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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2020年07月15日 イイね!

今度は電源かい(涙)。

今朝、会社に行って、以前モニターをぶっ壊したHPのノートPCの
電源をONにしたところ、
最初の方に出る電池の残量表示が妙に少ない…。

さては電源アダプターを繋いでなかったか?と思って確認すると、
ちゃんと繋がっています…。

ウインドウズが立ち上がって改めて残量を見ると、
ありゃりゃ、やっぱし残りが5%しかなく、電源に繋いでいる表示も出ていない…。

うひょ~、またどこか壊れた、、、と思って、
とりあえず、表示上繋がれている事になっていない、電源アダプターを調べてみましたが、
PCに差し込む端子にちゃんと18V(だったかな?)来ているので、それは大丈夫だと判断。

PCは詳しくないので、どうなんだろう?という所ですが、
一旦は立ち上がってバッテリーが切れるまでは動いていたので、
アダプターが大丈夫だという事は以前のデルのPCのように電源接続口が怪しそうな気が。

ってなわけで、早速いーベーで注文してみました。

最安の売り手は何故かフランスでしたが、
前回のデル用の物が送料込みで600円だった(売り手は中国でした)のに対し、
今回のは送料タダで、4倍以上のお値段でした(汗)。

また、それで治ってくれるとよいのですが…(不安)。
Posted at 2020/07/15 20:38:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月12日 イイね!

セミの声&お散歩

拙ブログ毎年恒例の初セミの声で御座いますが、
今年は今日で御座いました。

と言っても、地元でのそれが今日だったわけで、
既に一寸前の井之頭~下部温泉間を結ぶ林道ですでに聞いてはいるのですけどね。

去年は最遅記録を出していましたが、
今年はまた一寸早い時期に回帰したようであります。

そのセミの声を聞いたのは朝一で、
今日は午後はにわか雨があるかも?との予報があったので、
8時前には家を出て、車庫に向かったのでした。

途中、オーバルウィンドウのビートルと遭遇。



これ、以前、富士宮で遭遇した個体かしら?

Bピラーにセマフォ―が付いている様子で、
且つフェンダーのライト側方にウインカーがない所からすると、
1953年か1954年式なのでしょうかね?
(但し、本国仕様では確か1960年頃までセマフォ―だったような記憶があるので、
その場合は1957年式まであり得ますね)

富士宮に入って、この『?』には一寸笑ってしまいました。



まぁ、今の状況では確かに『?』ですよね。
というより、個人的には開催は無理じゃないかって思っていますが。
(きっとそう思っている人は多いだろうと思うけど)

少しずつ少しずつ見えて来て、最終的にここまで見えるようになった、久しぶりの富士山。



車庫に着くと、とりあえず220君のオイルレベルだけ確認し、
車庫から真っ直ぐ引っ張り出してからコペンさんをそこに収めていると、
隣の隣の車庫の、お金持ちのおじさまが。

『邪魔な所に(220君を)置いてしまってすみませ~ん』と話しかけると、
『いつも綺麗にしてあるねぇ』とお褒めのお言葉を頂いてしまいました(恐縮)。

んで、コペンさんからipodを移動しようと思った所、
あ~~~、そういや、内装屋さんが接続コードを出してくれてなかったんだっけ、、、
と思い出して、
仕方ないのでNHK-FMでクラシックを聴いて行く事にしました。

で、220君のエンジンを始動。

プラグ交換後初のエンジン始動だったのですが、
走ってみると、ん?アイドリングがなんか調子悪いかも。

まぁ、そこそこ温まってから走り出したので、またいつものかな?と思って、
暫く様子を見ようと、そのまま行く事にしました。

先ずは県道25号線



県道10号の富原橋



やっぱり結構濁っていますね~。

で、蓬莱橋交差点から県道76号線を南下。



この辺は今朝までの雨で路面がウェットかなァとは思っていましたが、
やっぱりそうでした。

でも、まぁ、下廻りが少々濡れるのは仕方がありません。

蓬莱橋交差点からこの道を走っていくと、K-MIXでは段々、受信が怪しくなってきて、
最終的には全然聞こえなくなってしまうのですが、
NHK-FMは最後まで割とちゃんと聞こえていたので、一寸驚きでした。

