らんな。
んで、ラジエターホース3点を取り外した後、
エンジン側でホースを切った時にクーラントが垂れて溜まってしまったATや
サブフレームをある程度拭いてから、
AT冷却ラインをクランプして、、、
それらのホースを抜いて、ラジエターを摘出。
って簡単に書きましたけど、これが結構メンドイ。
ラジエター下のブッシュの抜け止めの外し方が、
マニュアルを見てもイマイチ理解出来ないんですよね。
構造が判ってしまえば、マニュアルの言っている意味も理解出来るんですけど、
それに至るまでに少々時間を要しました(苦笑)。
で、コンデンサーを配管を切らずに手前に避けておいて、
ラジエターの下側をブッシュごと手前に引っ張り出してから、
少し下方に引いて上側のブッシュから外し、
コアサポートを貫通している、ラジエターのフィラーネックを手前に引き出して、
それからコアサポートとコンデンサーの間を通して上方に引き出す、、、って感じなのですが、
エンジンルームに向かって右側のコンデンサーの配管の自由があまり効かないので
なかなか思うように抜けるだけのスペースを開けないので
結構おっかなびっくりな感じで引き抜いたのですよね。
で、上のは電動ファン側の画像ですけど、
この画像上で判るだけで赤丸の4カ所で細管からのクーラント滲みが見られました。
で、ラジエターを抜いた状態の車体側の様子。
これ、ファンシュラウドがコアサポートと一体になっているのですよね(汗)。
先日、マニュアルでこの構造を知った時には、
あぁ、ファンモーターも注文しておくべきだった~と後悔しました。
距離もそこそこ走っていますから、いつ逝ってもおかしくはない状況なわけで、
ダメになって交換、、、となると、またラジエター外しなわけですからねぇ(苦笑)。
考えてみると画像を撮り忘れてしまいましたが、
その後、サーモスタットの交換。
注文の時に、サーモスタットの入る部分の奥にあるガスケットは
交換すべきですかねぇ?と聞いてみたのですが、
金属製のガスケットなので必要ないと言われて、買わないで置いたのですけど、
サーモスタットの蓋がナット締めで
これがその奥の部分の締め付けの内の2箇所を兼ねている事が判ったので、
これは変えておいた方が気分は良かったかも、、、と思いました。
でも、そうすると、またそこに入る他のホースも交換したくなっちゃうから、
キリがないんですけどね。
で、新しいラジエターも取り付け、ホース類の取り付けも完了させたところで
午前の部は終了となりました。
とりあえず、予定通りでございました(笑)。
んで、午後からはウォーターポンプの交換。
とりあえず画像は新旧比較のみ。
新しい社外品の方は羽が少し小さい代わりにその枚数が多い感じになっていました。
この交換がまた結構メンドイ(苦笑)。
W/Pプーリーのボルトを外しても、そのままじゃ抜けてこないから
エンジンをジャッキアップせいというんですけど、
メーカーの指定通り、エンジンとミッションの継ぎ目でジャッキアップすると、
車体自体が持ち上がってしまいます(苦笑)。
メーカーは止めろって書いてありましたけど、
エンジンのオイルパン下部の一番尖っている所にジャッキをあてて少しだけジャッキアップ。
メーカーは10mm持ち上げてくれと言っていて、多分それ位持ち上がったろうと思うのですが、
確かその状態で一旦前にプーリーをスライドして上方に引き抜いて来られたと思います。
んで、W/Pは2個のナットと4個のボルトで固定されているんですけど、
上の方は見辛いので、気が付くと、1箇所間違ってパワステポンプのナットを緩めていました(苦笑)。
んで、それらを外して、W/Pを無事エンジンから分離出来た所までは良かったのですが、
今度はそこから抜いてくるまでが知恵の輪(苦笑)。
入れる時に試した結果からすると、
パワステオイルタンクの固定ボルトを外して、タンクを避けておいて、
そちら方面からW/Pを所定の位置まで移動するのが正解っぽい感じでした。
古いガスケットは殆どポンプ側に付いているように見えたのですけど、
エンジン側にはガスケットの薄膜が1周残っていたのでそれを取る必要があったのですが、
これもとにかく狭いので大変でした(苦笑)。
そうそう、部品を買う時に、ベルト類の事も一応考えてはいて、
チラッとは覗いてみていたんですけど、実は全然見えていなかった事が発覚。
オルタ&W/P、P/Sポンプベルトはこんな有様。
A/Cコンプレッサーベルトもこんな具合でした(苦笑)。
ブログを調べてみると、2年くらい前にパワステベルトが要交換だって言ってるんですが(笑)、
思いっきり忘れていたようです(大苦笑)。
どうやらうちに来て一度も換えていないっぽいですが、
3本ともダイハツ純正ベルトでした。
まぁ、これを交換したのが前のオーナーである筈はないので、
きっとその前のオーナーがディーラー整備に入れていたんでしょうね。
それはともかくとして、早々にベルトを発注して早めに交換しようと思います。
仕方ないのでこれらのベルトを再び取り付け、
クーラントをのっそりのっそりと入れてやると、
ラジエターにはオーナーズマニュアルに書かれていたクーラント全容量3.1ℓを
全て投入する事は出来なかったものの、2.7~2.8ℓまでは入れる事が出来ました。
残りと水をリザーブタンクに入れてエンジン始動。
ヒーターの風もすぐに熱くなりましたし、
アッパー&ロアホースもキッチリ熱くなりましたので、
これで冷えてからチェックしてやればOKかと思われます。
後は走れる状態になってから一寸走って、温間でATFの量を調整すればOKだと思います。
最後に追加電動ファン取り付けに向けて、検討作業。
こんな感じに付けましょうというイメージだけは考えてきました。
それに伴ってM5の必要長さのボルトが無ければ話にならないので
それをDIYのお店に見に行き、他に必要と考えていた物と一緒に買ってから
帰宅しました。
配線関係以外の他の材料は買ってあるので、明日はそれらの加工作業になりますが、
上手い事行って、明日中に完成に漕ぎつけられると良いのですけどねぇ。