
今日は出勤していたのですが、やる仕事がなく、
(先日ブログに書いたように、
年末、忙しくなりそうだったのですが、
その仕事は来年に持ち越しとなりました…笑)
社長に自由にしていて良いと言われたので、
220を弄っておりました。
プラグを調べてみると5番と6番のプラグが煤けていたので
インジェクターを点検してみる事にしました。
画像はインジェクターの入り口からエアを詰め込んでみたところです。
(但し、これは5番、6番に付いていた物ではありません)
一見、綺麗に霧状に吹いていて良い感じに見えるのですが、
実はこれ、駄目なんですよね~。
というのはメーカーの規定で、
220の中古のインジェクターの場合、開弁圧が13~15.5kg/cm2とされているのに対し、
この場合、詰め込んでいるエアの圧力が12㎏/cm2以下だからなんですよね。
会社のコンプレッサーの最大圧が12㎏/cm2なので、
それを超える物の噴射実験は出来ないんですが、
それを下回る物はこうして噴射してしまうので、
使用出来ないものを判断することは出来るな、と思い、
5番と6番のインジェクターと手持ちのスペアの全てをチェックしました。
一番煤けていた6番は画像のものほどプシューとはいかないんですが、
ブクブクっとあぶくが出てきたのでアウト、
5番は開弁しないものの、圧力を掛けると若干お漏らしするので、
これも使わない事にしました。
また、手持ちのスペアは3つが噴射してしまいアウトとなりました。
それで5番、6番を、上のテストに合格した中で、見かけ上で最も良さ気な物
(実はこのヤフオクエンジンに元々付いていた物)に
交換してみる事にしました。
結果、アイドリング時のミスファイヤが軽くなったんですが、
5番、6番のプラグを
それらと同時噴射している4番シリンダーのプラグと比べると
若干焼け方が違っていました。
そこで4番も元々このエンジンに付いていた物に交換してみた所、
この3気筒に関しては均等に近い焼け方となりました。
考えてみれば3気筒に同時噴射という事は
その3つのインジェクターの1つの開弁圧が大きく違えば、
他の2つに影響を与える事になるわけで、
それがインジェクター3本がセットで販売される理由なんだな、と判りました。
(理由がそうであっても1セット36万ってのは酷いと思うけど…)
とりあえず、これで後ろの3気筒のバランスは取れたのですが、
今度は前の3気筒と後の3気筒のプラグの焼けに若干の差があるため、
後日、試しに前の3気筒も元々のインジェクターに交換してみようと思っています。
また、車検の時に業者さんが点火時期も弄ってあったのに気付いたので、
(何で言わないかな~)
そちらも合わせて調整しなおそうと思っております~。
Posted at 2007/12/28 23:40:53 | |
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