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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2020年05月23日 イイね!

219&180a

今日は綺麗なポントンセダンを2台見付けたのでご紹介しようと思います。

先ずは比較的珍しいW105の219から。
1959年1月製造の車両らしいです。



219って、小ポントンと大ポントンの中間のモデルで
顔付きは220S系と同じなんですけど、



横から見ると



6気筒エンジンを搭載しているのでスカットルから前は220系と一緒で
そこから後ろは小ポントンと同じ構成になっているのですよね。

車格的にではなく、単純にボディの構成だけでW111系と比較するとそれぞれ、
W110がW120とW121(一番短いボディ)、
W112の300SEセダンとW111セダンがW105(上の車種よりスカットルから前だけが長い)
W112の300SEラングがW180とW128のセダン(一つ上の車種より更にリアドアが長い)
に相当する感じになっているんですよね。

というわけで、219は220系よりリアドアが短いという事で、
後者にあるリアドアの三角窓が無いのですが、それで識別する事が出来るんですよね。
(無論、使用しているクロームのモールの量の違いでも判断出来ますが)

上の画像でも見切れていますが、ヴェバストのキャンバストップ付き。



外観も綺麗ですけど、床下もメッチャ綺麗。

フロントアクスル&エンジン廻り



リアアクスル廻り



キャビン下



エンジンルームも自然で綺麗な仕上がり。



エンジンルーム内のプレートもやり直したような綺麗さ。



左のプレートをリプロでは?と疑ってみたのですが、
銀枠内の打刻以外の文字がどうやらプリントではなく
浮き文字であるように見えるので、オリジナルのプレートっぽく思うのですよね。

一寸年式と車体番号末尾がちゃんと読み取れないけれども、
1959年の1月というのは下4桁まで数字が埋まっている事からすると無さそうな気がしますけどねぇ。

baujahrも1958なのか1959なのか微妙に判別出来ないのですが、
恐らく1958年の終わりに作られたというのが正解で
登録したのが1959年1月って感じなのではないでしょうかね?

因みにTypのところが219/105011Nになっていて、
Nの意味は判らないのですが、011なので、
先程のヴェバストのキャンバストップはオリジナルで装備されたものということになりますね。

トランク内も綺麗だけど、
スペアタイヤにまでキャップを付けるのは、ちとやりすぎなような(笑)。



室内も勿論綺麗。

前席



運転席のクッションの前の方が汚れているのかしら?と思ったのですが、
どうやらホーンリングが反射しているみたいですね。

ドア内張りも綺麗だなァ。



220系と同じようなデザインですが、
219にはドアポケットがないのですね~。

ダッシュボードも、、、







メッチャ綺麗なのに自然な仕上がり。

オドメーターが55996kmを指しているのでひょっとしたら実メーター?
と思ったのですが、一回りしているとのこと。

15万キロ以上走っていてこの綺麗さはないだろう、、、と思うので、
思わず、内装に付いても『自然な仕上がり』と書いてしまいましたが、
そちらもやはり一通りやり直しているのだろうなァと思います。

ポントンでは、大ポントンにはない、
窓廻りのベークライト製のパネルが入手困難と訊いたように思いますが、
それまで含めて鬼のような綺麗さだと思います。

それだけに価格もなかなかなモノでして、46900ユーロ(現在のレートで約550万円)だそうです。

ドイツからの個人売りの車両のようですが、
これだけ綺麗で自然な仕上がりの219はなかなかないと思うので
この値段で売りたい気持ちは良く判りますし、
買う人が現れるかはともかくとして、私的にはその価値を認めても良いと思います。

さてお次は180aで御座います。
こちらはオランダの車屋さんの売り物らしいです。



先程の前廻りと比べると、違いが良く判ると思います。





219と180aなのでスカットルから後ろが共通なのは先程書いた通りですが、
こちらの方が全長で約20cm、ホイールベースで10cm短いという事で
フロントフェンダーはタイヤを中心に前後10cm程ずつ短くされている計算になるので、
やはり先程の219の真横の画像と比べるとこちらの方が寸詰まりに見えますよね。

