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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2025年04月20日 イイね!

コペンさんの異音・振動調査

今日の午前中はひとつ前のブログの調査なんかをしていて
少々グダグダして居ったのですが(笑)、
9時半頃だったか、会社に行って、コペンさんの気になっている所の調査を行いました。

先ずは助手席側からのガラス絡みと思われるビビり音から。

これはガラスがビビっているような音なので、
内張りを剥がして、赤矢印の所を調整して、、、



少しドアガラスを寝かせてルーフ側に押さえつける形にしてみる事にしました。

後程走ってみましたが、多少良くなった気はするものの、完治には至らず。

本当は一旦、完成形にする前にもう少し寝かせていたのですが、
窓の上下のモーターの音が大きくなった気がしたので、
負荷になっているのかもとビビって少し戻したのがダメだったかもと思ったりしています。

ルーフを開けた状態で窓を上げておいた場合は音がしないので、
いずれにしてもルーフかクウォーターウィンドウとの間の問題だと思うのですが、
雨は降っていないけど、屋根が開けられない状態の時、
あのビビりは結構イライラさせられるので何とかしたいなぁと思っています。

この作業の過程でやってしまいました(苦笑)。



嵌めようと思って軽くポンと押しただけの積りだったのですが、割れてしまいました(苦笑)。
まぁ、車が古いから仕方ないんでしょうけどね。

今度ダイハツのお店で部品を注文する時に一緒に買おうと思います。

お次は床下からの振動問題調査。

窓のビビり音もそうなんですが、これもいつでも発生するわけではなくて、
道が悪い路地とかを走っている時にたまにお尻にドコドコドコと響いてくるんですよね。

これは足回りのリフレッシュをやった後からそうなったと思うので、
一寸チェックしてみる事にしました。

お尻という事で関係ないとは思うのですが、
一応最初にフロントをジャッキで持ち上げて下廻りを覗いてみました。

とりあえず作業した箇所については問題なさそうでしたが、
余計なものを見付けてしまいました。

一つ目はこれ。



ひっくり返って覗いているので右か左か自信が無くなってしまいましたが、
多分(笑)左のデファレンシャルサイドシールからのオイル滲みですね(汗)。

ドライブシャフトを抜く際に逝っちゃいましたかねぇ?
まぁ、これも古いんで仕方ないですね。

一寸交換しにくそうでイヤですが、近々に部品を調達してシール交換をしようと思います。

滲んでいる、、、という言い方はしましたが、コンバーターハウジングの下には、、、



雫が垂れさがっていますから、まぁ、それなりには漏れていますよね。

んで、もうひとつ。

この滲みはA/Cコンプレッサーからっぽいですね~。



まぁ、その内逝くだろうとは思っていましたのでイイっちゃア、イイのですが、
とりあえずはまだ効いていますし、音も出ていないので、
油は一旦拭き取っておきましたから、経過観察という事にしようと思います。

で、リアもジャッキアップしてみましたが、とりあえずは問題が無さそうです。

トーションビームのブッシュがダメで、
ショックを交換した事で振動するようになった可能性を考えましたが、
ブッシュの所をバールで押してみても異常な動き方はしないので
恐らくですけど、そこが原因という事は無さそう。

そう言えばショックは1G下で締めてないや、、、と思って
改めて締め直してみましたが、後で走ってみて、それも原因ではなかったっぽいです。

今、一つ考えて居るのはエンジンマウントがもう駄目なのは間違いない所で、
こないだ、足回りのリフレッシュ時に同時にATF交換していて、
それに必要でエンジンマウントを1箇所切ってエンジンを動かした
(外した側を少し降ろしたんだっけ?)ので、
その辺りが何か影響していて、
エンジンが路面の振動に呼応して振動する時があって、
それに伴ってマフラーが振動する事で右座席のお尻に振動が来るのかもなぁ、、、
と思ったりしています。

ってな具合で、こちらの調査・作業は何も得るものなく終わりました(苦笑)。

午後からもまた会社に行って何かしようと思っていたのですが、
デファレンシャルサイドシールの交換について整備書を見てみようと思って
PCの前に座ったが最後、眠くて仕方が無くなって、
結局PCを眺めてはうたた寝をするという感じでそのまま夕方になってしまいました(苦笑)。

で、ようやく眠気が抜けた所でひとつ前のブログを書く事を思いついて
(調査はほぼ終わっていたので)
書き上げて今日は終わったという感じでした。

んで、今日の夕飯もまたこれを逝っておきました。



今日は飲み物をマックシェイクにしてみました(笑)。

私は期間中毎晩でも良いのですが(笑)、流石に家族が無理だと思うので、
今期はいくつ食べられるかなぁ、、、と思っております(笑)。
Posted at 2025/04/20 21:50:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年04月20日 イイね!

