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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2019年06月19日 イイね!

久しぶりに、、、

ヤフオクを覗いてみると、何と、220SEbクーペの売り物が出ているじゃあ~りませんか。

愛知のお店からの出品のようで、
年式は1964年4月とありますが、プロの目(笑)から判断させて頂きますと、
恐らく1962年の4月頃~10月頃の間に生産された車両だろうと思います。

エンジンコンパートメントフラップと前期型エンジン、
シングルサーキットブレーキである事からして1963年以前という事は間違いなく、
シートがフロントはオリジナルでないヘッドレストが付いちゃったりしているので
あまり当てにならないかと思いますけど、
リヤシートもフロントと同様にセンター部が4山なので1962年4月頃以降、
サイドブレーキレバーの横にそれのミニチュアのようなフードレリーズレバーが見えるので
1962年の10月頃以前だと判断出来るわけで御座います。

ただ、ドアのインナーハンドルやドアロックレバーが
後期のW111クーペ用に変わっている所からすると
室内に使用している部品は他車から移植されている可能性も
考えておかなくてはいけないと思うので、
1962年の4月頃以降の方はあまり当てに出来ない所ではあるのですけどね。

ただ、フロントシートのリクライニング機構のバックレストの取り付け穴が片側3つのタイプで
EPCやパーツリストに変更時期の記録がないのでちゃんとした根拠はないんですけど、
過去に何台も画像を見てきた経験上、1963年以前のモノと思われますので
ドナー車がそうそう何台もないでしょうから、
恐らくフロントシートもヘッドレストを追加しただけで、
その本体自体はオリジナルである可能性は高いと思います。

あと、インジェクションポンプには大まかにZEAとZEBというタイプがあって、
それは前期のエンジンの途中で切り替わるのですが、
これにはファーストアイドル用のサーモスタットが2本見えるので、古い方のZEAの方である様子。

マニュアル車の場合、
エンジンナンバー末尾2300以降でZEBに切り替わる事だけは判っているものの、
それが具体的に何年何月なのかが判っていないのですが、
少なくとも1962年の6月前後頃にはZEBに切り替わっているらしいので、
エンジンの換装もシートの交換もないとすればかなり生産時期が絞れて来そうな気がしますね(笑)。

しかし、1964年4月と言っているのはひょっとして初年度登録の事なのかしら?
年式を適当に記すにしても、普通4月とまでは書かないでしょうからねぇ。

一瞬ディーラー車であることを疑ったのですが、
オリジナルっぽいファイヤーウォールパッドにはプレートが付いていた跡もないし、
嘗て見たディーラー車のほぼ全てに装備されていたフロントバケットシートが
これには装備されていない所からすると、ほぼそれではないと思われるので、
ごく新しい時期に中古並行で国内に持ち込まれた車なのかもですね。

一寸気になるのはパワステオイルのリザーブタンクの位置ですね。
こんな風に300SEのような位置にそれが付いている220SEbは初めて見ました。

もしかするとこの車、パワステが後付けだったりするのかも知れません。

先程のドアインナーハンドルの件や
108/109用のバンパーが付いちゃっているなど、少々気になる部分はありますけれども、
滅多に他の220SEbクーペを見られる機会なんて無いし、
幸いお隣の県にある事ですし、一寸だけ見に行ってみたいかなぁと思ったりするの所なのですが、
やっぱりと言いますか、そのお店の方は日曜休みでしたとさ(苦笑)。

その内リンク切れになると思われますが、
もし、興味のある方は下の関連情報URLにリンクを貼っておきますので
ご覧になって見て下さいませ。

因みに、、、
オークション形式にて御落札の場合、現状販売とさせて頂きます、、、
との事でヤフオクでの即決価格は550万円とのこと。
店頭では応談という事になっていますが、一体幾ら位の事を言うのか興味のある所であります。
Posted at 2019/06/19 22:22:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月17日 イイね!

ホワイトステアリングとhepco

土曜日に久々にいーベーで部品を漁っていたら、
こんな物を見掛けました。



NOSモノのホワイトステアリングです。
ガレージ装飾小物として使っていただけで車両には取り付けていないとの事でした。

見る限り細かいクラックも無く、滅茶綺麗。

裏側を見ると、



グリップが波形形状なので円形のホーンリングが付いている事と合わせて考えると、
220SEbクーペ登場の1961年から1963年の間の車種用のモノのようですね。

つまり220君にドンピシャのモノという訳で御座います。

因みに220君に付いているモノはこんな感じに、、、



波形ではなく長楕円っぽい出っ張りが無数に生えている感じのモノで、
これは実は220君にはオリジナルと言えないモノでして、
1959~1960年のW111や2ドアポントン、300d等に使用されたモノなんですよね。

その220君に付けているモノの方が希少だとは思うものの、
オリジナルの方がイイと思う私としては複製品や修理品ではない完全な当時モノで
これほどコンディションの良いものを見ると、欲しいなぁ、好いなぁって思っちゃうんですよねぇ。

