昨日、一寸用事があって地元の車検場に行ってきたのですが、
そこにある車が居るのに気付いて目が点になりました。
こんな田舎にまさか、、、と思いましたが、そのまさかでした。
(ガラケー画像なので見事にボヤケていてすみません…汗)
専門外ではありますが、古いフェラーリだという事はすぐに判りました。
(遠くからでも判別出来るデッカイ跳馬のステッカーがサイドに貼ってありましたしね…笑)
サイドに書かれていた名称によると166 Interという車両みたいですね。
ボディはツーリングのスーパーレッジェラのようです
イタリアのwikiでこの車について調べてみたのですが、
166 Interの生産台数はなんとたったの37台だっていうんですよ、アナタ(汗)。
その37台の内、大半のボディはこの車のようにツーリング製だったようですが、
ギア、ヴィニャーレ、スタビリメンティ・ファリーナ、ベルトーネが手掛けた物もあったようです。
このあと車検に来られていた方がボンネットを開けられたので、
エンジンルームも覗くことが出来ましたが(流石にその方の前では写真が撮れませんでした)
エンジンは12気筒で排気量は何とたったの2ℓらしいです。
少々意外だったのが、シングルキャブだった事でした。
上手く表現が出来ませんが、始動時には独特な音がして
エンジンが掛かると排気量が排気量なだけにそれほど迫力はありませんでしたが、
イイ音を発するエンジンでした。
こういう希少車を見ると、すぐお値段が気になってしまうのが悪い癖ですが(苦笑)、
2012年のRMサザビーズではシャシーナンバー015Sが
39.5万~48万ユーロのESTIMATEに対して流札、
2014年のBONHAMSではシャシーナンバー027Sが
80万~100万ポンドのESTIMATEに対して(こちらはハッキリ書いてないけど)流札だったようです。
どうやらSUPER MUSEUMに出品歴のある車のようで
国内でそれなりに存在は知られている個体であろうとは思われるのですが、
意外な所での意外な出会いで御座いました(笑)。
因みにこんな希少な物が地元の車両であるわけはなく、当然、他県ナンバーでした(笑)。
Posted at 2024/04/02 18:22:18 | |
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