昨晩、デジカメを会社に忘れてきてしまったこともあり、
ひとつ前のブログにはあまり詳しく書けなかったので、
ちょろっと?昨日の話をしようと思います。
昨日は朝一でお墓参りに行くと、午前中に思ったより時間が余ったので、
会社に行って粗削りだったブラケットの周囲を、手加工で可能な範囲で整え、
下地塗りまで終えた所で自宅にお昼を食べに戻りました。
お昼から戻った後は、下地の指定乾燥時間の2時間が経過する前に、
少しでも配線の方を進めようと思ったものの、とにかく暑くて頭が働かず(苦笑)、
結局ブラケットの1回目塗装とその30分後の2回目塗装をし、
そのさらに30分後の乾燥を待ち、そのブラケットを使って電動ファンを取り付けるまで、
いくつか買い物をしてくる以外、殆ど何も出来ませんでした(苦笑)。
まぁ、実際に取り付けるものを取り付けないと、イメージが沸かない部分もありますからねぇ。
とりあえず塗装済みのブラケットで電動ファンが付いた状態がコチラ。
う~ん、やっぱりつや消し黒で塗って正解だったなァ。
確認していなかったのですが、エンジンフードを降ろすと、
上のブラケットの右の上に張り出している部分がホンッとにギリギリで
塗装後だけに結構焦りました(苦笑)。
んで、そこが決まったならば、クロスメンバーも付けちゃうか、、、って事で取り付け。
更に、後から位置の調整とかガタガタやるのも大変だったりするからと、
壊れたホーンをR129前期に付いていた物に交換。
純正のホーンでもギリギリっぽかったので、取り付けてはバンパーをあてがって、、、
って感じで作業を進めたのですけど、まぁ、バンパーに当たる当たる(苦笑)。
向かって右側は一度調整しただけでクリアしたものの、
左側は条件を満足させるのに結構大変で、
こりゃ、純正取り付けボルト穴への取り付けは無理かな?と思いかけましたが、
ブラケット板曲げ曲げで何とかどこにも当たらずに落ち着く位置に収まりました。
その曲げ曲げが原因なのか、鳴らすと、一寸音が濁っているような気がしないでもないです(苦笑)。
そこまでやっておけば、後、大変なのは配線作業のみ。
追加ヒューズボックス、リレーをリレーボックスにぶら下げる形にして位置決めすれば、
後はそれに合わせて各配線を配置していくだけなので、
やっぱり構成部品の位置を先に決めておいた方が確実ですわね。
んで、リレーの信号線をどこから取るかという問題は事前に色々と考えていて、
冷媒ラインのプレッシャースイッチの下流側から取る事に決めていました。
配線図で行くと、確か、ヒューズ→エアコンスイッチ→プレッシャースイッチで
最後にECUに入る形になっていました。
元々のエンジンファンはECUからファンリレーに指示が行って動くようになっているようなので、
上の流れでECUに入る信号を並列に貰おうと思ったのですよね。
エアコンスイッチがONになっていなければ信号が出ませんし、
冷媒圧力が高くなった時にコンプレッサーのクラッチが切れる際にも
同様になるだろうと思ったので、この位置から取ろうと思ったのですよね。
エンジンファンと連動させるのが一番楽だろうとは思ったのですけれども、
所詮は安物電動ファンなので、大して耐久性はないだろうし、
出来ればエアコンの必要のない時期には稼働させたくないなと思ったんですよね。
話は前後しますけど、後でテストしてみると、元々の電動ファンの方はともかくとして、
クラッチと追加電動ファンの動きが完全にリンクしていない事が判明しました。
プレッシャースイッチはガス抜けなどで冷媒のガス圧が低下しすぎた時に
コンプレッサーを働かせないように信号をカットするようにもなっているんですが、
キーオンで電動ファンは回るのに、クラッチは手探りで確認した所、ONになっていないのですよね。
まぁ、エンジンを掛ける時にはスターターに掛かる負担が少ない方がイイに決まっていますから、
そういう制御にしているわけですね。
そういや、確かにエンジンが掛かった後にシャーンってクラッチの音がしてましたわな。
私が信号を取った所でも、問題ないっちゃあ問題ないと思ったのですけど、
上述の通り、可能な範囲で補助電動ファンは出来るだけ動かしたくないし、
エンジンを掛けた後にエアコンスイッチを入れれば一緒でしょ、、、
ってところではあるものの、それも面倒な話なので、
昨晩のブログに書いた通り、クラッチON信号を使った方が無難なのかなと思ったわけなんですよね。
昨日はそれをやり直す余裕もなかったのでそれはそのままにして、
とりあえず完成させることにしました。
で、完成後の様子。
グリルとの間隔が絶妙な感じですね(笑)。
これ以上電動ファンの立ちがあったら結構厳しかったでしょうね。
ホーンの様子。
これも本当にギリッギリで御座いました(笑)。