私のモノと比べてイイナァって思うのがセンターパッドでして、
流石にほんの少しだけ黄ばんでいるかな?とは思うんですけど、
オリジナルの素材はいかにも張り替えましたっていう白々しさがなくて
イイナァって思うんですよね。

また、これが入っていたビニール袋がまたイイんですよねぇ。



ただ問題はお値段でして、これが1750ドルもするんですよねぇ。
運賃や決済手数料まで入れたら20万近いでしょうね(汗)。

欲しいけど、流石にこれは買えまへん(とほほ)。
しかもこれを買ったらきっと勿体なくて使えない…(苦笑)。

経年劣化は確実にあると思うので、
使いだしたらきっとすぐにクラックが入るんじゃなかろうかと思うのと、
パッドもすぐに黄ばんでしまうだろうって思うんですよね。

もひとつ、これもイイですねぇ。

MB純正のhepcoのスーツケースセットです。



勿論鍵付き。



内側の底には木目のようなものが見えますけど、ひょっとしてベースは木なのかしら?



車両は600だと思われますが、トランクに満載したの図です。



イイ感じでピッタリ収まっています。

引きの画像を見ると車両が600だとハッキリ判ります。



あっても使いようがないのですが、稀少なだけに一寸欲しいアイテムですね(笑)。

お値段12000ドルという事で130万円超え(汗)。
そんなん買えるわけがないです(苦笑)。

以前コチラで紹介した、同じくhepco製の300SLロードスター用のスーツケースセットは
2つで160万円だったようですから、
それに比べれば可愛いものですけどね。

しっかし、コレ、買う人居るのかしらん?
Posted at 2019/06/17 22:21:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日 イイね!

お散歩&ワックス掛け

今日の午前中はコペンさんでお散歩に行って参りました。

あまり時間が遅くなると道が混むので
本当は9時頃には家を出る積りだったんですけど、
腹痛のお蔭で9時半を過ぎてしまいました(苦笑)。

そんな事もあったので今回は道が空いていると思われる富士川側からスタートです。

昨晩結構雨が降ったようなので富士川の水は泥色でした。



今日の富士山。



雪も少なくなって、夏っぽい富士山になって来ました。

富士川楽座の手前で前の車が何かを避けていくなぁと思っていたら、、、



スーパーセブンがどうやらエンコのようでした。
暑い中のエンコはキツイですね(汗)。

新東名の橋



で、今回は久々に国道469号のくねくねルートを行く事にしました。
ユートリオの手前を走っていると、なにやらお祭りの幟が道端に何本も立っていて
まさか今日じゃないよね?と思ったら、今日がお祭りの日だったようです(笑)。



梅の里芝川まつりというお祭りらしいです。



そのおかげでくねくねルートの手前で進行するのに少々手間取ってしまいました。

その後の田んぼ越しの富士山。



牛さんポイントには数は少なかったけど牛さんがっ!



で、道の駅 朝霧高原でトイレ休憩。



お腹の調子が悪いのでソフトはナシです(苦笑)。

その後は裏道から県道71号線へ。

その道沿いにあって、ずっと気になっている、
IDEBOKさんの今年4月にオープンした施設。



COW RESORT IDEBOK in HITOANAという施設名のようですが、
この『COW RESORT』っていうのが牛さん好きな私的には気になるフレーズであります(笑)。

そのうち行ってみようかと思っています(笑)。

最近お気に入りのルートを逆に行って再び国道469号を通ったのですが、
この時撮影したこの空は、、、



もう夏って感じだなぁって思いました。

そんなこんなで結局12時チョイ過ぎに一時帰宅。
お昼を食べると13時頃再び家を出ました。

というのもこないだ雨に濡れたまま220君を放置してあるので、
水拭きしてワックス掛けして来ようと思ったわけでありました。

最後にコペンさんも軽く水拭きしてから家路に就いたのですが、
車庫を出たのは17時チョイ前位でした。

遊び疲れました(苦笑)。

そうそう、車庫で220君のグリル枠上エンブレムを撮影してきました。



こないだ頼まれで入手したのも綺麗だったけど、220君のも結構綺麗でしょ(笑)。

先日も書いたのですが、こないだのモノとこれはモノが違うのですが、
比べると銀色部分の光沢感が違う事が判るかと思います。

W111用にも先日のタイプと同様に銀色部分に光沢のあるモノもあるようなのですが、
多分、これは220君のが褪せたというわけではなくて(笑)、
古いタイプは元々こういう仕上げなのではないかと思っています。
Posted at 2019/06/16 22:00:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月13日 イイね!