300SEL6.3の時計の位置の変更時期調査

今日、ふと思い立って表題の調査を行いました。

これだけでは他の方には何のことやら?かもしれないので
とりあえず画像を用意してみましたが、
300SEL6.3の時計の位置には以下に示す2種類があったのですよね。





上が古い方で下が新しい方でそれらが大まかに1970年の終わり頃に切り替わるのかな?
というのはなんとなく判っていたのですけれども、
実は具体的な分岐点を今まで判っていなかったのですよね。

んで、調査の方法としては例によって
アメリカの某オークションサイトに過去に出品された車輛54台を
片っ端から見て行く事にしたのですよね(笑)。

で、その範囲の調査での結果では
車体番号下6桁が005278の車輛が上のタイプで、005401の車輛が下のタイプでした。

ところがそれらの中に一台、時計が新しい方の位置になっている005064という車両があって、
これって一体どゆこと?って事になったのですよね。

その車両で、Bピラーが写っている画像でプレートは見切れているのに
(US仕様だとこの時期は運転席ドアを開いたBピラー上に細長いプレートが付くんですよね)
それのアップが無くて、その代わりに車体番号の打刻が写っているのですけど、、、



これ、確かに005064に見えるけど、見ようによっては005364にも見えなくもない…。

ただ、その車のシフトノブが球形のタイプなので、それがオリジナルだとすれば
005255以前の筈なんですよねぇ(謎)。

これじゃあどちらにしても資料としては使えないので、
新しい方の一番古い車として005401を採用したわけですが、
もう少し境界を詰めてみたいと思って、今度は他のサイトで探してみた所、
005364より更に005278に近い005324が新しい方の位置である事をを発見しました。

まぁ、50番以内で分岐点を見付けられれば、それが限界でしょうね。

って事で恐らく時期的には1970年の11月後半~12月の前半頃って感じなのでしょうね。

これ、ウッドパネル上の穴位置が違う筈なので
ホントはウッドパネルがこの違いで品番を変更していなくてはいけない筈なんですけど、
残念ながらパッド付きパッド無しのところでしか品番が違っていないんですよねぇ。

ってことからすると、当時、ウッドパネルは
スイッチや時計用の穴を空けていない状態で新品供給されていたのかもしれませんねぇ。

で、ここまで書いて、今、ふと思いついたんですが、
ひょっとしたらダッシュボードのベースパネルは品番が違うんじゃないかと思って
調べてみましたよ~。

ATじゃない220君のダッシュボードのベースパネルにも
ATインジケーター用の穴が開けられていたくらいですから、
きっと6.3の場合も時計の穴位は空けられているだろうと思ったのですよね。

そうしたらビンゴでそこに答えがありました。

分岐点は005328と005329らしいです。

そうなると、あれっ?005324は新しい方だったよね?って話になるのですが、
これはフットノートに例外が載っていまして、

新しい方は005329から、
但し、005253、005267、005274、005309~005312、005314~005327を含む、、、

とあり、
005324は見事に例外に当てはまっているので新しい方で正解なわけですな(笑)。
古い方の005278は例外に含まれていないのでこちらも問題なしです。

って事からすれば、逆にさっきの005064はやっぱり何かおかしいって事ですよね。

とにかくキッチリと分岐点が判明して良かったです(笑)。

こうしてEPCのデータで実際の所が判ってしまうと、
一見、上の調査が無駄だったようにも思えますが、
先にこれにぶつかった所で、
それが実際に時計の位置の変更にリンクしているか検証しなくてはいけないわけなので、
全然無駄にはなっていないのですよね(笑)。

それと、ふと、右ハンドルの場合もこの時計の位置の変更って行われているのだろうか?
と思って調べてみましたが、
やはり同様に変更が行われていました。

古い方



新しい方



やっぱり右ハンドルでも同様なんですね。

で、時計の位置を移す羽目になった理由なんですけど、
視認性の向上的な問題とかなのかなぁ、、、と考えたりしてみたものの、
どちらにしてもあんまり見やすい位置だとは思えなかった
(というより更に悪化している気が…)のですが、
ここにきて何となく理由が判ったような気がしました。

6.3はダッシュボードのウッドパネル上にセーフティパッドが付く時代から生産されていて、
それを前提にタコメーターによって所定の位置を追い出された時計を
出来るだけ見やすい位置に、、、という事で決定されたのが
古い方の位置だと思うのですよね。

で、他のモデルはウッドパネル上に時計が無いので、
パッド廃止後はライトスイッチをより操作のしやすい下の方へ移動したものの、
6.3だけは時計をこれ以上見辛い位置に移動するのがイヤだったので、
ライトスイッチをそのままの位置にしておいたのだと思います。

ところが後にライトスイッチが他のモデルと一緒に、
(恐らくフォグランプのインジケーターランプ内臓の)大型ノブの物に変更になる事になり、
そうなると流石にスペース的にライトスイッチの位置を変更せざるをえなくなって
仕方なく時計の位置を移動したって事なんじゃないかなって思うのですよね。

因みにそんな風に推理したのは
ライトスイッチとダッシュボードのベースパネルの変更時期が同じだったからなんですよね。

あと、今まで、ひょっとすると300SEL3.5って
オプションで6.3と同じタコメータとか選べたりしたんじゃないかな?
って思ったりしていたのですが、
300SEL6.3のタコメーターとダッシュボードのベースパネルが
調べてみるとそれ専用部品(!)だった事が判ったので、
そんなオプションはあり得ないという結論に達しました。

今回も私的にはなかなか面白い調査になり、
ある程度成果も出たのでやってみて好かったなァと思いました(笑)。
Posted at 2025/04/20 20:45:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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