でも、NHK-FMもダメなエリアではダメですよね。

で、由比に抜けると県道396号線を西へ。
そして国一に合流。



山際が結構靄っていました。
海の方も同様でしたね。



興津川の河口の辺りの海ではサーフィンをしている人が何人か見えました。

で、目的地へ向かう交差点で信号待ちをしていると、
やっぱりアイドリングが変に上下してやっぱり調子が悪い(苦笑)。

経験上、この上下の仕方はアイドリングの燃料が薄い感じで、
ブレーキを煽ってみると、ほんの少ししかアイドリングが上昇しないので、
こりゃ間違いないな、と思い、
信号を渡った先の安全と思われる場所に220君を停めて、エンジンも停止させ、
インジェクションポンプのアイドルアジャストスクリューを1ノッチ濃い方向へ。

結果は正解~。
アイドリングの変な上下はピッタリ治まりました。

で、今回の目的地なのですが、
それを考える時に当初はいつもみたいに北に行こうかと思っておりました。

しかし、実は昨日の午後、山中湖方面にコペンさんで行っておりまして、
その際にその途中の普段行くエリアが酷い霧だったのですが、
今朝までの雨で、またそのエリアでの霧が予想される所で
折角梅雨の晴れ間を狙って220君を走らせようというのに、
ビショビショにしてもバカらしいと思ったので、それは止めたのですよね。

結果、それじゃ海沿いを走るしかないな、という結論に達したわけで、
それで思い立ったのが、オールドベンツコレクション静岡に置いてある、
古MBを見に行く事だったんですよね。

というわけで、行ってみたのですが、、、ゲッ。



カーポートの下に置いてある筈の古MBがない(汗)。
で、そのカーポートのある会社も、なんか、一寸中華っぽい名前の会社に変わってる(汗)。

ガックリして帰る事にしました。

帰宅後、調べてみた所、
そこにあった会社は去年別の場所に移転しているようで、
その場所をストリートビューでチェックしてみた所、
表に114か115が停まっている他、
巨大なカーポート?に縦目ちゃんが何台か収められているのが見えるので、
今度また取材に行ってみようと思っております(笑)。

で、帰り道。
東海道線の電車を撮ろうとしたら小さくなり過ぎて失敗。



次に県道396号線で貨物列車を撮ろうとしたけど、
何が何だか判らない画像になり、これまた失敗(苦笑)。



その後、上述の、カーペット下に埋もれてしまっているオーディオコードを発掘しに会社へ。

と、お休みの会社に行ってみると、お客さんが…。

お客さん対応をした後で、コード発掘作業をして、
それまでの走行でアイドリングのエアを一寸足したいかなと思っていたので
その調整もし、
トランクに入れっぱなしだった220君のカーペット生地を自宅に置きに寄ってから
車庫に向かいました。

富士山は周辺の雲が目まぐるしく入れ替わって、
今日は一日、姿が見えたり見えなかったりしていました。



車庫前に到着すると、前回車庫内で画像が暗くなってしまったので、
明るい所でグリルバッチを撮影(笑)。



こうして遠巻きに見ると、今までの物と違いが殆ど判りませんね(大笑)。

その後、昼食の為に自宅に戻り、それからヤマト運輸に行く用事を済ませた後で、
さて、それからどうしようかなァと少々悩んだのですが、
家に居るとどうしても眠くなって昼寝をしてしまう羽目になるので、
再び車庫に行き車庫内の空気の入れ替えを兼ねて
その場所でコペンさんのワックス掛け作業をする事にしました。

作業中、前にも一度お話した事のある、車庫の近所のおじさまが来られて、
そのおじさまがコペンの購入を検討されているという事で、
色々とお話をさせて頂きました。

その方のお持ちのバイクもチラッと見せて頂きました。

バイクはワタクシ、残念ながら全然判らないのですが、
その方はBMWのR100RS?を2台(一台はサイドカー)と
国産バイクを4~5台お持ちでした。

んで、おじさまがこの日2度目に車庫に来られた時には
缶コーヒーをご馳走になってしまいました(笑)。

で、ワックス掛け作業完了の図。



その作業終了時が帰るのに丁度良い頃合いだったので、そのまま帰宅しました。

梅雨だから雨は仕方がないとは言っても
度を越えた量の雨が長々と降り続いてとても鬱陶しかったですが、
昨日今日のコペンさんのオープン走行と
今日の久々の220君のお散歩を楽しむことが出来て良かったです。

因みにクラッチマスター交換やタペットカバーガスケットの交換も
やりたいとは思っているのですが、
前者は湿気のキツイ時にはあまりやりたくない気がしますし、
後者も別に急がなくてはならない作業ではないので、
それらは梅雨明けにやろうかなァと考えております。
Posted at 2020/07/12 22:14:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月11日 イイね!

