今日は起きて厠に行った時から、なんだか腰に違和感を感じておったのですが、
作業をしようと会社に行ってみると、こりゃ、危ねえな、、、という気がしたので、
ロキソニンテープを貼って、作業開始しました(って、作業中止にせんのかい…笑)。
先ずは昨日磨いて塗装したコンデンサーの状態。
個人的には結構満足な出来ですね(笑)。
前の錆び錆びの状態は見苦しかったですけど、
これなら全然そんな事も無いし、ごく自然な感じですからねぇ。
さてさて作業開始で御座います。
先ずは懸案のクランクシールから。
これがね、内側のリップが入れにくい!
シールの外側がブロック側にくっ付いて、内側がギリギリリップに触れる感じなので、
竹串でリップを手前に起こしながら、入れました。
で、その後は、斜めにならないように慎重に入れていき、
これ以上ないだろ、、、ってくらい平行に入れていく事が出来たのですけど、
やっぱりこんな風になってしまいました。
これだけ上手く入ったのに、こんな風になっちゃうのって初めて。
こないだのは斜めに入ったのが悪かったのかもとは思うのですけど、
これは品番変更を繰り返した末の部品ですし、
今回は割合と均等に削れているので、
明らかにごくごくほんの少しだけシールが大きすぎるとしか思いようがありません。
とはいえ、こんな事って、、、と思ったので、
Wさんにお電話させて頂いて、こんな傾向があるものかお聞きしてみました。
すると、やはりそんな記憶はなかったと思いますとのこと。
う~ん、なんでなんですかねぇ。
ど~しよっかなぁと思ったのですけど、
こないだ斜めに入ってこんな風に剥けて抜いてしまった物も、
表面が捲れて地の金属が出ていた訳じゃなかったから、
多分、これも同様で恐らく問題ないだろうと判断し、
はみ出た部分だけ上手く除去してこのまま行く事にしました。
一旦、Wさんにお電話をしたら、話し込んでしまったものですから(笑)、
これだけで午前の部終了。
んで、昼食後、先ずはエンジンをひっくり返す作業。
メタルを組む作業で散々オイルを垂らしているので、
シリンダーヘッド側をマスキングテープで覆っている所までそれが達している筈で
そこに付いたそのオイルをシリンダー側に逆流させるのがなんとなく嫌だった事から、
シリンダーが真横に向く前の時点でエンジンスタンドの回転を止めて、
その状態でダミーヘッド状態のシリンダーヘッドを外しました。
で、デッキ面廻りのオイルをある程度拭き取ってから、
ブロックを本来の向きに向けました。
で、ヘッドボルトとヘッドカバー固定用のブラケットを洗浄。
ヘッドボルト、洗っておいた積りが洗っていなくて、計算が狂いました(苦笑)。
いや、ひょっとすると、保管中に錆びるのを嫌って、
そのままにしておいたのかもしれませんけどね。
んで、長い方のヘッドボルトのワッシャーは
恰好の好い古いタイプの物を使う事にしました(笑)。
こんな所で拘って何になる?って話ですが(大笑)。
んで、デッキ面とシリンダーヘッド側の合わせ面を脱脂してから、
デッキ面にヘッドガスケットを取り付け。
今までもエルリングのヘッドガスケットを使っていますけど、
これ、表面の色が以前と変わりましたね。
こないだ降ろした時のガスケットは表面が灰色だった記憶ですが、
これはカッパーグリスのような一寸銅味掛かった色になっているんですよね。
で、ヘッドを載せて、ヘッドボルトを4kgm、6kgm、8kgmと段階的に締め付け。
あとはエンジンが掛かった後で、
80℃の時に9kgmで締め付け(というより多分チェックですね)する必要があります。
チェーンケース側のM8ボルト4本は2.5kgmで締め付け。
そんな感じでようやくエンジンっぽいカッコになりました。
本当はヘッドカバーを載せておこうと思ったのですが、
載せる積りだった、ヘッドカバーの内部を洗っていなかったので
そうは出来ませんでした(苦笑)。
相変わらず忘れ物だらけですな。
なので、上からウエスを被せてビニールを被せておきました。
次の作業の時にはまず、ロッカーアームの支点を付けようと思っているのですけど、
ネジ穴の片方は排気ポートに貫通、
もう片方はプラグ穴の上(つまりヘッドの外)へ貫通、、、
しているので、
これをこのまま組もうか、それとも何かを塗ろうかと一寸思案しているのですよね。
多分、元々は何も塗らないのが正解。
でも、ネジ山が細かいとは言っても、多少は漏れそうなものだ、、、
とも思ってしまうのですよね。
このエンジン、白煙モクモク問題がありましたので、
ひょっとしてこの排気ポート側の穴からオイルが滴下しているのでは?
とか思ったりして、前回は液ガスを塗って組んだのですけど、
さて、今回はどうしましょうかねぇ、、、と思っているのでありました。
腰に違和感がある状態でシリンダーヘッドなんて載せているのですから、
当然の報いだとは思うのですけど(苦笑)、
作業終了後、滅茶苦茶酷くはなっていないけれども、明らかに朝よりは重くなっている気が(苦笑)。
帰宅後に及んで、ようやく、なるほどそのせいか!と思いましたが、
実は作業終了後に左足の親指が一寸しびれる感じになっていまして、
多分、今回の違和感はヘルニアによるもので、
それによる痺れが来ていると判ったのでした(苦笑)。
元々、明日は作業をする積りではなかったのですが、
こういう腰の状態ですので、それはやっぱりやめて、
ちょろっと220君でも転がしてこようかと思っています(なんでやねん)。
というのは半分?冗談で、明日の朝の腰の状態次第という事にしようと思います(笑)。
でも、仮に転がしてこないんだとしても、
せめてコンデンサーだけでも取り付けておきたいんですけどねぇ…。