ポントンはあまり詳しい訳では無いので、
実は結構色々と調べながら書いているのですが(笑)、
180aのフロントドアの三角窓は車体番号末尾、8503299から標準化されたものらしく、
それより前はオプション装備なのだそうです。

8503299の85は1958年式の事な訳ですが、この車は丁度その1958年式らしく、
売主の書いているのが間違いなければその6月製造の車両で、
1958年は15967台の180aが造られたようですので、
6月だと3299番はとっくに過ぎてしまっている筈ですから、
これはそれが標準化した後のモデルのようです。

先程の219と比べると綺麗さは少々劣る感じがしないでもないですが、
それでも内装の、特にシートやドア内張りはかなり綺麗な状態にあると思います。







リアシートもメッチャ綺麗。



スピードメーターは一寸汚くなっちゃってるけど、
私が見た所、磨けばきっと綺麗になる状態だと思います。



オドメーターが61606kmと読めますが、
車屋さんも距離の所に61600kmと書いていますし、
こちらは本当に一回りしていない、実メーターなのかも知れませんね。

ドア内張りのデザインは219と一寸違うようですね。
尤も219も1957年の途中から最初に紹介した車両のデザインのドア内張りになるようですが。

190でも同じような時期に全く同じかは判りませんけれども、
同様なデザインのドア内張りが採用されるようですが、
時期の被る180aではそうした変更は行われていないようですので、
その辺りは一寸だけモデル格差をつけているようですね。

こちらもキャンバストップ付き。



室内から。



こうしてみると、スチールのスライディングルーフと比べて
全然解放感が違いますよね。

こちらは22500ユーロ(今のレートで260万円余り)だそうです。

エンジンルーム画像がないのが一寸心配ではありますが、
本当に実メーターであるならば、先程の219の半分以下ですから、
お買い得な気がしてしまいます(笑)。

ポントンもこうして綺麗な車を見ると、良いものですよね~。

ホント、自分の車として色んな古MBを体験してみたかったところですが、
一台で手一杯というのが悲しい現実であります~(苦笑)。
Posted at 2020/05/23 00:46:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月22日 イイね!

シールリング入荷

昨日、ようやくゲージパイプのシールリングが入荷致しました。



ようやく、、、っちゅうても、
他の本国オーダー物と変わらず、2週間で来ましたけどね(笑)。

部品が来たところで、220君が手元にないからなァ(苦笑)。

帰還時期は内装屋さん次第って所だとは思うけど、
それを考えると月内の引き取りは一寸無理かもですね。

県を跨ぐ外出を控えろって最中ですし、
特別に220君を出動させなけきゃならない用事も無いので良いのですが、
手元に置いて好きなようにチョッカイを出せないとなると、
やはり若干の手持無沙汰感があるのは否めないところですね(苦笑)。
Posted at 2020/05/22 08:01:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月18日 イイね!

昨日は、、、

用事で東京まで行って参りました。
まだ東京は非常事態宣言解除前ですので、躊躇する所ではありましたが、
解除直後の方が逆に危ないと思ったので出掛ける事にしたわけで御座います。

朝、起きると雨が上がっていたので、コペンさんを拭き上げた上で出掛けたのですが、
十里木に向かう途中の茶畑地帯ではまだ路面がウエットでした。



んで、十里木は霧。



自衛隊の原っぱ地帯でも空模様はどんよりしていました。



山北の私が好きなお山地帯



山全体が青々として、本当に良い季節になったものであります。

んで、話はすっとんで都内へ。



ここら辺まで来ると、天候の方はかなり好転しておりました。

こんな世の中の状況の中ではありましたが、
ここまでの交通量自体はもはやあまり変わらないかなという感じでしたね。

目的地に到着すると、そそくさと用事を済ませて退散。
持参したパーツクリーナーを手指に噴霧してから出発。

調べてみると、パーツクリーナーには殺菌効果がないと書いてあるページもありましたが、
一応エタノールが含まれているらしいので、気休めにやってみました(爆)。

出発すると好い天気になり過ぎて、暑い暑い…(汗)。

こんな風な



高架道路の下は、本当にオアシスといった感じでした(笑)。
(ってか、暑ければ、屋根を閉めろよ、、、という話ですが)

