ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

とりあえず、昨日、今日の晩に作業をして、
220君を移送する準備が完了しました～。

220君は昨晩、会社に移動して、作業をし、
今日、ヤナセでオーナー表彰の申請をしてきて
夕食後に作業をして、また車庫に戻してきました。

つまり、220君に乗ってみたのですが、
ダッシュボードを組んでいた時には気付かなかった事に気付きました。

アイポイントが目茶目茶高くなったんですよね。

一寸前に、クラブの方の3.5クーペに乗った事をブログに書いていますが、
その3.5クーペに近いレベルまで高くなりました。

220君、今まで走る際にステアリングが一寸視界をさえぎる感じがあったのですが、
今の状態だと、丁度ボンネットの前端にステアリングが被る感じになっていて、
前方の視界を妨げなくなったんですよね。

今までに近い状態がオリジナルの高さなのか、
今の状態がそうなのか検証のしようがありませんが、
視界を妨げない形になったという事は、今の状態がオリジナルなんだろうなぁ、、、
と思ったりしています。

つい先程、やっとの事で今日のノルマを達成しました（笑）。

朝一、作業する為の工具をプレオさんに積んでから、塗装屋さんに行って
先ずはウッドパネルの引き取り～。

こんな感じに仕上がりました♪



前回よりやや厚めに塗って頂いたので、良い感じにツヤツヤです（笑）。
金額的にも思ったより安くして頂いたので助かりました。

これらを持って早速車庫へ。

以降、昼飯と晩飯に自宅に戻った以外はずっと車庫に篭って作業していたのですが、
色々イレギュラーが発生して、結構時間が掛かってしまいました。

結果、とりあえず、ダッシュ正面を完成させて、エンジンを掛けてみるところまで終わりました。

こんな感じです。



ダッシュ正面はこないだクリアの葺き替えをしていないのですが、
やっぱりやると良い感じに締まりますよね～。

画像には灰皿とスピーカーグリルが写っていませんが、
実は組み上げていく過程で、
今回クリアの葺き替えをした部分との落差が思ったより大きい事に気付いたので、
終わったばかりで申し訳なかったのですが、
この2点も追加でやってもらう事にしたんですよね。

220君が戻ってくるまでの間に仕上がってくれれば良いなぁ、、、と思っております。

エンジンはバッテリーを繋ぐとセル一発で掛かりました（笑）。
エンジンを掛けておきながらステアリングを付けなかったのは、
つけてしまうと運転したくなってしまうからでありました（笑）。

クンストさんに持って行く前に一寸だけ試走してみようとは思っております。

今朝は早起きして6時半頃に出かけようと思ったのですが、
なんだかんだ準備に時間が掛かって結局7時に。

私のゴリラでも2時間あれば間に合う事になっていたので、
ホントはそんなに早く出なくても良かったのですが、
前回、なかなか退社させてもらえず、遅くなってしまった事もあり、
今回は絶対に遅刻したくなかったので、
仮に多少の渋滞があっても間に合うようにと早めに出たんですよね。

結構眠かった事もあり、途中で中井、港北のパーキングで休憩を挟みつつ走り、
結局、約束の時間の30分前に内装屋さんに到着しました。

今日は本当はお休みのところを無理を言って取りに来させていただいたという事で、
当然お店には誰もいらっしゃらないので、
近くで見付けたコインパーキングに停めて、コンビニに行ったりしながら時間調整し、
5分ほど前に到着の連絡をして、内装屋さんに出てきていただきました。

工房を恐る恐る覗くと、、、おぉ、ありました。

見た瞬間、抱いていた全ての心配が吹っ飛びました（笑）。

感動したのはやはり色ですね～。

オリジナルのシート表皮の
陽の当たらない部分の色を元色と考えていたわけですが、
100％と言っていいほど、私が想像していた通りの色でした♪

その色が全体を覆っているとまた好い感じなんですよねぇ。

内装屋さんとは前回お会いした時より色々お話させて頂きましたが、
今まで何台もMBの内装の張替えをしているけれども、
この色の革は初めてご覧になったそうです。

そりゃ、海外のどこの内装屋さんのMB用皮革の通常ラインナップ色にも無いわけですよね。

しかし、凄いなぁと思うのはそんなレア色であっても、
色データがちゃんとしている事ですよね。

心配していたのがアホらしくなるほど忠実に再現出来ているなぁと思いました。

心配していたと言えば、シートキットですが、
シートが綺麗に張り替えられていたので安心しました。

でも、実は何故か革生地が短い部分があり、
内装屋さんが縫製しなおしてくださったのだそうです。
余分に取り寄せた革が有効に役に立ってくれました（笑）。

内装屋さんとお別れすると、今度はクンストさんへ。
往きの東名で下りが結構な渋滞に見えたので、中央道で行く事に。

こちらも何箇所か渋滞していましたが、
2～30キロで流れていたので苦痛ではありませんでした。

途中、時折、荷台に載っている革の匂いが巡ってきて、
非常に幸せな気分に浸り、独りニヤニヤしながら運転していました（大笑）。

石川PAで早めの昼食を取ってからクンストさんに向かいます。

Ｋさんは午前中から一寸出張とのお話だったので、
クンストさん到着後、暫く持ってきた革内装のチェックをして時間を潰し、
13時になった所で電話してみると、あと20分位で到着、、、との事で
お待ちしておりました。