『パッ♪』の方の音のホーンだったらこの場所には無理ですね。
で、右前タイヤを付けてリジットラックから降ろして、
ATを温めるために10キロほど走って来てからATFのレベルチェック。
ホースをクランプして漏出を最小限にしてあったので、
追加分は100ccは行かない感じでした。
またエンジンを掛ける前に冷却水のチェックをしましたが、
やはりフィラーキャップの所にクーラントは居なくて、
そこから3~400㏄は入ったので、リザーブタンク抜きで
大体オーナーズマニュアルに書いてあったのに近い量入ったと思います。
そこから先の話は昨晩書いているのでパスして、今日のお話。
朝から会社に行って散らかした箇所の片づけを終えると、
どうしようかなぁと思ったのですが、
とりあえずどこからA/Cクラッチの信号が取れるかだけでも確認しようという事にしました。
まぁ、一番楽なのはA/Cクラッチを稼働させるためのラインから頂く事なのですが、
何も外さない状態では全くそれらしき物が見えません(苦笑)。
エアクリーナーの蓋を外せば見えるか、、、と思って外したのですが、
直接A/Cクラッチに入っている線を目視する事は出来ませんでした。
がっ、よくよく見ると蓋が付いていた場所の脇のコアサポート上に
一本線のコネクターがマウントされているのを発見。
配線図を確認するとそれは緑系配線という事になっており、確認するとやはりそれで、
まぁ、ここならこれ以上バラさなくても配線を取り直せるな、、、と思ったので、
急遽、その作業をやってしまう事にしました。
配線はどこを通そうか?と考えたのですけど、
プレッシャースイッチの所まで線を引いているのだから、
そこで接続する形で前側を通そうという事にしました。
んで、出来るだけ見えない所を通したいので、一瞬グリルの上縁を這わせる事も考えたのですが、
バンパーの脱着を考えるとそれも効率が悪いので、コアサポート上縁を這わせることにしました。
ってな感じで無事、A/Cクラッチ連動化を果たす事が出来ました(笑)。
その後、吹き出し口温度のチェックをしました。
今日の11時台は暑いには暑かったけれども、ここの所のガツンと暑い感じではなかったのですが、
アイドリングで24度位(苦笑)、220君のテストコース10キロを走って来て、
一番下がった時で16~17度位ってな感じで、正直微妙な感じ(苦笑)。
プラシーボ効果に近いレベルで(笑)、暑さに対して多少楽になったかも?
という所でしたね(苦笑)。
午後に一寸車庫に用事があったので、
その時に効き具合を再度チェックしてみようという事にしました。
で、午後に家を出る時は雨は殆ど降っていなかったので、
オープンにサイドガラスを立てて、エアコンONで出発。
う~ん、やっぱり微妙。
元々の電動ファンが稼働している(ラジエターの向こうから吸っている)のにも拘らず、
コンデンサーと補助電動ファンの隙間から風がダダ逃げしていたのは確認しているので、
やっぱり電動ファンのフレームに沿ってスポンジを貼らなきゃダメかなぁ、、、
と思いつつ車庫を目指しました。
途中で雨が降ってきたので屋根を閉めましたが、やはり印象は変わらず。
ところが、車庫でコペンさんのエンジンをかけっぱなしで220君のトランクで探し物をし、
それから大回りで家に帰る事にしたのですけど、
そこから、どういう訳だか判りませんが、様子が違ってきました。
なんだなんだ?妙に効くようになってきたぞ?
まぁ、来る途中で上がった雨が車庫に居る間にまたちょろっと降ったから、
多少なりとも気温が下がったって事なのかもとは思ったのですけど、
それこそ異常な効きの違い(苦笑)。
ブロアスピードの2ではそこそこ冷たい風でも、4だと温いと感じていたのが、
4でも寒い寒い(笑)。
今、どの位の気温なんだろうと思って、県道25号のいつもの気温計を見てみると、
う~ん、27度って事はやっぱり気温が低いせいなのだろうなぁ。
その後、76号で由比まで行って自宅に戻りましたけど、
とにかく、今日の車庫帰りのこの時間帯(13時台)の気温の中だと
メッチャ好く効いていました。
もう一度気温が高い中で確認してみて、やっぱりあまり効かなかったという事になった場合は、
上述の通りスポンジ作戦を決行しようと思います(笑)。
明日はやっぱり大雨なんですかねぇ。
とするならば、外出は控えた方がイイと思う所なので、
結局この盆休みにエンジンは弄れずって話になっちゃいましたねぇ。
出来るなら年末年始で何とか積み替えたい所なので、
まぁ、この後、ポチポチとでも進めていかないとイケマセンなぁ。
涼しくなった頃が勝負だと思うのですけど、
車が稼働出来ていると、ついつい乗りたくなってしまうからダメなのですよね(苦笑)。