1954 220 coupe

以前、なかなか見掛けないW187のクーペの売り物を紹介しましたが、
その後、もう一台売り物が出たものの、それはすぐ売れてしまって、紹介出来ず(苦笑)。

で、今回の3台目は前回の失敗を教訓にすぐに画像を取り込みましたので、
無事?ご紹介する事が出来る事になりました(笑)。

ってなわけで総生産台数85台の220君のご先祖様(2世代前ですな)で御座います。









うちの220君はデザインはともかくとして(笑)、
ボディの構成は現在の物とさして変わらないのですが、
間にポントンクーペを挟んでいるとは言っても2世代前で本当に隔世の感がありますよねぇ。

正真正銘のクラシックカー、、、って感じですよね。

同じW187の220カブリオレAと比べて数が極端に少なくて、
ネット上でもなかなか見る事が出来ないので、
こうして画像を見ると、本当に新鮮な印象があります。

私的にカブリオレAよりクーペの方がイイかなァと思ったりする感じですね。

W187のカブリオレAとの比較では
私的にそれほど近似性を感じないW188の300S系なんですけれども、
これがこのW187クーペとなると、300Sクーペに近い雰囲気を感じてしまうのは
一体何故なのかな?と思う所であります。

この車は元々アメリカ仕様だったらしいので、これがオリジナルなんですけれども、
ライトがシールドビームになる事によって人相が一寸悪くなっているのが
私には残念に思えるところだったりします。

因みに記憶違いでなければ、これのヨーロッパ仕様のヘッドライトは
300SLクーペやポントンのそれと共通だったんじゃなかったかなと思います。

エンジンも220君のM127の直系のご先祖であるM180です。



220クーペはポントンセダンの220aの時代の車ですから、
初代から5馬力上がった85馬力のタイプのエンジンである筈です。

エンジンフード裏側には照明が付いているのですね~。



うちの220君のエンジンルームには照明の設備はありませんが、
当時の市販の車載用の作業灯を繋ぐ為の電源ソケットの装備があります(笑)。

ここでもまたしつこくグリルバッチ(笑)。



ポントンでも今見掛ける綺麗なモノはそうなっているのですが、
銀色の部分がW111系用と違ってピカピカ処理なんですよね。
元々こうだったのかなァ。

お星さまの周りのブツブツ粒子はより細かいように見えるので
この部分は古ければ古い程細かく出来ているのかもですね。

内装は赤内装。







グレイのボディに赤内装って、私の好みの組み合わせのひとつなので
これはイイナァと思います。

革生地の質感も好い感じですし、
ウッドパネルもお得意のウォールナットとかでなく、
地味目の木目を持つウッドで仕上げてある所に好感が持てますよね。

レストア前の様子。







これがこうなったのだと思うと、よくぞここまで、、、の感がありますよね。

トランク。



容量が大きくなったのはポントン時代に入ってからで、
この時代のトランクは本当に狭くて、
効率よく使うにはやはりこのようなスーツケースセットが必須だったろうと思います。

そのスーツケースの上に広げられているものは、
私も持っているオリジナル出荷証明書で御座いまして、
その中にこのようなオプションリストなども入っております。



220君のそれにはオプション番号が入っていた筈なんですが、
この世代のモノだとそれが無いんだなァと思いました。

Becker Le Mansと書かれていて、上の画像の中に写っているので正解だったかしら?
と思いましたが、
調べてみた所、確かにルマンはあの形のベッカーのいちモデルだったので、
オリジナルを仕上げてあるのかもしれませんね。

またLe Mansの後に書かれているadapter Reimsは恐らく短波用のアダプターの事で
ラジオ本体の下のボタンが並んでいるのがそれだと思われるので
これもオリジナル通りっぽいですよね。

1kg of lacquerというオプションコードは確か、220君にもありました。
これ、勿論装備のある車とない車があるのですが、
一体何の為に塗料なんか載せておくのでしょうね。

