
今日、一寸面白い資料を見付けたのでご紹介します~。
画像がそれなんですが、ドイツのH-Kennzeichen(多分Hナンバーって意味だと思う)付きの
乗用車の2014年1月1日と2013年1月1日時点のモデル別の登録台数の順位表なんですよね。
ドイツでは製造から30年以上経過した車両は
優遇税制の対象になっていて
それを受けている車のナンバーの番号の末尾には
『H』が付くようになっており、
そのナンバーをH-Kennzeichenって言うのだと思うのですが、
この表はそのナンバーを取得している、
製造後30年超過車両の残存数ランキングってわけであります。
1位はぶっちぎりでビートル。
でも、これ1940年代の車両から
きっと逆輸入されているであろう、メキシコビートル辺りまで含まれるんでしょうから、
一寸反則かなぁ、、、って気はしますが、2位に大きく水をあけての1位であります。
しかし、去年より今年の方が2000台以上増えているのって凄いと思います。
2位は何とW123!
こちらはもっと凄くて去年より2800台以上増えています(汗)。
3位のR107も約1000台増えていますが、この辺りはヤングタイマーって事で
(それなりに壊れるでしょうけど)普通に乗れるから、人気なんでしょうね。
我らがHeckflosse(W110、W111、W112)は/8(シュトリヒ・アハト)=W114、115に次ぐ大健闘の6位。
去年より80台一寸減っていますが、
あの年代の車両が4900台も生き残っているのって素晴らしいですよね。
しかし、MBファンとして嬉しいのは15位までの内、半分近い7モデルがMBだという事ですね。
因みに2014年の1月時点でのH-Kennzeichen付きの乗用車の総数は279250台だそうで、
その内MBが67105台で2位のVWより15000台近く多いのだそうです。
これってきっと、部品の供給が良い(但し高いけど…苦笑)事や、比較的に壊れにくいって事などで
維持がし易かったり、復活させ易かったりするからなんだろうなぁ、、、と思うんですよね。
本国ドイツで古MBのお仲間がそれだけ頑張っているのだと思うと、
負けてはいられないな、、、と思うぽおるさんでありました(笑)。
Posted at 2014/11/08 23:17:44 | |
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