早速革内装を見て頂くと、これは好い色ですねぇ、、、と褒めて頂きました♪

ホントはシートみたいな大きなものがあると邪魔だろうなぁ、、、と思っていたのですが、
Ｋさんがそれ用に場所を空けておいて下さっていたので、
結局、運転席とハットシェルフ以外は全てクンストさんに置いておいてもらう事にしました。

今日も色々お話させて頂き、4時半くらいまでお邪魔してしまいました。

レンタカーのハイエースを返却する時間があるので、
渋滞を心配していましたが、スムーズに地元に戻る事が出来ました。

最後まで引っ張りましたが、ここで一寸だけ革内装をお見せしましょう。

先ずは運転席シートです。



リクロームした部品も好い感じですよね。

勿論、オリジナルを完全に再現出来た、、、とは言えないだろうとは思いますが、
かなり雰囲気良く出来上がったんじゃないかと思います。

上に色の事を書きましたが、
その仕上げも最近の傾向は艶消しっぽい革が多い所を半艶っぽい感じですし、
革のシボの感じも細かいモノが多い中、
オリジナルに近い荒さになっています（質としては低い？）し、
これがまた良い雰囲気を作り出しているのかなって思うんですよね（笑）。

続いてはDB641とDB1099の対比の図です。



これは日光の下で撮影したので、
下側のDB1099は上のシートの色の方が実際の見え方に近いと思います。

これは左リアクウォーターパネルの内張りの組み合わせなのですが、
今までより色の差がハッキリしました。

こうして並べてみると、オリジナルの組み合わせ、メチャお洒落だなぁ、、、と思いました。

ご覧の通り、先日のブログの灰皿もかなり綺麗に治っていました♪

バラバラの状態でしか見ていないわけですが、
これで組みあがったら、さぞ良い感じになるんだろうなぁ、、、と本当に楽しみであります。

そうそう、全てお任せして、年内には上がるとの事でしたので、
カーペット完成前に220君を持って帰るのは止めました。

とりあえず、今度の日曜に持っていくのに備えて、
明日は頑張ってダッシュボードを完成させようと思います～。

いよいよ明日、革内装を取りに行ってまいります～（笑）。

と、今日、夕方に塗装屋さんから電話が…。
ウッドが出来たという連絡でした。

ありがとうございました～、、、と言って電話を切りかけたのですが、
私的にはその時点で先日の約束通り
メーターケースとダッシュ正面パネルだけ終わったと理解したけど、
ひょっとして全部だったりしないよな、、、と思って、
本当に切ろうかという直前に訊きなおしてみたのですが、
なんとなんと、全部仕上がったのだそうです～♪

ダッシュボードを中途半端に組み立てた状態で、
220君をクンストさんに持って行く積りだったのですが、
これで完成させた状態で持っていけるのでメチャ嬉しいです～♪

しかしね、気になるのはやはり請求金額です（笑）。

勿論お訊きしてみたのですが、
それは会った時に相談しましょう、、、と仰っていました（苦笑）。

いつも安くやってくださるので想定した金額を超える事は無いと思うのですが、
果たして…。

とりあえず、明日、早く戻って来れるようなら、引き取りに行こうと思っていますが、
一寸無理そうなので明後日の朝一に取りに行く事になると思います。

んで、明後日はお休みになったので、
車庫でダッシュボードを組み上げると同時にフロントシートのみ取り付け、
そして自走で会社まで行ってハットシェルフと他の座席の取り付けをする予定です。

そして10日にクンストさんに入庫させる積りなのですが、
そうして考えると一寸月内の完成は一寸無理かなぁ、、、って感じがしますよねぇ…。

まぁ、どこかに乗っていく予定があるわけでも無いので、
今年の内に引き取りに行ければいっか（笑）。

勿論、早ければ早いほど嬉しいんですけどねぇ…。

先日、内装屋さんに3日に取りに行っても良いかと
電話をさせて頂いた後に、
少し時間を空けて今度は内装屋さんから電話があって
なんじゃろ？と思って出てみると、
リアサイドパネルにある、灰皿の蓋の件でした。

革内装を届けに行った時、内装屋さんから、
軽く弛みが出ていた黒色のビニール製の表皮を
その生地のまま張りなおしておきますか？と訊かれて
おぉ、そこを直す事は思い付かなんだ、、、と思い、
やってもらえるようにお願いしてありました。

で、その電話は改めての確認だったのですが、内装屋さんは
『あの部分、あそこだけ黒いのは変だから、同じ革で張り替えましょうか？』
と訊いてくださいました。

私的に、特に変じゃないよなぁ、と思ったし、
これがオリジナルだからなぁ、、、と思い、
『いえ、そのままの黒でやり直してください』とお願いし、電話を切りました。

でも、ふと、220君のそれって、ひょっとして
前のオーナーさんが他の車のそれを移植していたって事あるかも、、、
と少々自信がなくなってきて、
帰宅後に当時物のカタログを見て確認しちゃいました（笑）。

結果は画像の通り。
色調は一寸違うけど、同じ赤系の内装で、やっぱり灰皿は黒になっていますよね。

しかし、普通なら掛かる金額は変わらないし、
折角だから革で張り替えちゃおうか、、、って思いそうな所を、
オリジナルだからそのままで良い、、、っていうのは
私らしいといえば私らしいと思いますけど、アホですよね～（笑）。

と言いつつ、実は電話を切った後、DB1099 RUSTじゃなくて、
傷付いちゃった窓下パネルを張り替えてもらう為に預けてある、DB641 REDで
張り替えてもらうのはバランス的にアリかなぁ、、、
なんて一瞬思っちゃったりしたんですけどね（笑）。