ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

まだ手元には来ていませんが、
220君のホイールのミシュランＸへの履き替えは完了した模様です～♪

お金の工面の方も何とか出来たので（笑）、やれやれという感じです。
※5本の予定がとりあえず4本になったので助かりました（笑）。

予定通りに行けば、明日220君に取り付ける事が出来ると思われます。

楽しみです♪
※でも、タイヤ径が正規になって、今までより大きくなる事で加速性能にどれくらい影響するのかと、一寸不安に思ったりもしております…。

こないだ220君のタイヤを外した時、
ふと、問題がある部分に気付いてしまいました。

以前、一寸書いたと思うのですが、
220君の左のキングピンとアッパーアームを繋いでいる部分の
前側のダストシールが千切れてしまっていたんですよね。
（画像の黄色で囲った部分が切れたシールです）

今回、それがどうやら私のミスだったようだと言う事に
気付いてしまったというわけであります。

この世代のＭＢってこの部分で
キャンバー角の調整と
キャスター角の『微』調整が出来るようになっているのですが、
キャンバーの調整の方で問題があったようです。

緑色の矢印の部分（勿論反対側にもあります）が
キャンバー調整用のカムになっています。

この画像ではカムが下向きになっているんですが、
上半分の範囲を向くような状態で調整すべきだったみたいで
それをそうしていなかった為に赤矢印の部分のクリアランスが詰まって
シールが切断されてしまったと言う事のようです。

そのように思い立ったので、シールの切れていない反対側を見てみたら、
正にカムの向きが正反対になっていました。

な～んでいままで気付かなかったんだろ？って感じです。

ダストシールはかなり前に取り寄せてあるので
気付いたからにはカムの向きを正してシール交換しようと思うのですが、
タイヤが来ないとキャンバー角が測れないので
作業はそれまでお預けです（苦笑）。

早くタイヤが戻ってこないかなぁ…。
、、、って言っても今度の日曜はクラブの新年会なので、作業出来ないんですよねぇ…。

なんか、タイミング悪いよなぁ…。

画像のラジエターキャップの上に乗っているボルトは
ブガッティに使用されているものです～。

私のボロデジカメの電池の残量が危うくて
慌てて撮ったので上手い角度で撮れませんでしたが、
頭が四角で奥側に見えるテーパーのフランジ部に至る直前で
一旦くびれているんですよね。

四角い頭の画像では見えない側面に貫通穴が空いていて、
そこに緩み止めのワイヤーを通すようになっているんですよね。

さすがブガッティ、ボルト一本のデザインを取っても美しいなぁ、と思います（笑）。

でも、通常の規格の工具が使えないのだそうです…（汗）。

タイプ40の床下を開けていただき、
クラッチのレリーズ機構を見せていただきました。

私の足が少し写り込んでますが、
その隣にあるのがシフトレバーで
その下がミッションなんですが
クラッチとミッションが分離されていて、
その間をシャフトで繋がれているんですよね。

他方でミッションとリアアクスルは一体ではなかった筈なので
いわゆるトランスアクスルレイアウト？ではないのですが、
そこに至る前の、それと同様に重量配分を良くする考えによるものなんでしょうね。

ブガッティの先進性を感じる所でありました。

リングギヤの手前側の一段出っ張った部分に多板クラッチが入っていて、
そのまた手前の機構の働きで内部のクラッチを押さえている部分を引き戻す事で
クラッチが切れるようになっているそうです。

この出っ張った部分にはクラッチが摺れて生じたスラッジを逃がす穴がなく、
内部に溜まったスラッジがクラッチを切れにくくするなどの問題を引き起こすので
定期的にバラしてスラッジを取り除く必要があるのだそうです。

お持ちの戦前車のこうしたメンテをご自身でされるというのですから、
Ｔさんってホントに凄い方だと思います～。

※イベント等でブガッティを見る事が出来ても、こういう部分までは見る事が出来ませんから、この画像、とても貴重だと思います～。

寒い寒いと言って走っておりました（笑）。
※Ｂさんの運転中、両手を上に挙げて撮影したものです～。