舗装が整備しきられていない土地向けに
飛び石の補修用の意味だったりするのでしょうかね(笑)。

さてさて、この車、売主は1955年式と言っていて、
当初は私もそれを信用していたのですが、
これに書いてある車体番号の上から7桁目と8桁目が45なので
1954年式が正解のようですね。

お値段は275000ドル。
今日のレートで2940万円弱で御座います。

前回は希少車なのにカブリオレAと同じくらいの値段なのは、、、
と言っていたような記憶がありますが、今回は納得のお値段ですね。

通常オープンの方に高い評価が付くのは当然ではあるのですが、
1278台のカブリオレAに対して85台しかないクーペですから、
流石にその位の評価はあっても然るべきだと私は思うのですよね。

そもそも論としてこの220クーペ、
当時はカブリオレAよりも2000DM近く高価だったらしく、
これには付いていませんが、
サンルーフ付きなら更に1000DM以上プラスだったらしいので
元々はこちらの方が格上だったわけなんですよね。

しかし、考えてみると300Scクーペが98台で、それはチラホラ見掛けるのに
それと比べて台数的にそんなに変わりのない、
220クーペの売り物をこれだけ見掛けないというのは一体何故なんだろうなァという感じであります。
Posted at 2020/07/11 23:25:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月10日 イイね!

1963 220SEb coupe

以前から気になっていた220SEbクーペの海外物件があったのですが、
一枚の画像と室内を360度見回せる物が用意されていただけだったのが、
ここにきて普通の画像もアップされだしたので、
これを機にご紹介したいと思います。

それでその車がコチラになります。





塗色はDB040(黒)の御座います。

一番上の画像を見て、
えっ?ライトリングを黒く塗っちゃってる???、と思ったのですが、
コチラ↓の画像を見る限りそうでは無いようです。



フロントフェンダー側面前部に小さい丸型サイドマーカーが付いていて、
テールランプのウインカーがアンバーなのでイタリア仕様ですね。
(因みに売っているお店もイタリアのお店です)

ただ、先日、このパターンで右ハンドルを見たのですが、
オーストラリア仕様も同様に
アンバーのウインカーを持つテールランプを装備しているのは知っていたものの、
今までは気付かなかっただけでそちらにも同様なサイドマーカーが装備されるのだったのかしら?
と思っています。

イタリア仕様ってこうした特徴があるので、すぐそれだと判るのですが、
何となく、状態の良い車が多いような印象があります。

私の言う状態の良い車≒オリジナルコンディションを良く保っている車だったりするのですが、
イタリアの方はその車の持つ元々の美しさを大切にする傾向があるのかも知れないな、、、
と思ったりしています。

社外のミラーが付いているのが少々残念ではありますが、
時代的には(多少新しい世代かとは思いますが)それほどズレもなさそうで
あまり違和感を感じない所がイイですね。

で、またかよ、、、と思われるかもですが、
グリルバッチのお話です(笑)。

この車にはこのタイプが付いていました。



私がこの前ポチった物は前から220君に付いていたものよりも
文字が細く感じるのですけれども、
それはよく見ると、、、というレベルのものであるのに対し、
これは明らかにそれが細いと判るタイプなんですよね。

これがこの車のオリジナルかどうかも判らない話なので、
新旧の問題なのか、バッチの製造業者の違いによるものなのかは判りませんが、
同じ車種用でここまで見掛けに違いがあるというのは面白いなァと思います。

タイヤ。



タイヤはミシュランみたいだけど、私のとはパターンが少々違うなァと思っていて、
サイズを見たら6.40R13だったので、これはZXですね。

220SEbクーペのオリジナルサイズは7.25-13なのでそれよりは小さいのですが、
これ、6.40とは言っても本当は7.00らしく、断面幅はXの7.25の180㎜に対し、
177㎜あるらしいです。

Xは最大幅の部分からトレッド面に向かうに従って絞れて行く度合いが大きいので
トレッド面自体は165㎜位しかありませんから、
ZXの6.40とはトレッド幅が変わらないか、逆にZXの方が若干幅広いくらいかもしれませんね。