1938 170VSゲレンデシュポルト

8月にモントレーで開催されるMECUMオークションに表題の車が出品されるようです。

ネタにしようしようとは思っていたのですが、ついつい先送りになってしまっていました。

こんな車で御座います。



ゲレンデスポーツの名前の通り、オフロードレース用の車両であります。
売り物が出るのは私的に初めて見ました。

以前、ある日本人の方がこれの230だったかも知れませんが、
買われたとかいう話があったように思うのですが、
あれは結局どうだったんだろうなぁ。

それはさておき(笑)、
真横からは一寸どんくさい、でも可愛らしいデザインですねぇ(笑)。



でも、斜め後ろや



真後ろ



からの見え方は格好良くてかなり好きかもです。
テールランプが片側一個なのがまたイイですね(笑)。

コックピットの様子。



今までも何度かお話してきた通り、
基本的に戦前のMBではタコメーターは最上級モデルにしか装備されないもののようなのですが、
レースカーという事で例外的にその装備がありますね。

逆にレースカーに時計が付いているというのも面白いですね(笑)。

MTには4速と5速があったようなのですが、
この画像を見る限りこの車は4速のようですね。

エンジンルーム。



不自然に装飾が施されている様子もなく、
オリジナルっぽい、好ましい仕上がりになっていますね。

スペアの?イグニッションコイルが備え付けられているのと、
ファイヤーウォールに油差しが固定されているのも面白いですよね。

エンジンは4気筒1912㏄のツインキャブなのですが、
その場合、最高出力は60馬力である筈の所を
説明書きには65馬力とあるんですよね。

手元の資料では170VSの一つ上の200Vのツインキャブモデルが64馬力とあるので
それとゴッチャになっているのかもしれません。

因みにこれが間違いなく170VSだとすれば最高速度は112キロだそうです。

ラゲッジルーム。



と言ってもスペアと燃料タンクに占領されているようで
殆ど何にも積めそうもありませんね(笑)。

傍らの木片やロープの類いは泥濘みからの脱出用なんでしょうかねぇ?

残念ながらestimateの表示がありませんが、
説明書きによると生産台数10台、
手元の資料によると170VSと200Ⅴを合わせて約30台というこの車、
一体いくら位の値段が付くのか、興味のあるところであります。

時代からするとほぼ間違いなくノンシンクロだと思うので、
そこがネックではありますが、
私にお金があるならば一寸欲しくなる一台で御座いました(笑)。
Posted at 2019/06/13 20:42:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月12日 イイね!

七宝焼き

3.5クーペ用のグリルのクローム枠上のバッチを頼まれていまして、
当時モノのNOSを探していたのですが残念ながら見つからず。

仕方がないので程度の好い中古をという事で探していて、
先日良さ気なものを見付けてゲットしたのですが、
それを金曜日に入手することが出来ました。

コチラで御座います。



画像でも綺麗だったのですが、実物を見ても本当にキレイ。

これ、七宝焼きなんですけど、割れも目立つ傷もない良いものが手に入って
本当に好かったです。

このバッチ、今現在、メーカーからの新品の供給はないようなのですが、
具体的にいつからそうなのかは判らないものの、近年の新品は
画像でしか見た事がなかったように思うので断言は出来ませんが、
恐らく七宝ではなくペイント仕上げで、
銀色の部分も金属的な光沢になってしまっていて、
且つMERCEDES BENZの文字も細くなるなど、
見た目のイメージが全然変わったモノになってしまっているんですよね。

ってなわけで、任された私としては、雰囲気の良い、当時モノを探す事にしたわけですが、
そこで問題になるのが、他の車種用のモノといかに判別するかでした。

ホッホキューラーのW111/112とW108/109のそれは共通部品なのですが、
実はフラッハキューラーのW111用はそれらとは違うもので、
一部のW114/115用と共通なんですよね。

幸い、調べていくと前者には110又は108の刻印が裏にあり、
後者には115の刻印があるので
少なくともホッホキューラー用か否かだけは判断出来る事が判りました。

ところがこのW114/115用のバッチがまた厄介でして、
これが3種類あるらしいんですよねぇ。

最後のタイプはどうやらW116用と共通らしいという事が判ったのですが、
今一中期のタイプとの違いは判らず(苦笑)。

ただ、初期と中期はお星さまが囲われている円の大きさが違う『らしい』という事と、
取り付けナット径が違う事が判ったので、
115と記載された、M4ボルトが生えているモノを探せば良いのだという結論に達しました。

ただ、M4ボルトかどうかは書いてもらっていなきゃ判らないので、
当時物か近年物かを含めて、実際にはもう見た目勝負(笑)。

結局見た目で、コレだと思い、
且つ、上手い事、ドナー車の画像も出ていたモノをゲット。

それが上の画像のモノだったという事で御座います。

モノが届いて、万が一、3.5クーペに使えないような事があれば、
私の在庫にしようかと思っていましたが、
これだけ検討した上で入手した物ですから、フィッティングにも問題はなかったようであります。

これがあまりに綺麗だったので
自分用のスペアも欲しくなってしまった、ぽおるさんでありました(笑)。

でも、みんな結構高いし、コレだって物はなかなかないものですねぇ(溜息)。
Posted at 2019/06/12 21:11:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「E9レジストリージャパンミーティングの見学中。因みに220君、絶不調。無事帰れるか?」
何シテル?   05/18 10:31
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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