その後はノンビリ流すには好い道、、、



や、まるで高速のような一般道



などを通り、
上の写真がそれぞれどこだったかは忘れてしまいましたが、
とにかく都道14号、17号、国道20号、16号などを経由して
行きついた先は国道413号線



つまり、久々に道志みちを通って帰る事にしたのでした。
※と言っても道志みちは山梨県内の413号の名称らしいですが…

因みにこれ↑は国道413号線の終点側の最初の標識だと思われます。

此処までの行き方は完全にナビ任せだったのですが、帰ってきてから調べると、
本当はもう少し南寄りのルートもあったのでは?と思わせる感じで、
一体どうしてこんなに遠回りな道を選択したのだろう???と思わずにはいられませんでした。

ってなわけで津久井湖



西沢橋(というらしい)



多分、県境を跨いだ辺りだったと思うのですが、
前を走る2台のバイクが突然スローダウン(汗)。

なんだなんだ?と思ったら、バイクのそのまた2台前を走る車が
カーブに差し掛かると異常に減速をしています。

あそこって恐らく40キロ道路だったと思うのですが、
酷い時だと15キロ以下まで落ちてしまいます。

その後ろのバイクを含めて3台は抜こうというそぶりを見せませんし
ほとほと参ってしまいました。

その内、問題の車の直後の車は左折して行きましたが、
それでもバイクはなかなか抜こうとしないのには閉口してしまいました。

んで、やっと1台ずつバイクが追い越して行ったのですが、
今度は対向車が多くてなかなか抜けない(苦笑)。

仮に私が乗っていたのが220君だったら1速2速の繰り返しだったろうと思うので、
もしそうだったなら多分、発狂していたろうと思います。

で、ようやくチャンスが来て、追い越しざまに運転者を見ると、
やはりといいますか、結構なお婆さんでした。

枯葉マークは貼っていなかったのですがねぇ。

恐らく地元の方だろうと思うので乗るなとは言えないのですが、
私の後ろも列になり始めていたので、他の人の迷惑を考えると
一寸、もう運転能力的に限界が来ているんじゃないかなァという感じでした。

それからは鬱憤晴らしという感じでガンガンに飛ばしちゃいました(苦笑)。
しかしまぁ、ネクストリーのよく滑る事…(笑)。

私如き下手糞でもコントロール不能に陥る事はありませんでしたが、
(尤もそれに至る程まで攻められるスキルがないですが…笑)
とにかくスキール音しまくりで、ここまで滑るタイヤだったかしら?と思いました。

んで、目標だった?先程前を走っていた2台のバイクにも何とか追いつき、
そこからはノンビリドライブを楽しみました。

川沿いの道はやっぱり好いですねぇ。



そんなこんなで山中湖へ。

それで、現在山中湖に居られるという噂だった某氏の所に
(こんな時なので)ご挨拶だけして行こうと思ったのですが見事に不在でした。
※アポなし訪問なだけに、たまにはこんな事もありますな…笑

電話も繋がらなかったのでそのまま退散しましたが、
後でコールバックがあり、昨日はたまたま地元に帰られていたそうな(苦笑)。

ってなわけで山中湖



富士山は朝方に十里木近辺で頭だけ見えていましたが、
この時間帯もこんな具合でした。



それから国道139号



そして県道71号



山中湖に某氏が居られなかったお陰で時間的に早かったので、
IDEBOKさんでソフトだけ食べて帰ろうと思って、
後続車がピッタリ付いてくる中、早めにウインカーを出して
駐車場に入る体制を作っていたのですが、
IDEBOKさんの全景が見える所まで来ると、絶句…。

駐車場は見た事ない程の満車状態でした。

こりゃ、ソフト売り場は密だな、、、とウインカーを消して寄るのを止めてしまいました。

この日、東京まで行って帰って来た私が目にした中で一番混雑していた場所がここで、
私なら寄るのを止めようと考えるような状態だったのですが、
一般の方はもうチャイナウイルスは平気だと思っているのですかねぇ…。