タイヤ径も直径で12㎜程しか違わないらしいので、
設計年次がXより新しいクラシックタイヤを履かせたい場合の選択肢としては
アリかも知れませんね。

Xは1949年発売、ZXは1967年発売のタイヤらしいですから、
かなり性能は良くなっている筈だと思います。

因みに載せませんけど、スペアタイヤの画像もあったのですが、
そちらはかなり減った跡のあるXの7.25R13だったので、元々はそちらを履いていたけれども、
その低性能ぶりに嫌気がさしていて(大笑)、交換の機会にZXに乗り換えた、、、
ということなのかもしれませんね(笑)。

私的には急ブレーキでズルズル滑って行ってしまう事以外、得に不満はありませんが…。

ありゃん?アンテナが左側に付いていますなァ。



で、私の注目したのはコレ。



緑色の内装なのですが、これが緑系2トーン内装なんですよね。
緑色好きとしては、これ、イイナァと思ってしまいました。

フロントシート。





残念ながら左フロントシートの外側のサイドサポートは
ヒビから何時破けに転じてもおかしくない状況ですが、
それ以外の部分ではオリジナルの生地がイイ感じに残っています。

カーペットも見えているミッショントンネル上のそれはオリジナルで、
色も褪せてしまってはいますが、淡い緑色で良い雰囲気だと思います。

リアシートはメッチャ綺麗。



ダッシュボード。



ダッシュボードの上下の革もちゃんと濃緑になっていますよね。

一見、ウッドのメーターケースは綺麗に見えるのですが、、、



オイオイこれって、、、



だれか、模様を手書きしてるでしょ(笑)。

そうやって見始めると、他の部分も怪しいかなって思えて来ちゃうんですよね。
これは微妙だけど一寸怪しい?



以前、ウッドパネルの突板の張替えなどの施工をする業者さんを訪問した事があるのですが、
その際に220君にオリジナルで付いていた、
フロントの窓枠の左上コーナーのウッドパネルをお見せしたところ、
その業者さんは角の突板の継ぎ目の部分に注目されました。

この部分で継いだ形そのままを見せているのは珍しいのだそうで、
(オリジナルで?)手書きで継ぎ目を誤魔化しているものが結構多いとのことでした。

って事は手書きが上手い方は判らない位上手く出来るって事なのでしょうねぇ。

ラジオのデリートプレート。



って、さっき、通常ではない左側にアンテナがついていたではありませんか(笑)。
なのにラジオレスとはこれ一体!?

これはバックレストを倒すレバーを見せる目的で撮られた画像だと思うのですが、



ウッドトレイの色がメーターケースの地の色と同じような感じに思えるので、
これがこの車のオリジナルのウッドだったのではないかなァと思います。

で、恐らくメーターケースはこの車のオリジナルだった物に模様を手書きした物で、
一方ダッシュ正面のウッドはそれらとは色調が違うし、他の車からの移植のような気がします。

で、そのドナーにはデリートプレートが付いていたので、
それも一緒に移植することにして、ラジオを外しちゃったから、
アンテナだけ残ったという話なのかな?と推理してみましたが如何でしょうかね(笑)。

ウッドトレイの底敷きには革が敷かれるのが通例なのですが、
2トーン革の場合はこのように上側に張られるのと同色の革が敷かれるのが正解です。

バニティミラー付き助手席側サンバイザー



私の車も含めて、多くの車のコレが
中身のスポンジが風化して潰れてフガフガになってしまっているのですが、
これは結構綺麗に形が残っていますね。

アシストグリップ



と言いつつ、注目したいのはアシストグリップの方ではなく、
ヘッドライナーの方です。

これが我が220君のオリジナルと同じタイプのヘッドライナーなんですよね。

今の起毛タイプのも悪くないんだけど、
この地味な高級感がイイナァと思うのですよねぇ。

でもこれやはりと言いますか、、、



かなり汚れているようです(汗)。
多分、明るい色の方が元々の状態だろうと思われます。

Cピラー?は特にベンチレーションで
内気がヘッドライナーの素材を通過して車外に排気される仕組みなので
外気を導入する以上、必然的に汚れちゃうのですよね。

それでも(と言っても布生地である以上は今のも同じように汚れるんですけどね)
オリジナルに拘りたいという思いはあり、
どうやらそれと同様の物を供給してくれそうな業者も見付けてはあるのですが、
恐らく私の代で張り替える事はもうないのでしょうねぇ(悲)。

