今日は午後、昼食を摂った後、いくらかまったりしてから(笑)、
220君用の2つ目のデスビを分解しました~。
こないだバラしたデスビのハウジングとドライブの間にシムが入っていなかったので、
それが唯一入っているデスビをバラシてシムを移植しましょうってなお話なんですよね。
で、バラす前に一応クリアランス測定。
大体0.3mmって所だと思われました。
んで、先ずはポイントを外すべく、その配線の接続ポイントのボルトナットを取り外しました。
おぉ、一応ベークライトのワッシャー?が両方共生きてますな。
綺麗にして改めて一枚。
あらら。綺麗にしてみたら、片方は歪んでテーパーになっちゃっていますね(汗)。
それからポイントの固定ネジを外してポイントを摘出。
どこ製かもわからないへんてこりんなポイントで、
元々はアームが分離できるタイプなのに対して、
これは一体型だったので固定ネジがメッチャ取りにくかったです(苦笑)。
バキュームエレメントを外したのですが、、、
シールしていたガスケットが残っていました。
最初から使われていた物かどうかは疑問ですが、
一応、紙ガスケットみたいな感じでした。
う~ん、私も同じ手を使いますかな。
ってなわけで、厚みを測りました。
0.5mmって所ですかね。
で、ドライブを外して肝心なシムをゲット。
ハウジング側の一枚はベークライト製みたいな感じでした。
バキューム進角のターンテーブルを取り外すと、その下にもシム(矢印)。
ここのシムは元のを使いますけどね。
シムを外して拡大。
ここはシム自体の幅が狭いですね。
これも上の一枚はベークライト製っぽいものでした。
更にシャフトをハウジングから抜くと、こちら側にもシム(矢印)。
これは下側がベークライトのような物でした。
で、こないだの物はガバナのフライウエイトを開くと戻らない感じでしたが、
これは外観の見掛けが悪かった割には綺麗に動いていました。
がっ、片方のスプリングがこんな風になっていました。
一方、反対側のスプリングは綺麗な感じでした。
これ前者が約13巻き、後者が約20巻きなので、
多分、前者はこのデスビ用ではなく、
それが変形しているのは長さを合わせる為だったのでしょうね。
きっと片方のスプリングが切れちゃったんでしょうね。
あっ、それで思い出した。
そういや、まだバラしていないもう1個のデスビも確か、スプリングが飛んでいて、
それで親父がバラす事になったんじゃなかったかと思います。
って事はそれも適当なスプリングが入っているのかもなァ。
でね、ワタクシ、バラし終わったこの時点でふと、イイ事を思いついてしまいました。
こないだバラしたデスビはオイルの注油口を開く事が出来る状態だったけれども、
これを含む後の2つはそれがさび付いていて動かない状態にあるというのは
先日ここに書いた通りなのですが、
以前、220君の前期インマニ戻し計画の際に殺してあったコールドスタートバルブ用の
配管内部の錆び取りの為に購入した錆び取り剤がまだ残っており、
それに注油口の回転部を浸けておけば
錆が解れて回るようになるんじゃないかと思ったのですよね。
因みにこれがその錆び取り剤。
パーツクリーナーのキャップを2個用意して、その片方(矢印)になみなみと錆び取り剤を入れて
このようにして、、、
置いておく事にしました。
で、待ち時間はこないだバラした方のデスビハウジングのお掃除の続き。
その過程でこんなのを発見してしまいました。
なるほど、ブッシュとブッシュの間にフェルト?エリアを設けておいて、
それに浸みこませておく事でオイルをその場所に留まらせるって事なんですね~。
で、気が付くと錆び取り剤に浸けてから1時間。
さてどうかなぁ、、、と思いつつ、エイヤと試してみると、、、
見事に回るようになりました♪
とは言っても、実は錆び取り剤以外に使った、こんな物も功労者だったと思います。
正式名は知りませんが、固着したボルトを回す用?のバイスプライヤーです。
これでプライヤ自身のロック位置までは持って行かずに、
手の感覚で滑るか滑らない辺りの所を狙って挟んでおいて回すと、
一瞬ダメだったかなぁと思いましたが、何とか回ったのですよね。
これでもう一つのデスビもバラしてみるかという気になってしまいました(笑)。
何となくカム山の状態が残った一つが好いように見えていたので、
そもそもバラそうかなとは思っていましたけど、これで確定ですかね(笑)。
それもバラして同じ手を使って注油口が動くようにしようかと思います。
で、仮に動くようになったら、一応3つ共ブッシュの状態は悪くなさそうなので、
全部綺麗にして、3つ共塗装しようかなぁと思っています。
というのも、塗装は二液性の塗料を使おうと思っているのですけれども、
デスビ1個でそれを使うのは一寸なぁ、、、と思って購入に二の足を踏んで居ったのですが、
3個塗るならいいかも、、、と思ったのですよね。
んで、シムの都合が付くようであれば、3個イチならぬ3個ニにする事も出来るか、、、
とも思った訳なのでした。
そう都合よく行くと好いのですけどね(笑)。
で、錆び取り剤を使ったお陰で今まで見えていなかった物が見えるようになりました。
その注油口の回転キャップの頭にOEL(エル⇒OILの意)とありました。
元々キャップが回っていた方のデスビハウジングを改めてよく見ると
そちらにも確かに同じ文字がありました(笑)。
多分、明日はやりませんけど(笑)、次回は3つ目をバラそうと思います。
で、本日の〆はまたコレ(笑)。
バーガーの包装紙もシェイクのカップも汎用になってしまっているので
最早画像ではなんだか判らない状態になっていますが、
とろ旨すきやき月見のセットでございました。
こういう状態になってくると残りの時間は僅かなんでしょうねぇ(寂)。
それはともかく、明日、明後日は雨予報のようですが、さてさて何をしましょうかねぇ。