以前の
ブログに
ヒドラークはキャブ用に設計されているのかしら?と書きましたが、
1960年度版テクニカルデータブックでそれがどうだったのかが判明しました。
どうやらポントンの220SEにはヒドラーク装着車があるらしいので、
キャブでなければ付けられない理由は無いみたいです。
また、オートマチックトランスミッションについて、
W189の300d用のボルグワーナー製3速ATに付いての記述しかないので、
この時点では220SEbセダンにATの設定は無かったと思われるんですよね。
と、いう事はW111の中で220SEbのみが
デビュー後暫くMTしか選べなかったという事になるわけですが、
近々にDB自製の4速ATがデビューする予定だったとは言え、
それまでの繋ぎにでも、
装着可能だった筈のヒドラークを用意しなかったのは
何故なのかなぁ、、、という感じがしますよねぇ。
う~ん…。
因みにヒドラークが設定されていた車種ですが、
219(W105)、220S(W180)、220SE(W128)、220b(W111)、220Sb(W111)の
5車種のみだったようです。
Posted at 2008/11/01 00:45:06 | |
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