エンジンルーム。



ビカビカではありませんが、
見苦しい所がなく、キチンと手入れされているなという感じがしますよね。

ウォッシャーのボトルは本当はバッテリーの内側に吊るすのがオリジナルですが、
あの位置、とても邪魔なので、私も結構最近までは
この車と同じ位置に吊るしていました(笑)。

パワステのタンクが見えないのでどうやら重ステ車みたいですね。

日本仕様でもパワステはオプションだった筈の所を、
まるで標準装備だったかのように装着車が多いのに比べ、
ヨーロッパ仕様では本当に重ステ車が多いな、、、という印象ですね。

車体番号、タイプ、許容荷重のプレート。



売主の方は1963年式と言っているのでそちらを採用しましたが、
車体番号末尾039200番前後から1963年式な筈なので、
恐らくこの車は1962年式の本当に最後の方の車両だろうと思います。

先程のファブリック製のヘッドライナーは車体番号末尾039483までなので
ちゃんと辻褄があっていますから、これは他の車から移植したプレートとかではなさそうですよね。

肝心なお値段は55000ユーロ、現在のレートで660万円余りという感じですね。

ヨーロッパではビカビカではないけど、そこそこ良い感じの状態という車は
近年大体この位が相場かな、、、という気がしますね。

しかし、最近、取り上げる気になる車が少なくてツマラナイです。
Posted at 2020/07/10 22:35:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月05日 イイね!

今日は、、、

午前中に一寸雨が上がるようだったので、
飽きもせず(苦笑)、車庫に行って、220君のワックス掛けをしてきました。

デジカメを発光可能にしたにも関わらずそれが作動しなかったので、
明るさは十分あるのかな?と思っていた所が、
思ったより画像が暗い物になってしまっていましたが、
ポチったバッチを取り付けたグリルも撮影して参りました。



元の状態を良く判っている私が見る限りでは、やっぱり全然印象が違います。

銀色の輪っか2つの細さがそうみせているのか、
はたまた測っていないから、判らないけど、実際に寸法が違うのか、
お星さまのエリアが若干広くなって、青い部分のエリアが狭くなったように見えるのですよね。

大体2時間位作業した後、お昼の為に帰宅。

往きはオープンで行ける程でしたが、帰りは雨だったので、
結果として正解だったかどうかは判りませんが、午後からは家に籠って、
ラジコで昨日の福のラジオと、今日のサンソンのライブ放送を聴きながら、
いーベーで色々漁っておりました。

最近、こんな具合にたまにラジコを使うようになってきたので、
どうせならある程度イイ音で聴いてやろうと思い、
途中から、暫く寝かせていたヤマハのPC用スピーカーを引っ張り出して
片方のスピーカーがないだの、電源アダプターがないだのと、ガタガタやりながら
何とか聴ける状態に持って行きました。

今は、itunesからの音楽をそのスピーカーを通して聴きながら書いております(笑)。

で、肝心な、いーベーの方はギャラリービューで
ざっと6~7千件くらい見たろうと思いますが、
残念ながら、気を引くものも、私が買えそうな物もありませんでした。

なのでつい先日、見掛けた海外物件をちょろっとご紹介。



1964年1月生産の220SEbクーペです。

とても綺麗だとは思ったのですけれども、
この画像だけ見てもミラーがグースネックじゃ無かったりしていますし、
私的に他の画像をお見せする必要を感じていないので、
画像はコレ一枚にしておきますです(笑)。

となると、問題はお値段なので御座います。
これが私が今まで見てきた範囲では、220SEbクーペの最高価格でありました。

なんと、123000ユーロ!
今日のレートで1490万円弱です(汗)。

ギッチリ手が入って、どこそこピカピカなので結構なコストが掛かっているであろうことは
多少年式の違う同じ車を20年以上掛けて仕上げて来た私にも痛い程判るのですが、
激レアオプションが装備されている訳でも無い220SEbクーペに
そこまでの価値を認めてくれる人が普通に居るようになれば、
本当に良いのだけれど、、、と思ってしまいます。

仮にこれがこの値段で売れるのならば、私のはそこまではとても無理であるにしても、
励みにはなるんだけどなァ、、、と思ったりしています(笑)。
Posted at 2020/07/05 17:35:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「一寸情報が古かった(大苦笑)。」
何シテル?   04/08 22:55
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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