ってな感じで戻ってきて、一旦車庫に寄り、GSで給油した後、帰宅しました。
総走行距離310キロ余りでした。

久々に燃費を測ってみましたが、14.6km/L強でした。
一般道比較なら220君の半分の消費量ですね(苦笑)。

無論街中チョイ乗りだけだと10km/L切っちゃいますけど、
東京から道志みち手前までエアコン稼働(勿論オープンで)でこれだけ走れば
私的に文句なしですね。

高速道路をあまりノンビリ走った事が無く、
そうすると今回のような数字はとても叩き出せないのですが、
制限速度内で大人しく走ればメーカー公表値超えもあるんじゃないかと思ったりしています。

220君にもこの点はもう少し見習ってほしい所ですが(笑)、
まぁ、60歳近い車にそれを求めるってのは無理な話ですわよね。

そもそもメーカー公表値では
110キロ固定で9.35km/L、アベレージクルージングで6.90~11.11km/Lらしいので
まぁ、愛車紹介に記録している燃費の平均を見る限りでは結構健闘してるかな、、、と思う所でもあるのですけれどもね。

おっと、脱線しました。

ってな感じで、ちと暑かったのがマイナスでは御座いましたが、
1日オープンで楽しく走って来れて良かったです~♪
Posted at 2020/05/18 22:23:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月16日 イイね!

やられちゃいましたかねぇ…。

ドイツに発注したATFが来ないので
数日前に相手にメールしましたが、未だ返信が来ません(苦笑)。

こっちには時間的余裕もペイパルの保証もあるからイイのですが、
チャイナウイルスなど、何らかの理由があったにせよ、
とりあえずの返事も出来ないものなんでしょうかねぇ。

支払の時にはあれだけのやり取りを短い時間の間に完了出来たのに、、、
と思うと詐欺的な雰囲気は否めない所だったりします(苦笑)。

詐欺だと思えば、こちらはペイパルに連絡をするわけで、
そしたら下手をすればあちらは
商売にそれを使えなくなる事態にもなりかねないと思うのですが、
仮に本当に詐欺なのだとすれば、
何故、そんなマヌケな事をしようと思うのかしら?と思ってしまいます。

ひょっとして、ペイパルに頼らずに泣き寝入りしちゃうケースがあるって事なのかしらねぇ?

ひとつ気になるのは、やり取りしたメアドとペイパルのメアドが違う事で、
幾つかペイパルの口座を持っていて、メインは通常の詐欺でない取引に使用し、
それとは別のメアドは遠い海外宛ての詐欺用として作ったりしているのかもなァ、、、
と思ったりもしたのでした。

いずれにしても詐欺であればペイパルの保証で、
恐らくお金は戻って来るとは思うのですが、
きっとそれはユーロ建てだろう思うので
円建てで考えた時に(多分その時よりは円高になっていると思うので)
若干損するのがムカつくなァと思うのと、
ATFの新たな入手先を探すのがメンドイなぁ、、、と思っております。

身近な所で、やはり海外のバカげた詐欺染みた話があったばかりなので、
どうして不真面目な輩がこんなにいるんだろうかなァと思ってしまいます。

特に私のケースでは向こうの条件を丸呑みしているのですから、
普通に商売として成立する話だと思うのですがねぇ…。
Posted at 2020/05/16 08:09:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月12日 イイね!

結局、間に合いませんでしたな。

先日、注文した燃料タンクのベントライン先端のブーツですが、
結局届いたのは今日でした。



画像を見て頂ければ判りますが、
オーナーが脱落している事に気付いていなくて、付いてない車が多いこんな小物でも
2019年3月11日製造で御座います(笑)。

通例、本国オーダーは10日から2週間なのですが、
明日で丁度2週間のタイミングで御座いました(苦笑)。

短い方だったら、交換しておけたのですけれどもね。

前回、交換する前に紛失してしまったようですので、
今回は無くさないように気を付けようと思います(爆)。
Posted at 2020/05/12 21:43:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「E9レジストリージャパンミーティングの見学中。因みに220君、絶不調。無事帰れるか?」
何シテル?   05/18 10:31
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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